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◎2015.6.10(Wed)天気:晴れ 気温:—
◎コース:06:58大滝橋-07:35 P650-09:10 P965-09:53屏風岩山山頂10:06-10:25 P965-11:14 P633-12:34悪沢右岸尾根取付き-12:50大滝橋(行動時間:5時間52分)
◎標高差:約600m
最高点の標高: 1050 m
最低点の標高: 432 m
累積標高(上り): 904 m
累積標高(下り): -904 m
今回はKに読図を仕込むべく、西丹沢に向った。
目標は、屏風岩山だ。
大滝橋到着は06:45頃。
ぼちぼち準備して出発。
06:58大滝橋
さて、取付きはどこか…?
大滝沢右岸尾根末端の横っ腹から取り付いた。
尾根に這い上がると、トレースは明瞭で踏み固められている。
トレースを黙々と追った。
途中、傾斜がきつい所があった。
そんな斜面をジグザグと登った。
↓
07:35 P650
直近の目標である650ピークに到着。
ここは見晴しがよく、山座同定等、コンパスの基本的な使い方をKに仕込んだ。
道でないところを歩く時は、普通、ルート図を作成する。
地理院地図をプリントし、スタート地点とゴールを設定する。
そして、スタートとゴールを赤線で繋げる。
スタートとゴールを赤線で繋ぐのは、闇雲に繋いでいるわけではない。
直線で繋げるのでもない。
尾根なり沢スジなりを追っかけるようにして線を繋げる。
つまり、自分が山を歩いていることをイメージしながら線を引く。
この作業は、尾根と谷を理解していないと線を引けない。
理解していないと、危険な場所に線を引きかねない。
今回の計画は、尾根の上にしか線を引いていない。
尾根の芯の上を歩くことで、尾根両サイドを見渡すことができる。
尾根両サイドを見渡せるところを歩きながら、地形を観察しつつ歩く。
特徴的な地形の変化があれば、立ち止まり、地形図と見比べる。
地形と地形図の整合が取れれば、地形図に現在地を書き込める。
同時にルート図に記載した赤線から外れていないか確認できる。
↓
09:10 P965
地形と地形図が理解できれば、往く手の地形を想像できるようになる。
例えば、登るのか降るのか?
緩斜面か急斜面か?
尾根は痩せているのか広いのか?
尾根の分岐があるのかないのか?
等々…。
往く手の地形を想像できれば、もし、想像と違う地形を歩いていれば、その道が間違えていることに気付くことができるようになる。
地形図が理解できているのなら、ルート図は自分で作成するのだから、”こんな道に線を引いたかな…?”と間違いに気付くようにもなる。
また、登りの際、眺望がよいところに出たら、広い範囲で地形を観察したりする。
広い範囲で地形を観察、とは、例えば、下山に使う尾根の観察等。
登る時に、下山路が確認できればラッキーだ。
登りでも降りでも、往く手を見渡せれば、それに越したことは無い。
地形図に頼るよりも、よりダイレクトに地形を把握できる。
この時、私が見ているのは、尾根の形状、傾斜、特徴的な地形等。
見た後、地形図と整合をとる。
↓
09:53屏風岩山山頂10:06
山頂は寒かった。
↓
10:25 P965
さて。
一般的に登るより、降る方が難しい。
何故なら、登りでは基本的に”高い方へ…”と進んでいけば、勝手に一番高いところへ尾根が連れていってくれるからだ。
あみだくじで言えば、正解からスタートへ向っているようなものだ。
反面、降りは、真正面からあみだくじと向き合わなければならない。
具体的には、尾根の乗り換えがある。
このような特徴的な地形に出くわしたら、地図にコンパスをあて、方位を見定める。
上のような地形の場合、選択肢は右か左しかないのでボーっとしているか、方向音痴でもない限り間違えようが無い。
ノッペラとした広い尾根。
大きく見ればノッペラとした広い尾根だが、細かく見るとヒダのように細かい尾根が這うように派生している。
更に、派生している小さい尾根はどれも同じような方向を向いている。
森林限界上で見晴しが効く尾根なら進むべき尾根も見定められる可能性もあるが、樹林に覆われた低山ではそれも叶わない。
こんな尾根では、更に気になったら立ち止まり、地形図にコンパスを当て、地理院地図を信じて方向を見定めつつ降る。
地形図にコンパスを当てる、という作業はもちろん重要だが、それよりも、このような尾根を”要注意の尾根”と気付く方が重要だ。
繰り返しになるが、こんな地形では、地形と地形図を理解していなければ歩けない。
これも繰り返しだが、降りでは難しい尾根でも、この尾根を登りで使うなら単に高い方へ登るだけなので、何も難しいところはない。
後、テープ、踏み跡の信ぴょう性について。
知名度のあるバリエーションのルートであれば、それを示すテープが巻かれていたりする。
しかし、山の中にはその他にも色々マークされている。
例えば、トレースと思ったのが、作業道だったりとか。
樹木伐採用にマークしたテープだったりとか。
テープとかトレースとかは、あくまで”ヒント”と考えておいた方が無難です。
テープ、トレースが、自分が進みたい方向を示しているとは限りません。
↓
11:14 P633
今までもきつい傾斜が続いたが、ここから先は、更に傾斜がきつくなる。
ゴールが近い今、そんな斜面を利用して、6mmロープをムンターで懸垂した時の制動力を確認したり、ムンターでのロワーダウンを試したりしながら降った。
この尾根の末端は崖になっている。
しかし、ギリギリ、ロープ無しで降りれた。
要チェーンスパイク。
↓
12:34悪沢右岸尾根取付き
これで登山終了。
後は車道をテクテク歩き、大滝橋に戻る。
↓
12:50大滝橋
無事、帰還。
地形図が読めると面白い。
山を縦横に歩けるようになり、山がもっと面白くなる。
しかし、禁断の果実かも…。
本日は寄り道せず帰宅。