日本百名山「苗場山」(小赤沢コースピストン)

山行記録

◎2014.8.5(Tue) 天気:晴れ後曇り 気温:23~26℃

◎コース:09:04三合目駐車場-11:33和山分岐-11:47赤倉山分岐-12:02苗場山山頂12:56-13:10赤倉山分岐-13:25和山分岐-15:14三合目駐車場(行動時間:6時間10分)

◎標高差:約830m


*掲載のログは、GPS操作ミスにより不完全。
*行動距離は、約9.5km。

夏!真っ只中!
の今日この頃ですが、今回は、この猛暑を海ではなく山で堪能するべく苗場山へ向う。

今回同行はN島氏だ。
N島氏と山を共にするのは、これで何度目か…?
今更、何度目、と指折り数えるまでもなく、何度共にしたか分からないほど、様々な山を共にした。

N島氏と山を共にする時は、通常、私が先頭を歩く。
そして、全てのことを私が判断する。
今回は、N島氏に全ての判断をお願いするゲームにしてみた。

現地、小赤沢コース三合目駐車場到着は、08:49。
5857-2

時計の気温計で26℃。
ぼちぼち準備して出発。

09:04三合目駐車場

5857-3

ようやく出発…。
自宅がある横浜から、この駐車場に至るのに5時間も経過してしまった。

苗場山といえば、その特徴はなんといっても山頂一帯に広がる湿地帯だろう。
池塘と呼ばれる、池のようなものが点在している。
この山全体がスポンジのように水を多量の含んでいるのか?

入山すると、さっそく湿地風。
5857-4

三合目。
5857-5

途上、表土の流失によるものか?木の根露出箇所多し。
5857-6

四号目。
5857-7

すぐ脇に沢が流れており、これを水場としている。
5857-8

今日は暑い…。
既に全身汗みどろだ。
この沢水で、火照った体を冷やす!

この先も湿気た道が続く。
5857-9

画像の如く、湿気た箇所には丸太が地中に埋め込まれており、丸太を伝って進む。

点景。
5857-10

四合目の水場から一時間ほど歩いたところに水場があった。
5857-11

川島ブリキ店…?
5857-12

どうやら、こちらのブリキ店の技術により、水場造作が補強された様子。
ありがとうございま~す!
スポンサー作戦は、登山道の整備にグッドアイデアかもですね~。

この水場辺りより、山と高原地図でいう”トラバース”に入る。

入ると眺望が開けだす。
5857-13

と同時に、傾斜がきつくなる。
5857-14

急傾斜点景。
5857-15

ん?忘れ物?
5857-16

なんで、こんなバックが…。
不気味で、関わらない方が無難か?
触らずスルー。

急傾斜点景。
5857-17

急傾斜点景。
5857-18

急傾斜点景。
5857-19

画像の如く、この間急傾斜が続き、なかなか侮れない…。
しかし、それもこの鎖で最後か?

空が明るく、デカくなってきた!
5857-20

前掲画像の鎖を抜けたら、八合目の道標あり。
5857-21

で、抜けた!
5857-22

今までの登山道からは想像できない別世界…。
急傾斜を登り切った充足感…。
遮るものがほとんどない解放感…。
ゴールが近づいていることを察しさせてくれる安堵感…。
こんな、色んな思いが一気にこみ上げてきた。

この別世界には、花がいっぱい咲いている。
5857-23

前掲画像は、「キンコウカ」。

イワイチョウ。
5857-24

ワタスゲ。
ワタスゲ

池塘。
5857-26

木道は続く…。
5857-27

11:33和山分岐

和山分岐

来た道を振り返ってみる。
5857-29

朝は雲一つない快晴だった。
関越道から望んだ谷川岳も、何もまとっていな姿を見せてくれていたが、その快晴に陰りが見え始めてきた。

ルートは、一旦樹林帯に入る。
5857-30

表土流失か?樹林帯では、デカい岩の頭を拾いつつ進む。

で、抜けた!
5857-31

”嫌な雲だな…”
樹林帯を抜け、山頂方面を望むと、黒く、重たげな雲が垂れ込めていた。

その雲は、徐々に高度を下げ、山頂を包み込もうとしている…。
5857-32

11:47赤倉山分岐

赤倉山分岐

点景。
5857-34

往く手を望むと、「苗場山頂ヒュッテ」が見えた。
5857-35

で、ヒュッテ。
5857-36

取りあえず、ここはスルーし山頂へ向う。
5857-37

山頂は、ヒュッテの裏庭のような所にある。

12:02苗場山山頂12:56

苗場山山頂

時計の気温計で23℃。
山頂からの眺望はなし。

小屋に戻り、テーブルを拝借して飯を食うことにする。
5857-39

小屋の周りにも、花はいっぱい咲いていた。
ニッコウキスゲ

「ニッコウキスゲ」。

これは「イワショウブ」。
イワショウブ

ハクサンフウロ?
5857-42

モミジカラマツ。
モミジカラマツ

チングルマ。
チングルマ

チングルマは既に枯れている。

最近、柄にもなく花の写真を載せていますが、これは、新たな山の楽しみを探すべく模索中の為です。
取りあえず、飽きるまでやってみる。
そんなことで、暫し、お付き合いいただくことになるかと…。
また、花の名前を間違えている可能性は大いにあり得ます…。

さて、ぼちぼち下山開始。
5857-45

辺りは、平和な空気に包まれている。
5857-46

なんの緊張も不安もない。
5857-47

”雨が降るか…?”と思っていたが、それすら免れた。
5857-48

緩い傾斜を、取り留めもなく写真を撮りつつ、ノンビリ降る。
5857-49

13:10赤倉山分岐

赤倉山分岐

この道は、赤倉山を経て、佐武流山、白砂山へと続く…。
5857-57

両山は前掲画像、遥か彼方に写っている。
この両山をつなぐ稜線は、いつか行ってみたいと考えているルート。

いや~、長閑だな~…。
5857-51

点景。
5857-52

13:25和山分岐

和山分岐

坪場周辺の木道は、現在整備中です。
5857-54

新型木道か?あまり見かけないタイプで、ガッシリ分厚い。

さて。
後は急傾斜を降り、樹林帯を進むだけ。
途中は、水場で休憩を摂りつつ降る。

途上、山頂方面を振り返る。
5857-55

ガッツリ、ガスに埋もれてしまった…。

15:14三合目駐車場

三合目駐車場

無事、帰還。
時計の気温計で24℃。

N島氏は、支障無しに私を引っ張って行ってくれた。

最初は、一人で山に入るのは勇気がいるものだ。
全て自分で判断しなければならない。

自分で判断するのに、不安材料の一つとして”道迷い”の問題があると思う。
でも、整備された山なら道標もしっかりしているし、仮に東西南北すら解らなくても道を間違えるリスクは低いと思う。
例えば、ピストンのコースであれば、”山の名前”と”出発地”の二つの地名だけ覚えておくだけで、地図が無くてもなんとかなっちゃう。
カーナビ無しで首都高を走る方が、よっぽどハードルは高い。

しかし、地図を持って、現在地を把握する。
これは安心につながる。
現在地が分かれば、道標の見落としにもそれに気づく。
地図が読めれば、そこから色々派生して、色々考えることができるようになるし、考えることが増えたりする。
たぶん、考えながら登った方が理解が深まり、同じ山を登るのでも充実したものになると思う。
色々、人に説明できたりもする。
山によって、持つ物も変わってきたりもする。
連れていかれる山、から、一緒に登る山、に変わる。
思惟ては、一人で山に入るのも怖くなくなる。
誰かを山に連れていくことだってできるようになる。

そんなんなったら、もっと山が面白くなりますよ~!

本日は、小赤沢温泉「楽養館」にて入湯し、帰宅。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください