冬山装備を念頭に置いて購入した”オスプレー「ケストレル28」”。
28Lという容量で、果して装備一式許容してくれるのか?
今回はこの件についてご報告いたします。
冒頭掲載の画像は、現在の私の冬山通常装備を羅列したものです。
その内容を以下にまとめてみました。
装備品名 | 重量 | |
ザック | オスプレー「ケストレル28」 | 1220g |
マット | モンベル「エクステンションパッド30」 | 80g |
ハイドレーション | SOURCE「WLP 1.5L」 + 水1.5L | 1690g |
ハードシェル(上) | モンベル「フレネイパーカ」(旧モデル) | 492g |
ハードシェル(下) | モンベル「アルパインパンツ」(旧モデル) +モンベル「クイックサスペンダー」 |
711g |
インナーダウン | モンベル「U.L.サーマラップジャケット」(旧モデル) | 252g |
スパッツ | ISUKA「ゴアテックス ライトスパッツ L」 | 150g |
インナーグローブ | ブラックダイアモンド「ミッドウェイトグローブ」 | 45g |
オーバーグローブ | ヘリテイジ 「GORE-TEX®ウォータープルーフ オーバーグローブ」 |
145g |
ストーブ | SOTO「MUKA STOVE」 +SOTO「広口フューエルボトル」 |
473g |
予備手袋・ソックス | 不明 | 208g |
コッヘル等 | モンベル「チタンクッカー #1D」 +モンベル「チタンカップ450」 |
260g |
GPS | ガーミン「オレゴン450TC」 | 196g |
カメラ | Canon「PowerShot D20」 | 228g |
ラジオ | Sony「山ラジオ」 | 72g |
携帯電話 | docomo「T-01C」 | 149g |
ライト | ペツル「ジプカプラス2」 | 71g |
ストック | LEKI「AGピークXLアンチショック」 | 520g |
チェーンスパイク | モンベル「チェーンスパイク」 | 387g |
ツエルト | ヘリテイジ「エマージェンシーツエルト」+張り綱 | 288g |
サバイバルシート | モンベル「エマージェンシーシート」 | 50g |
非常食 | カロリーメイト×2 + スタッフバック | 222g |
箸 | スノーピーク「和武器L」 | 59g |
財布 | ISUKA「ウルトラライト ウォレット」 + 銭(現況) | 99g |
その他 | 諸々小物(電池・細引き・ライター等) | 233g |
総重量 | 8.300kg |
改めて重量チェックしてみると、けっこう重いな~。
で、これらをパッキングするとこうなります。
カメラ・GPSはヒップベルトのポケットに収納。
小物・グローブは雨蓋に収納。
他、加え忘れたのはネックゲイター、バラクラバです。
実際、収納してみると、ま~、パッツンパッツン感はある。
なお、収納余力はこれ位です。
収納部分は現況で概ね9割方。
吹き流し部分も余力と考えれば8割方。
その位のウエイトで納まっています。
アイゼンが”チェーンスパイク”なので、それを12本爪に代えるともうちょっとキツクなり、食材のことを考えると吹き流し部分まで、容量的にキッチリ使わないとキビシイです。
しかし、夏冬兼用ザックとして考えれば、この位収納できれば充分でしょうか?
トレッキングポールアタッチメントについて
ショルダーベルトとヒップベルトにトレッキングポール固定用のリング及びドローコードが備わっています。
前掲、画像及び収納状態を撮影した画像でポールの固定状況は確認いただけると思います。
行動中、ザックを背負っている場合は安定して固定可能ですが、ザックを降ろすと当然、トレッキングポールがブラブラと不安定になります。
この仕組みは行動中、トレッキングポールが邪魔となる場合(例えば岩場に行きあたり、部分的に三点確保が要求されるような場合)にザックを降ろさずにトレッキングポールを固定することが可能となる点にメリットがあります。
なお、トレッキングポールを伸ばした状態で固定するのは危険なので不可です。
*オスプレー「ケストレル28」の概要記事はコチラ: オスプレー「ケストレル28」について(概要)
*防水性能確認実験はコチラ:オスプレー「ケストレル28」について(防水性能確認実験)