お泊りセット第三弾は「スリーピングマット」です。
スリーピングマットについては、迷わず”モンベル「U.L.コンフォートシステムパッド120」”を購入しました。
開封。
開封するとまず気づくのが、なにやらスタッフバックの底がカタイ。
まさぐってみると、リペアキットがこんな感じで収納されており、気が利いている。
リペアキット。
固定ベルト。
固定ベルトはその役割のみならず、こんな感じで利用でき、やはり気が利いている。
さっそく広げてみる。
その厚みはペラペラです。
更に、空気を入れてみるべく、バルブを開いてみる。
モンベルの説明によると、このマットは”半自動的”に空気が入るとの説明を見受けていましたが・・・。
バルブを開いてみても無反応。
已む無く、口で空気を吹き込む。
5~6回も吹き込めば満タンとなります。
満タン時マット厚み。
カタログデータによると、この厚みは2.5mとのこと。
で、さっそく、以前に購入した”モンベル「エクステンションパッド30」”と接続してみる。
いや~。
これをやってみたかったんですよね~。
当たり前ですが、うまい具合に接続され気分が良い。
この状態でマットに横になってみると、身長173cmの私にとっては丁度良い長さ。
カタログ通り、足先から肩までマットからはみ出ません(当たり前か…)。
最後に収納。
比較の材料で並べているのは”モンベル「ストームクルーザージャケット」”の旧タイプLサイズ。
ここまでコンパクトになり、これが私が”迷わず購入”した理由の一つです。
収納時は、マット内に入った空気を抜きつつマットを巻きあげる訳ですが、スタッフバックのサイズが大きめの設定になっているので、差ほど神経質に”空気を抜く”ということを意識しなくても収納可能です。
むしろ、空気をまったく抜かなくても収納可能かも?
コンフォートシステムについて
モンベルのホームページを拝見すると、現在、ウレタンフォームパッドとしては世界最軽量と謳われております。
また、その特徴として全てのマットは”ジョイントシステム”なる仕組みにより接続可能です。
まあ、ピンで留めあうだけの単純な仕組みなのですが、このシステムはマットを分離できることで、各パーツを独自に積極的に又は、合理的に利用できるようにする為の仕組みです。
例えば。
私が所有しているモンベルのマットであれば、
- モンベル「U.L.コンフォートシステムパッド120」
- モンベル「エクステンションパッド30」
の2点な訳ですが、U.L.コンフォートシステムパッド120はザック内に収納しておき、エクステンションパッド30はザック外に出しておき、休憩時等、ちょっと座る際の座布団として積極的に利用できる。
エクステンションパッド30がスリーピングマットに接続できることにより、ザック内収納のスリーピングマットのサイズを軽く、小さくできる。
枕はスタッフバックに服でも詰め込んで代用する。
ひじょ~に合理的!!
自分の好みやスキルに合せ、マットを組合わせることができる。
流石、日本製!!
芸が細かい!!
カタログデータ
超軽量と快眠の両立したウレタンフォームパッドです。U.L.コンフォートシステムの採用により、快適な寝心地を実現しました。
【素材】40デニール・ナイロン・ドビー
※付属のスタッフバッグは、握力の弱い女性が、ラフに畳んだ状態でも入れやすいよう、大きめのサイズになっています。※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
【重量】415g(総重量435g)
【カラー】オレンジブリック(OGBR)
【サイズ】長さ120×幅50×厚さ2.5cm
【収納サイズ】φ10×25cm
【価格】8,200円(税込)(*モンベル「U.L.コンフォートシステムパッド120」の最新相場はコチラ)