立寄り湯データ
- 所在地:山梨県北杜市須玉町小尾6672(地図表示)
- 立寄り湯入浴料:800円
- 貸しタオル等:なさそう
- 休業日:無し
- 入浴時間帯:本来は、12:30~13:30(立寄り湯の場合)
- 標高:約1050m
- 泉質:基本、ラジウム泉(多岐に亘る為、ホームページ参照)
- 効能:胃腸及び肝臓の関する慢性諸症、糖尿病、肝臓病痛風、リウマチ、婦人病、精力減退、アトピー、その他
- 連絡先:0551-45-0311
*上記データは2011.2.23現在のものです。
先日登った瑞牆山(http://100-meizan.com/archives/52/)下山後に温泉に入って帰ろうと、事前にチェックをしていると”増富の湯”をけっこうみかる。
”じゃ、行くか”と増富の湯に到着すると、営業していない。
3/2(水)まで改装工事によりお休みとのこと。
”増富の湯”以外の選択肢を持っていなかった私達は”増富ラジウム温泉郷”を彷徨うことになる。
彷徨いつつ、温泉街をウロウロしていると鄙びていてなかなかいい温泉街。
通りがかりでどこかの温泉宿の”従業員”さん風の方を捉まえ「立寄り湯入れますか?」とお尋ねすると、「12:30から1時間が立寄り湯の時間帯ですが、内湯のみでよければいいですヨ」と気さくなご返事。
時間も16時近くなっており、ようやく入湯できるようになった私達が入ったのが「不老閣」でした。
「不老閣」入口付近にある看板を見てみると”全て”源泉かけ流しとのチャッチコピーが目に入る。
まず、フロントでお会計(800円/一人)を済ませ”入浴方法”についてレクチャーを受ける。
それぞれの入浴時間は忘れてしまいましたが、基本、温水→冷水の入湯を2回位繰り返すとのこと。
内湯は地下にあるとのこで、浴場へ向いつつ辺りをキョロキョロ見回すと、雰囲気は”旅館”+”湯治場”。
平日にもかかわらず、結構込み合っています。
で、脱衣所。
心得。
さっそく、浴場へ。
浴場内は他のお客様入湯中につき撮影不能。
内湯内は、”温水””冷水””蒸気吸入室(一種のサウナ)”と3つに別れています。
それぞれの湯船に入れるのは概ね7~8人位のサイズです。
入湯前に体を洗う為、隅のシャワー前に座ると右手に”蒸気吸入室”があり、頭を洗いながらふと下を見ると”蒸気吸入室”入口下部分が鍾乳石が流れ込んだみたいにビッシリ温泉成分が凝固している。
辺りを見回すとそこ等じゅうで”凝固”を発見。
蒸気吸入室説明書き
”室”へ入ると雰囲気は”簡易サウナ”という感じです。
長椅子に座り、室内の温度を上げている焼き石へ”天然ラジウム泉”の源泉を2~3杯振り掛ける。
その際生じる蒸気を吸入して肺経由で血液に吸収させ体内の隅々まで温泉成分を吸収するという仕組み。
”室”内に掲げている”入浴方法”をみると、”深呼吸するな”と記載がありますが、体内に取り入れる為に深呼吸したくなります。
また、入浴パターンは、
①温水 → ②冷水 → ③蒸気吸入 → ④冷水 → ⑤温水で、1クールとの記載。
時間も時間だったので、既に③までいったの私達は、後は④⑤と進み浴場をでました。