日本百名山「八ヶ岳(編笠山)」(富士見高原登山口より編笠山、西岳周回)

山行記録

◎2013.12.3(Tue) 天気:晴れ 気温:-1~2℃

◎コース:07:23富士見高原ゴルフ場駐車場-07:44五叉路分岐-11:39編笠山山頂12:19-12:45青年小屋-13:50西岳山頂-16:05五叉路分岐-16:20富士見高原ゴルフ場駐車場(行動時間:8時間57分)

◎標高差:約1184m

今回は”冬”を感じるべく、雪が多くも無く、少なくもなく、そんな手頃な山を探す。
ようやく見つけたのが、”編笠山”。
八ヶ岳山塊中、最も南に位置しており、かつ、南斜面の登山道で陽当りよく、雪は少ないであろう。
山塊中、最高峰の冬の”赤岳”は私の手に余るが、編笠山の標高は2500mをちょっと超えるほどであり、雪がまだ少ない今ならなんとかなる。

そんなことで、現地、富士見高原ゴルフ場到着は07:06。
富士見高原ゴルフ場駐車場

時計の気温計で1℃。

ぼちぼち準備して出発。

07:23富士見高原ゴルフ場駐車場

富士見高原ゴルフ場駐車場

まずは、駐車場脇にある、この砂利の林道を進む。

進むとすぐ林道は終わり、登山道に入る。
3759-4

本日予定のルートは、ここより編笠山登頂。
余力次第で、青年小屋方面へ降り、西岳周回。
そんなルートを予定しています。

ところで…。

この一ヶ月、山に登っているようで登っていなかった。
お蔭で、スーツのベルトは穴一個手前になってしまった…。
どうも、スタミナと言いますか?活力と言いますか?精力と言いますか…?
私の体から、そんな気力とでもいうような、充実を感じることができない。
重い体を引きずり、緩い坂を登る。

07:44五叉路分岐

後叉路分岐

ここで登山道は、編笠山と西岳とに進む道を左右に分ける。

私は右折。
3759-6

途上、”盃流し”なるスポット有り。
3759-7

これが盃流し。
盃流し

デカい一枚岩の岩盤が露出しており、その傾斜は緩い。
現地の説明書きによると平安時代より知られる名所で、ここに流れる沢水に盃を浮かべて詩を読んでいたらしいが、あいにく沢は涸れており、水たまりすら見当たらない。

さて。

ここより、沢スジを離れ、尾根に乗る。
3759-9

尾根に乗れば、このとおり陽当りがいい。
3759-10

暫し、陽当りの良い道が続き、気分がよい。
3759-11

これは、”臼久保岩小屋”と呼ばれる岩窟。
臼久保岩小屋

途中、100m刻み位で現在標高を示す道標が立っている。

ここは標高2100m位だったか?
3759-13

ようやく、白いものをチラホラと見かけるようになる。

更に標高を稼ぎ、ここは2300m辺り。
3759-14

傾斜は大分きつくなり、道標で現在標高が確認できることもあるが、山頂が近づいていることを予感させられる。
デカい岩を乗り越えつつ進む。

岩に付いている雪は所々、アイスバーンとなっている。
危なっかしいので、ここでチェーンスパイク装着。

2400m地点に至ると、樹林は消え、岩の堆積を登る。
3759-15

途上にて富士山。
3759-16

これは、南アルプス北部。
3759-18

往手を見上げる。
3759-17

この岩の斜面は長い。

”あのスカイラインの先が山頂か?”等と期待しつつ登るも、まだ先があったりする。
3759-19

でも、そんな思いもこれでお終い。
3759-20

11:39編笠山山頂12:19

編笠山山頂

時計の気温計で-1℃。

しかし…。

この山は八ヶ岳眺望スポットとしては最高だな~。
3759-22

奥は蓼科山まで望める。
3759-23

この間、想定以上に時間がかかり、コースタイム以上の時間を使ってしまった。
終始、ストックに頼って登っていましたが、この景色で疲れが飛ぶ。
毎度のことだが、やっぱり来て良かった。

時刻は飯時。
風下で適当な場所を見つけて飯を食うことにする。

さて、どうするか?
疲れているが、西岳はここより標高が低く、西岳を経由して帰る道は基本、降りベース。
更に西岳への登り返しの等高線は緩い。
そんなことで、予定通り、西岳を経由して帰ることにする。

ぼちぼち出発。
3759-24

青年小屋へと降る道は、北斜面だ。

結果、景色は今までから一変し、”同じ山か…”と思わんばかりに積雪量は増え、樹林の枝の雪すら残るようになる。
3759-25

降り出すとすぐ、青年小屋を望む。
3759-26

青年小屋手前はガレ。
3759-27

どのようにも進めるが、岩の頭を拾いつつ、素直にペンキを追う。
示すルートを追う方が段差が少なく、疲れない。

また、浮石のリスクも少ない。
3759-28

12:45青年小屋

青年小屋

これは”乙女平”と呼ばれる、小屋前のテント場。
乙女平

これは冬季小屋。
3759-31

扉は開放されている。
室内は、窓を開けないと真っ暗だったので未確認。
入口からは畳が敷かれているのを確認。

ここから西岳へ向かう道は”源治新道”と呼ばれる道を通る。

まずは、乙女平の道標でいうところの”水場”へ向かうことになる。
3759-32

源治新道、点景。
3759-33

で、これが水場。
3759-34

私の所要時間は7分。

源治新道、点景②
3759-35

13:50西岳山頂

西岳山頂

時計の気温計で1℃。

右のピークが”編笠山”、左のピークは”三ッ頭”か?。
3759-37

時刻は既に14:00。

ノンビリもできず、一服入れた後、下山開始。
3759-38

この下山路は、編笠山への登り同様、南斜面。
3759-39

陽当りよく、雪はカケラ程度となる。

画像から傾斜感が伝わりませんが、それなりに傾斜はキツイ。
雪は消えたが、チェーンスパイクはそのまま履き続けて降る。

で、樹林帯に入り、傾斜は穏やかになった。
3759-40

ここでチェーンを外す。

この後は更に緩い傾斜になる。
3759-41

林道を三本跨いだら、”不動清水”に到着。
3759-42

時間を食ったあおりで、ハイドレーションのタンクは先ほど空になっていた。
ここで最後の休憩をとり、水で喉を潤す。

16:05五叉路分岐

五叉路分岐

ようやく、見覚えのある場所に帰ってきた。
西岳から、ここまでの下山路も長かった…。
途中、”今日もヘッドライトの出番か?”と思いつつ降っていたが、それは免れた。

16:20富士見高原ゴルフ場駐車場

富士見高原ゴルフ場駐車場

無事、帰還。

時計の気温計で2℃。

”雪がある”
それを意識して山を登ったのは今季は今日が初めて。
重い冬季装備を背に背負い、靴は久々にシャンクが硬いシャルモを履いた。
やっぱ、鈍った体じゃ冬はキツイ。
こんなんじゃ、アイゼン履いて山なんか登れない。
また、ランニングでもしてみるか?

本日は寄道せず帰宅。

コメントを残す