日本三百名山「入笠山」(富士見パノラマスキー場よりピストン②)

山行記録

◎2015.1.4(Sun) 天気:晴れ 気温:-3~1℃

◎コース:08:43ゴンドラ山麓駅-08:58ゴンドラ山頂駅-09:27山彦荘-09:52マナスル山荘-10:31入笠山山頂10:49-11:13マナスル山荘-11:40山彦荘-12:00ゴンドラ山頂駅(徒歩による行動時間:2時間58分)

◎徒歩による標高差:約185m


*徒歩による行動距離:約4km

正月休み最終日、息子を連れ、南アルプス最北部に座する入笠山へ向った。
以前、この山に訪れた際、楽しむことができなかったスノーシューを、息子と共に満喫する為だ。

現地、富士見パノラマスキー場到着は、08:34。
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正月休み最終日、ということもあり、スキー場は大賑わいだ。

時計の気温計で-3℃。
ぼちぼち準備して出発。

08:43ゴンドラ山麓駅

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ゴンドラに乗車する前に、切符売場上にあるレンタルブースで息子用のスノーシューをレンタルした。
物は、アトラス製の子供用。
商品名は不明。
ストラップのみで固定するタイプだった。
料金は、2000円/日(スノーシューのみ)。
ストックも併せてレンタルすると、確か、2500円/日
レンタル前に個人情報を指定の用紙に記入し、記載内容は身分証明書で確認される。

08:58ゴンドラ山頂駅

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忙しくて記事にできていないが、スノーシューを購入した。
今度受ける講習で「スノーシュー」が必要装備とされていたからだ。
その講習を受ける前に、スノーシューに慣れておきたい。
それも入笠山を訪れた理由の一つだ。

このところ、ちょっと刺激の強い山行が続いた…。
ホワイトアウト、ラッセル等々…、そんな過酷なものとはまったく無縁な平和な空気の中、ゴンドラに乗った。
楽チンで快適!
一気に標高1800mまで連れてきてくれた。

昨日まで、あそこで苦闘を繰り広げていたんだよな~…。
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どうも八ヶ岳が気になり、ついつい、カメラのレンズを向けてしまう。

さて、スノーシューを装着し、前進。
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入笠山も編笠山同様、トレース上は何の問題も無いが、トレースを外れれば膝上位まで潜る。
そんな道を、わざとトレースを外れ、スノーシューの浮力を確認しつつ、樹林帯を抜けた。
流石!重いものを足にぶら下げているだけのことはある!
まったく踏み抜かない!

…って、当たり前か。

私が購入したスノーシューは、TSL「325エスケイプ」。
こいつの全長は595mmある。
この全長については、例えば、中型ザックの全長と変わらない。

ザックを新雪に投げ下ろしても沈まないように、このスノーシューの浮力は私の体重を支えてくれている。
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”高い買い物をしただけのことはあったな…”等と、満足に浸りつつ歩いていると、入笠湿原に到着した。
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今日は、その他の新装備として”ヒップソリ”も持ち込んだ。
ヒップソリが欲しくなるタイミングは、いつも残雪期で、その頃には完売してしまっており、中々、手に入れることができずにいたが、今年は早々に購入した。

”こいつで遊べる所はないか…”キョロキョロしつつ進んだ。

09:27山彦荘

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今日はスキーヤーも多いが、トレッカーも多い。
視界の中には、常に、トレッカーの姿が見える。

以前同様、冬季においてもトイレは稼働している。
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ここは緩斜面すぎて、ソリは滑らないだろうな…。
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09:52マナスル山荘

マナスル山荘

以前来た時は、営業していなかった記憶があるのですが、今日は旗日故か?営業中。

ここより山頂へ向けて、道を分ける。
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私はスノーシューというものを初めて履いた。
今まで、ハッキリ言って、この道具に対してまったく興味が無かった。
と言うのも、例えば、私が買ったTSLであれば、片足約900g、余計にぶら下げて歩くことになる。
アイゼンの500gでさえ持て余すのに、900gもぶら下げてはまともに歩けるはずがないと考えていた。
しかし…。
どうも、私のイメージとは違った履物のようだ。
スノーシューは踵がフリーになり、云わば、スノーシューのテールを引きずりながら歩くことになる。
これが、重量の分散に繋がるのか?イメージしていたよりも楽に歩行することができる。

私が購入したTSLは緩斜面用の設計のものだが、急斜面も結構いける!
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そんな感じで、スノーシューの登坂能力を試してながら歩いていた。

10:31入笠山山頂10:49

入笠山山頂

時計の気温計で-1℃。
山頂は吹曝しで、意外に風が強い。
寒くて、バラクラバでマスクした。

山頂からの眺望は、すこぶる良い。
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上の画像は中央アルプス方面。

これは八ヶ岳…。
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山頂のみ、未だガスを被っている。

南アルプスの稜線。
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画像に写っている一番高いピークは、たぶん、甲斐駒。

さて。
ここは風が強すぎる。
降って、適当な所でお茶しますか。

降りはヒップソリで降る予定だ。

スノーシューをザックに固定し、下山開始。
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あいにく、ヒップソリ使用中の画像を撮り忘れた。
ヒップソリを使用できる区間はそんなに多くは無かった。

  • 山頂直下
  • マナスル山荘手前
  • 山彦荘下

今回歩いたコースでは、この位だった。
課題はブレーキ。
混んでいる山なので、あまりスピードを出すと危険だ。
あと、背中に、かなりの量の雪を巻き込んだ。
この雪は体温で融け、インナーを濡らした。

広々とした緩斜面は、遠目では滑れそうな雰囲気だったが、近づいてみるとこんな感じになっており、滑ることはできない。
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11:13マナスル山荘

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11:40山彦荘

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山彦荘脇の日当りのよい場所でバーナーを出し、コーヒーを入れた。
短い山行時間だったので、まあ、これくらいノンビリしても…。

と思ったが、息子はヒップソリを使いたくて仕方ないらしい。

急き立てられるように、出発した。
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12:00ゴンドラ山頂駅

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無事、帰還。

後はゴンドラで降るだけ。
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私は、”私をスキーに連れてって”世代だ。
若かった当時、柄にもなく、私もスキーを滑っていた。
というか、私の周り、半分位はスキーを滑っていた。
日本全国、今のゴルフ人口位の割合でスキーをやっていたんではなかろうか?

横浜住いの私は、スキー場へ向う際の環八の渋滞と、当時、片側一車線だった関越トンネルの渋滞に辟易し…。
いつの間にか、スキーから遠のいていた。
久々にスキー場を訪れたが、スキーも悪くないな…。
なんせ、昔みたいな渋滞は今はない。
そんな気持ちでゴンドラからゲレンデを眺めた。

本日は、ゆーとろん「水神の湯」にて入湯し帰宅。

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