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概要

以下、ウィキペディアより引用。

男体山(なんたいさん)は栃木県日光市にある標高2,486mの火山。
山体は日光国立公園に属す。
日本百名山のひとつ。
日光市街地からいろは坂を登った、中禅寺湖の北岸に位置する。
関東地方有数の高山であり、成層火山らしい円錐形の大きな山体は関東一円からよく望まれる。
古くから山岳信仰の対象として知られ、山頂には日光二荒山神社の奥宮がある。
また、一等三角点「男体山」(標高 2484.15m)が設置されている。
男体山は、円錐形の大きな山容を有して裾野が広く、栃木県はもちろん群馬県や埼玉県の平地部、特に空気の澄んだ日には南関東からも独立峰のような堂々とした姿が臨まれ、また山麓部にあたる日光市街や中禅寺湖畔、また戦場ヶ原や奥日光の山々からも容易に見ることが出来、同じ日光表連山の女峰山、大真名子山、小真名子山等と並び、日光連山を代表する山となっている。
男体山という山名は、東北側の山続きの女峰山との対で付けられたものと考えられる。
男女一対の山には、雄岳と雌岳を有する奈良の二上山、男体山と女体山が並立する筑波山など多くの例があるが、男体山と女峰山は、間に大真名子山、小真名子山という二つの「愛子」を抱え、また男体山の北西側には太郎山を擁し、火山一家を成しているところが特徴的である。
従来、男体山の最後の噴火は約14,000年前だとされていたが、山頂の噴出物の調査により約7,000年前にも噴火があり、活火山に分類される可能性が出てきている。
中禅寺湖、戦場ヶ原、小田代原は、男体山噴火により湯川が堰き止められてできたもので、流出口には日本三大瀑布として知られる華厳滝や竜頭の滝などがある。