利尻・羅臼「礼文岳」(内路コースピストン)

山行記録

◎2014.9.3(Wed) 天気:晴れ 気温:12~21℃

◎コース:03:01内路登山口-03:41合流点-04:42礼文岳山頂04:59-05:55合流点-06:37内路登山口(行動時間:3時間36分)

◎標高差:約480m

前日、利尻山を下山した後、礼文岳を登るべく計画通り13:05発香深行きフェリーに乗船した。

利尻島~礼文島間は近い。
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乗船時間40分ほどで香深に着いた。
後、礼文島温泉「うすゆきの湯」にて入湯。
後、コンビニで買出し。

後、宿泊地である「緑ヶ丘キャンプ場」着。
緑ヶ丘キャンプ場

先客は、わずか二張りのみ。
好きなところに張ってよい、と言われた。

テント場は木製デッキ上ないし、芝生上にテントを張れる。
木製デッキ前には木製テーブルと木製椅子が備えられており、極端に言えば、テントと寝袋だけ持ってくればキャンプができる仕組みになっている。

時刻は既に16:00を回っている。
今朝は、01:00起きで9時間強の山行をこなした後なので…。
ビールを飲んで、飯を食ったらすぐ、睡魔に襲われた。

さて、明日の予定と言えば…、自宅に帰る日だ。
21:35新千歳発羽田行の飛行機を取っている。
稚内から札幌まで、車で普通に5時間かかる。
ここまで来て山だけ登って帰るのも勿体ないので、チョロチョロ道内観光をしつつ帰りたい。
そのことを考えると、礼文発稚内行きのフェリーは朝一便に乗りたい。
朝一便の出航は08:40。
つまり、07:30には港に着きたい。
礼文岳のコースタイムは概ね4時間。
ということは、03:00スタートの07:00下山といったところか。

”そうですね…。02:00起きですね…。”
02:00に目覚ましをセットし、18:00就寝。

…。

02:00起床。
外は、チョー!寒い!
体感的には10℃切ってる。
Tシャツ一枚で寝てた。

軽く口に物を入れ、コーヒーを飲み、片すものを片し、即出発。
現地、内路登山口駐車場到着は02:45頃。

時計の気温計で12℃。
ぼちぼち準備して出発。

03:01内路登山口

内路登山口

さて、寝ぼけた頭で出発。
ただし、昨夜は18:00就寝であり、睡眠時間8時間確保できた。
筋肉痛は無い。
疲労も溜まっていない。

内路コースの出足は急だ。
まだ頭も体も起ききっていない。
息を切らしつつ、ゆっくり登る。

闇夜につき、画像割愛。

…最近、こんなんばっかだな。

03:41合流点

合流点

このポイントは、古に「起登臼コース」というものがあり、そのコースとの合流点ですよ、という意味の合流点です。
その起登臼コースは廃道になっており、そちら方面は私の背丈より高い隈笹で阻まれている。
結果、現在は車の標識のようなものがあるだけになっている。

ここで、コースタイム的にも距離的にもちょうど半分。
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一服入れた後、前進再開。

P314に乗り、東を望む。
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今日は快晴の予報だ。
それを裏付けるように、夜明けの灯は赤く、空は青黒い。

辺りの景色は時間と共に、徐々に判然としてくる。
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ルートは東から西へと移動しており、陽を背にしている。

時折、後ろを振り返ってみたりもする。
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素晴しい…。

今回の遠征のメインは、なんといっても利尻山だった。
そして今、礼文岳を登っている。
今日登る山は、礼文岳でなくてもよかったかも知れない。
昨日の内に稚内に戻ってしまえば、道内の百名山をもう一座、登ろうと思えば登れた。

反面、利尻島まで来て礼文島に立寄らないのは片手落ちのような気がしていた。
まだまだ、他にも登りたい山がいっぱいある。
登りたい山がいっぱいあるのに、このタイミングで礼文島に渡らなければ、大袈裟に言えば私の人生で再び礼文島を訪れることは無くなってしまうような気がした。
だから、このタイミングで礼文岳を登ろう考えただけだった。

この景色を見た今や、日本最北の島である礼文島に来て良かった。

登山は?といいますと、この斜面を登り切れば山頂に到着する。
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04:42礼文岳山頂04:59

礼文岳山頂

時計の気温計で16℃。
風は弱いが、まだ陽が登り切っていないこともあり、寒い。
インナーダウンを羽織る。

朝飯を食いつつ、暫し、ご来光待ちをすることにする。
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04:57夜が明けた。
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礼文島は、曲線に覆われている。
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利尻山はゴツゴツとした尾根が並び、傾斜もキツかった分、昨日とは対照的だ。
この嫋やかな曲線に女性的なものを感じ、優し気な山並みに癒される。

さて。
時間は既に05:00。
礼文岳は傾斜が緩い分、登りも降りもコースタイムに大差はないであろう。
計画的には、下山も2時間見ておかなければならず、とすれば、07:00下山ということになる。

そんなにノンビリもできず、ぼちぼち下山開始。
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礼文岳に咲いていた花は、利尻山に咲いていた花と大差なかった。

しかし、山頂直下にある、これだけは違った。
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花ではないか…。
サイズはプチトマト位あった。
調べたら、ハナマスの実らしい。

現在標高は、概ね400m位。

にも係らず、辺りは低木とハイマツしか生えていない…。
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この見通しが利く、ゆる~い稜線を朝っぱらから歩く。
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今のところ朝焼けの中、スーパーデラックスお散歩状態!

スーパーデラックスお散歩②
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たまにヤブ…。
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ここは、山頂手前の小ピーク。
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礼文岳の展望が素晴らしい!
利尻・羅臼「礼文岳」

スーパーデラックスお散歩③
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画像正面に見えているピークがP314。
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見晴しが良いのはP314まで。

以降はこんな感じ。
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点景。
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05:55合流点

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一服入れた後、行動再開。

トドマツ林。
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ダケカンバ林。
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これは、ひょっとすると「チシマササ」と言うのかもしれない。
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どうも食用になるらしく、タケノコが美味いらしい。

お!海が見えた!
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ゴールは近い!
礼文岳を降ったら、後は帰るだけだな~…。

名残惜しい…。
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内路の港も見えてしまった…。
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残るは、急な斜面をジグザグと降るだけ。

登山口は、こんな感じで民家の裏みたいな所を抜けていきました。
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06:37内路登山口

内路登山口

無事、帰還。
時計の気温計で21℃。

こんな感じで、お手軽に低山から高山の雰囲気を満喫可能で~す!

車に乗るべく、ポケットをまさぐりキーを探す。

…。
無い…。

キーが無い!!!

どこで落としたか?車のキーが無い。
頭が真っ白になる…。
もし、キーを落としたとするならば、落とす可能性がある場所は、同じポケット内に納まっていたタバコを取り出した時。
それは、

  • 分岐点
  • 山頂

その二カ所しかない。

”探しに行くか…”

そう思った矢先、同行のKが何の気無しに、車のドアに手をかけた。
そしたら開いた。

…。
車にキーを付けっぱなしで、鍵も閉めずに山を登っていました…。

早、アルツハイマーが始まったか…。
車のキーはポケットに収納じゃダメだな。
どこか、定位置を決めないと。

礼文岳は、計画通り事が進んだ。
この後も、問題なく全て計画通りに進めることができた。
札幌市街にて観光した後、新千歳へJRで移動。
帰宅は24:00。
今回の遠征の延べコストは、ヘタな海外旅行より高いものとなった。

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