栃木「石裂山」(石裂山回遊登山コース)

山行記録

◎2014.4.29(Tue) 天気:曇り時々晴れ 気温:14℃~17℃

◎コース:07:02加蘇山神社-07:32休憩所-07:41千本桂-08:01中ノ宮-08:16奥ノ宮-08:48東剣ノ峰-08:57西剣ノ峰-09:15石裂山山頂-09:33月山09:51-10:43休憩所-11:00加蘇山神社(行動時間:3時間58分)

◎標高差:約490m

栃木県に”石裂山”という山がある。
この山の名を初めて耳にしたのは、本サイトを閲覧いただいた方から岩場が多い山とのことで教わった。

次に耳にしたのは、山の知人と飲んでいた時のことだ。
その知人は、好日山荘のものだったか?イベントのパンフレットを握りしめており、そのパンフレットでは岩場講習を募集しており、講習場所は”石裂山”となっていた。

そんなことで石裂山は”岩場が多い山”と私の脳ミソに刷り込まれてしまった。

”石裂山”に興味を持った私は、当初、”まだ雪があるうちに…”と考えていたが、この時期になってしまった。
雪が消えているなら、連休ということもあり、息子を伴うことにする。

現地、加蘇山神社駐車場到着は、06:45。
加蘇山神社駐車場

時計の気温計で15℃。

ぼちぼち準備して出発。

07:02加蘇山神社

加蘇山神社

さて。
山頂へ向けて出発。

駐車場脇には”加蘇山神社”へと至る参道有り。
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その参道入口脇には、登山道のルート図有り。
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*クリックで拡大表示可。

今日登る”石裂山”は、山と高原地図に掲載されていないエリアになる。
そんなことで、私のポケットには、国土地理院地図の写しがねじ込まれている。
また、ヤマレコでコース状況について、事前に下調べはしていた。
しかし、それだけだ。
コースについて特に考えはない。

この看板どおり、”石裂山回遊登山コース”をなぞることにする。
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入山するとすぐ、倒木の多さに圧倒される。
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ヤマレコによる下調べで、倒木のことは目にしていた。
なので、ビックリはしないが、本日の前途が予想される…。

今歩いているのは、暗い、沢沿いの道だ。
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沢の両岸は切り立っているところが多い。
結果、今年の大雪に耐え切れず、倒れた木は雪が落ち往く先に辿り着いただけ、ということらしい。

07:32休憩所

休憩所

麓のルート図による”休憩所”に到着。
画像の如く、東屋が建っている。

すぐ先に、”月山”への分岐がある。
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それを示す道標も倒木によりダメージを受けている。

07:41千本桂

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まだ、沢沿いルートは続く。
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こんな感じで、倒木を乗り越え、または潜って進むことになる。
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しかし、この途中で沢沿いを離れ、ようやく倒木のジャングルから解放される。

08:01中ノ宮

中ノ宮

これより先は倒木から解放されたものの、稜線へ這い上がるべく傾斜がきつくなる。

その出足はこれ。
行者帰シノ岩

「行者帰シノ岩」と名付けられている。

この岩をこんな感じで登る。
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08:16奥ノ宮

奥ノ宮

「行者帰シノ岩」を登り切ったすぐ先に奥ノ宮はある。

ポイント名「奥ノ宮」に到着したものの、奥ノ宮へ至る為には登山道を離れ、この梯子を登らなければならない。
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せっかくなので、登ってみることにする。

で、これが「奥ノ宮」。
奥ノ宮

こんな感じの岩室がある。

ここの傾斜感は、上からの画像の方がピンとくる。
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元々は、古に石に段が刻まれていたようだが、それは下部のみ確認できる。
上部は風化したか?段はない。

登山道に復帰。

地味~に、急傾斜続く。
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プチエッジ有り。
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プチトラバース有り。
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空が開けてきて、山頂らしきものを発見。
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で、稜線に乗った!
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ここより、東剣ノ峰、西剣ノ峰、石裂山、月山を連ねるプチ縦走路がスタートする。

その出足は、マッタリと、いい感じの稜線が続く。
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08:48東剣ノ峰

東剣ノ峰

「東剣ノ峰」は突然現れた。
先ほど歩いていた、マッタリとした稜線上の小ピークが「東剣ノ峰」である。
しかし、マッタリしていたのは、私が歩いてきた側の話である。
更にルートを消化すべく、前進してみると…。

こんな感じで切れ落ちている。
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下から見上げるとこんな感じ。
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08:57西剣ノ峰

西剣ノ峰

ん?

展望台?
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興味を持ったので向ってみた。
しかし、向ってみるも、古は知らず、現在は樹林に阻まれ展望は効かない。

已む無く、この写真のみ撮って帰る。
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”石裂山”ドアップ。
この岩の壁とも思える急峻なピークをどうやって登るのか…?
しかも、西剣ノ峰との鞍部が見えない…。
ここから、どれほど降ることになるのか…?

先行きに不安を覚えた私は本題へ戻ることにする。

予想どおりと言いますか、”やっぱりこれか…”。
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下から見上げるとこんな感じ。
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鞍部に到着。
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さっそく登り返す。

で、上から下を覗く。
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急な斜面であるが、ジグザグと絶妙に登山道が設けられ、鎖・梯子はない。

09:15石裂山山頂

石裂山山頂

時計の気温計で14℃。
樹林に覆われ、眺望無し。

今日はコースタイム的に昼飯の持参はない。
チョコバーのみパクつく。

ここより、次なる目標の「月山」が望める。
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”ちょっと尖ってんなー”
どうか、楽なピークでありますよーに!

ぼちぼち、行動再開。
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月山へと至る道は、いい感じの稜線が続く。
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山頂直下だけ、ちょっとだけ傾斜がきつい。
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09:33月山09:51

月山山頂

眺望無し。
ここで長めの休憩を取ることにする。

ようやっと、プチ縦走路を歩ききった。
これで、登る、という作業から解放された。

実は、石裂山より月山の方が標高が高い。
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石裂山の標高は879m。
月山は890m。
そんなことで、ここまで大休止を我慢していた次第です。

さて。
後は降るだけ。

ぼちぼち、下山開始。
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下山路も傾斜はきつい。
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こんな感じのトラバースもあり。
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また、鎖。
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またまた、鎖。
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徐々に、沢スジへと降っていく。
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また、鎖…。
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梯子…。
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沢スジに降り立った、と同時に発生するのが、倒木のジャングル。
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しかし…。
どういったパワーが加われば、このようになるのか?

こんな倒木の数は見たことがない。
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当然、こういったことになる。
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今まで抜けてきた倒木のジャングル。
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このジャングルの中、蟻のように進んできた。
ジャングルを抜けると登りで使った登山道に合流する。

10:43休憩所

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11:00加蘇山神社

加蘇山神社

無事、帰還。
時計の気温計で17℃。

今回歩いたこのルート。
山と高原地図の掲載エリア外と、若干ルートに不安を感じますが、現地の道標は手厚いです。

例えば、こんな感じの道標がいたる所に立っている。
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これのお蔭で、不安なく歩くことができ、山行中、一度もGPSを出すこともありませんでした。

プチスリルを味わいたい方!
お勧めルートで~す!

本日は、寄り道せず帰宅。

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