旅行用にバックを探していた。
軽く、嵩張らず、かつ、それなりに容量があるものだ。
色々探していると、欲がでてきて…。
”これならサブザックに使えるな…”との理由の元、特にサブザックを使う予定が無い私が、サブザックを購入してみた次第です。
サイズ。
私の”欲”とは、物欲というものだ…。
この極小サイズに惚れてしまった。
重量。
322g(実測)。
なお、カタログデータでは323g。
ポーチよりザックへ変態。
体裁を整える為、ザック内にシェラフを詰めてみた。
322gと軽量なのにも係らず、パッと見、普通のザックと変わらない。
雨蓋の固定は、軽量優先ということもあり、シンプルな一本締め。
側面にはキッチリ、メッシュのポケット有り。
デイジーチェーンにストラップなり、ドローコードなり、自分で追加すれば、ピッケルの装着も可能。
雨蓋収納も省略無し。
背面。
ショルダーハーネスはメッシュ仕様で軽量化。
バックパネルは、ウレタンフォーム。
チェスト・ウエスト、両ベルトも省略無し。
本体の開口部は、ドローコードでキッチリ閉められる。
ザックを収納していた”ポーチ”はザック内でポケットになる。
ザック内部。
ザックに採用されている生地は、透けるほどに薄い。
本体に採用されている生地は”40デニール・ダブルリップストップ・ナイロン”とのことで、この生地はポリウレタン・コーティングとシリコンにより補強&防水加工されている。
この”40デニール”という糸の太さについて。
例えば、私が所有するテントはアライテント「エアライズ」なのですが、このテントの本体に採用されている生地は”28デニールリップストップナイロン”と、更に糸は細い。
また、レインウェアーである、モンベル「トレントフライヤー」に至っては12デニール。
ザックなので重量物を入れる道具ではあるが、”引っかける”こと以外は強度上、そんなに神経質にならなくても良いか?
なお、ザック底部は”210デニール・ダブルリップストップ・ナイロン”と、糸は太くなる。
ちなみに、生地の防水っぷりはこんな感じ。
但し、全ての縫目は目止め処理されていない(ザック裏面より撮影)。
なので、長時間、雨に打たれ続ければ、いづれ、この縫目から浸水する。
ザック内よりバックパネル。
あいにく、ハイドレーションシステムには対応していない。
ポーチ収納方法考察
1.ザックを裏返し、雨蓋等、余分なものを内側に入れる。
↓
2.ポーチを裏返す。
↓
3.ポーチの間口に合うように、ザックサイドを畳む。
↓
4.下から畳み上げる。
↓
5.ポーチにねじ込む。
↓
6.完成!
カタログデータ
計画を実行に移す手助けをしてくれる超軽量なバックパックです。町の市場を探索するときも、山頂アタックに挑むときも、必要なものすべてを運んで、使わないときはポケットに本体を収納可能。メインコンパートメントの開口部はドローコードでしっかりと閉じることができ、フタには出し入れが容易で小物の収納に便利なジッパー式ポケットが付いています。外側のメッシュポケットはウォーターボトルやシェル、グローブなどの収納に最適。バックパネルはクッション効果のある軽量なフォーム製で、通気性を備えたショルダーストラップ、胸のストラップとウェビングのウエストベルトが荷重を分配して肩への負担を軽減します。非常に軽量で丈夫な1.8オンス・40デニール・ダブルリップストップ・ナイロン100%製で、ポリウレタン・コーティングとシリコン加工済み。底は6.3オンス・210デニール・ダブルリップストップ・ナイロン100%で補強し、ポリウレタン・コーティング加工済みです。
【素材】本体:1.8オンス・40デニール・ダブルリップストップ・ナイロン。ポリウレタン・コーティングとシリコン加工済み。底:6.3オンス・210デニール・ダブルリップストップ・ナイロン。ポリウレタン・コーティング加工済み
【重量】323 g (11.4 oz)
【製造国】ベトナム
【価格】10500円 (税込)(*パタゴニア「ライトウェイト・トラベル・パック 26L」の最新相場はコチラ)