西丹沢「水晶沢」(モロクボ沢~水晶沢~左岸尾根周回)

◎2015.7.15(Wed)天気:晴れ 気温:—

◎コース:07:22用木沢出合-07:51ショチクボ沢出合-09:22水晶沢出合-11:31水晶沢ノ頭11:52-13:18ショチクボ沢出合-13:58用木出合(行動時間:6時間36分)

◎標高差:約670m

今回は、講習を受けた沢登りのコースをおさらいするべく、一人で西丹沢へ向った。

現地、用木沢出合到着は、07:01。
用木沢出合

ぼちぼち準備して出発。

07:22用木沢出合

用木沢出合

しかし、恐ろしいほど晴れてるな…。
紫外線が痛いほど、目に染み込んで来る。

登山口へ向う途中、西丹沢自然教室前でN島氏と偶然会った。
一人で檜洞山を登るらしい。
西丹沢自然教室に車を置き、歩いて用木沢出合へ向うつもりだったらしいが、私が向うのも用木沢出合だ。
ちょうどよいので、N島氏を車に乗せ、用木沢出合へ向った。

そういえば、N島氏と共に山へ行く機会が減ってしまっている。
月一行ければいいほうか?
最近の私はクライミング系にはまってしまい、そちらの方が忙しくなってしまった。
それに輪をかけ痛風になってしまい、山の予定もいくつかキャンセルしてしまっていた。
その間、N島氏は一人で山へ行っていたのだろう。

単独登山。
異論はあると思うが、私的にはお勧めだな。
行きたい山に行き、気が変われば勝手に登山中止。
誰に指示されることもなく、自分のペースで勝手に登り、休みたければ勝手に休む。
誰に怒られることもなく、嫌な顔をされることもなく、自然を相手に、自由気ままに、行きたい所に行き、やりたいようにやれるんだから。

単純な話し、やっぱ、大人ですからね~。
子供じゃないんだから、そりゃ、連れていかれる登山より、自分一人で全て判断できる、そんな自立した登山の方がいいに決まってますよ。
しかし、自立した登山の為には、あるレベルの”登山力”が求められると思う。
その点、単独登山は、なんせ、登山力の成長の速度が速い。
成功しようが、失敗しようが、全て自己責任。
誰も失敗したくないから、成功しようと頑張る姿勢がでる。
失敗したら、それは全て自身の成長の糧になる。
一人で全部考えるから何が分からないか?具体的になり、分かる人から教えを乞えば、理解・吸収も早い。
そんな理解・吸収や成功を積み上げれば自信がつき、その自信は更なる飛躍に繋がり、登山力は更に成長する。

N島氏にも、是非!単独登山を続けていただきたいものです。

そういう私は、単独沢登り…。
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07:51ショチクボ沢出合

ショチクボ沢出合

さて。

ショチクボ沢出合が入渓点。
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ヒンヤリとした沢水と相まって、素晴しい天候に恵まれ清々しい!
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さっそく遡行開始。
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遡行を開始するとすぐ、落差30mほどの大滝にあたる。
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これは、左から巻き。
巻き道の傾斜は、けっこうきつい。
きつい傾斜では、土は簡単に剥がれ落ちる。

巻き道を間違えていなければ、涸れ沢を渡すトラロープにあたる。
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高巻き途上にて、落ち口を望む。
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ようやく巻ききった…。
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ここの渓相がまた、素晴しいんですよね~!
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まだ大して歩いていないが、ここで長い休憩をとった。

次。
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この釜は以外に水深が深く、最初、流心右から取付こうとしたが、腰上まで潜った。
なので、流心左から登った。

上より釜。
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間髪入れずに次。
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これも流心左。

更に次。
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これも流心左。

堰堤は右から巻き。
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これで一先ず落ち着く。
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09:22水晶沢出合

水晶沢出合

ちょっと解りづらいですが、沢が二俣になっており、

左がモロクボ沢の続き。
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右が水晶沢。
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今回予定のルートは、水晶沢を進むことになっている。
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次はこれ。
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スラブになっており、ホールドが乏しい。

左から巻き。
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沢が二俣に分かれた。
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予定のルートは、右俣を進む。
これは正面突破。

右俣の滝、落ち口より。
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落ち口より往く手。
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はい!また次!
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これを越えた後、暫し、倒木帯が続く。
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これが見えると倒木帯終了。
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これは左から巻き。
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これは、手前は左から巻いて、奥は正面突破。
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さてさて…。
実は、ツメでヘマをした。

予定のルートはこんな感じだったのですが…。
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こんな感じで取付いてしまった。
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傾斜はチョー!きつかった!
新調したミゾ―のミニバイルが無かったらやばかった。

上部は白ザレになっており、沢スジを詰め切ることはできない。
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右手の尾根に鹿の踏み跡が伸びていたので、それを追った。
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息を切らしつつ、傾斜が急な尾根を詰め、水晶沢左岸尾根に乗った。
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更に登山道に出た。
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11:31水晶沢ノ頭11:52

水晶沢ノ頭

時計の気温計で24℃。
ここで沢道具を脱ぎ捨て、ザックに突っ込んだ。

このピークには木製テーブルがあるが、テーブル上はミクロの世界で賑やか!
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このテーブルを見ていると、何故か?気分が和んだ。

ここで飯を食ったが、食い終わった後、手持ち無沙汰になったので、急ぐ必要もないが、とっとと降ることにした。
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さて。

下山は、水晶沢左岸尾根を経由してくだる。
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緩急メリハリコース。
かつ、地形は少々ムズい。

ムズいのは、標高950m~800mの間と広い。
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ノッペラとした尾根が続くが、尾根は四方八方に伸び入り組んでいる。

この間、古い作業道あり。
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この作業道は尾根ズラを外れ、沢スジをトラバースしたりする場面があったり、たまに分断されていたりで、あまり当てにできない。

これは、藁人形でも刺した跡か…?
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こんな感じで、徐々に人臭くなってくる。
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更に、標高800m付近より、鹿避けフェンスが尾根を分断している。
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このフェンスに沿って降ることにした。
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尾根の芯を外れることなく、問題なく降れた。

さて、ランディングは…。
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無事、ランディング成功!

13:18ショチクボ沢出合

ショチクボ沢出合

この沢際に座り込み、泥だらけになった道具を洗った。

13:58用木出合

用木沢出合

無事、帰還。

詰めでヘマしたが、まあ、大体こんなもんかな?
家に帰ったら、他の簡単そうな沢でも探してみるか。

本日は寄り道せず帰宅。

帰りの東名道でのこと。
私より早く下山したN島氏よりメールが入った。
内容は、秦野PA先の真ん中車線で、車が反っくり返っているというものだった。
自分は、今、通過したばかりだったから問題なかったが、たぶん渋滞になるよ、と教えてくれた。

…。

N島氏の予言どおり、私は渋滞に巻き込まれた。
なんか、私の未来をN島氏に覗かれているようで怖かった…。

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