日本百名山「巻機山」(井戸尾根コースピストン)

山行記録

◎2013.9.11(Wed) 天気:晴れ後曇り 気温:16~25℃

◎コース:07:57桜坂駐車場-08:46五合目-09:24六合目-10:49前巻機山-10:59巻機山避難小屋-11:22割引岳分岐-11:36巻機山山頂-11:46割引岳分岐-12:07巻機山避難小屋12:39-12:48前巻機山-13:38六合目-13:59五合目-14:35桜坂駐車場(行動時間:6時間38分)

◎標高差:約1230m

久々に日本百名山シリーズ、ということで…。
今回は、「巻機山」を目標と定めて計画を練ってみる。

巻機山について下調べしていると、山頂周辺に他、近くにピークが2つあり、いずれもマッタリした稜線の延長線上にある。
”このマッタリとした稜線を歩いてみたい!”
そんな意欲に駆られ、メンバーを募るとN島氏及びS本氏が手を挙げ、両名と共に関越道を北上する。

本日の関東は晴れ予報のはずだ。
にも係らず、途中、自宅のある横浜を出発する時より雨…?
それは、東京に至っても変らず…。
埼玉に至っても変わらず…。
更には群馬に至っても変わらない。

”おかしいな?”

と思いつつ、関越トンネルを抜け、新潟に入ると晴れ!
どうやら、谷川岳を主とする山塊が防波堤となり、新潟側へのガスの進入を抑えてくれている様子。

浮かれた気分で、現地、桜坂駐車場到着は07:34。
桜坂駐車場

時計の気温計で24℃。

ぼちぼち準備して出発。

07:57桜坂駐車場

桜坂駐車場

今日は、平日。
駐車場はガラガラかと思いつつ現地に到着すると、意外に車が多い。
駐車場は車で半分位埋まっている。

本日予定のルートは、井戸尾根コースピストン。
山頂到着時刻により、牛ヶ岳寄道。
更に余力があれば、割引岳寄道。
そんなルートを予定しています。

なお、登山口の注意書き一覧。
3273-4
*クリックで拡大可

要するに、本日予定している井戸尾根コース以外は登って欲しくない様子です。

入山すると、さっそく分岐にあたる。
3273-5

我らは右折。

更に進むとまた分岐?
3273-6

私の感により、右折。

ここより先、五合目に至るまでは暫し、樹林中の辛抱の登りが続く。
3273-7

08:46五合目

五合目

五合目に至り、ようやく空が開けだす。
3273-9

画像は谷川岳方面を撮影したもの。
南風である本日。
画像の如く、高速道路上で雨を降らせていたガスは谷川岳の山塊で引っ掛かり、こちら側への進入を抑えてくれている。
しかし、ノンビリはできない。
気温が上がれば、ガスは高度を上げ、こちら側へ進入してきてしまう。
もっと早起きして、山登ればこんな心配も多少は減るんですけどね~。
まあ、それなりに睡眠を確保したいこともあり、仕方ない。

ここより先、道の雰囲気は多少変わる。
3273-10

低木が目立つようになり、空が大きくなる。

09:24六合目

六合目

ここは「山と高原地図」で展望台となっているが、山頂側を望むことができる。
3273-12

更に、ヌクビ沢ルートの一部を望める。
3273-13
*クリックで拡大可

ヌクビ沢ルートは、まさか、このガレた沢を直登するのではないだろう。
遠望するに右岸を進むようだ。
しかし、傾斜角は変わらない。
下山時、使用禁止もうなずける。

更に進み、P1564辺りで森林限界を超える。
3273-14

だいぶ、ガスが濃くなってきた。

更に、ガスはこちら側からも、モクモクと沸き立つようになる。
3273-15

いや~、しかし…。
3273-16

この道は歩いていて、実に気分がよい!
私にしてみれば、ハイペースでここまで登っており、体力の余力は少ない。
しかし、この景色に癒され、緩くも無い段を前巻機山へとゆっくり詰めていく。

10:49前巻機山

前巻機山

ようやく、本日の目標である「巻機山」が望める場所まで登ってきた。

しかし。

時すでに遅く、山頂周辺はガスで埋まっている。
3273-18

それでも、まだ、時折こんな景色を見せてくれる。
3273-19

10:59巻機山避難小屋

巻機山避難小屋

室内。
3273-21

トイレは室内一ヵ所、室外一ヵ所有り。

水場は小屋より5分ほど降った所に沢がある。
3273-22

水場の沢。
3273-23
*水場撮影by S本氏。

さて。

更にガスが濃くなった中を前進。
3273-24

山頂周辺は湿地になっており、こんな感じで木道で土壌が保護されている。
3273-25

いや~。

晴れてれば…。

割引岳への分岐がある稜線へ這い上がる。
3273-26

これは、這い上がる途上にて、通過してきた湿地を振り返ったところ。
3273-27

いや~。

晴れてれば…。

11:22割引岳分岐

3273-28

ようやっと、主稜線に乗る。

ここに「巻機山山頂」を示す道標があるが、厳密にはここは山頂ではなく、周囲を見渡せばここより高いところはすぐ、見つけることができる。
3273-29

しかし、本日は視界は利かない。
3273-30

前掲画像の小高い丘状を登り”ここが山頂か?”等と思いつつ、手探りで進む。
この小高い丘の上に立つと、風がかなり強い。
湿ったガスの中であることもあり、髪の毛はすぐにビショビショになった。
寒くもあり、カッパを羽織り、更に前進。

途上にて。
3273-31

11:36巻機山山頂

巻機山山頂

時計の気温計で16℃。
山頂に立つと更に風が強い。

山頂の目印はこのケルンと下調べで確認していた。
私達は遅めの出発であったこともあり、山頂周辺には誰もいない。

さて、どうするか?
予定ルートを消化するのであれば、この道の更に奥にある牛ヶ岳へ進むことになる。
風は強く、湿ったガスは水滴を含んでおり、風に飛ばされた水滴はカッパに当たりピチピチと音を奏でる。
体が濡れていることも相まって、体感気温は時計の気温計より更に低い。
当然、景色は望めない。

こんな状況の中、無理しても仕方ない。
オマケの計画は全て放棄し、下山することにする。

11:46割引岳分岐

画像、撮影し忘れ。

湿地帯にて、歩いた道を振り返る。
3273-33

ここまで降ると、風はほとんど感じない。
更に、太陽の熱を感じるほどにガスは薄くなった。
暑いのでカッパを脱ぐ。

12:07巻機山避難小屋12:39

巻機山避難小屋

ここで、ようやく飯を喰うことにする。

しかし、まだ30歳のS本氏は元気だ…。
飯を喰い終わった後、手持ち無沙汰となった彼は我らを残し、水場まで偵察に行った。
先に巻機山避難小屋を紹介した際に掲載した、水場の画像がそれだ。
お疲れ気味の私は、S本氏が戻るのを寝て待つ。

S本氏が戻った。
後は帰るだけだ。
帰るだけ、と思うと、帰りの心配、つまり、都内の渋滞が気になりだした。
”今なら帰宅ラッシュ前に都内通過できるかも?”
登山口まで、一気に降ることにする。

今回はピストンなので、下山はアッサリいきます。

12:48前巻機山

前巻機山

13:38六合目

六合目

13:59五合目

3273-38

14:35桜坂駐車場

桜坂駐車場

無事、帰還。

時計の気温計で25℃。

やっぱ、山は天気が命!
次はちょっと早起きしてみようかな?

帰り道。
塩沢石内I.C.へ向かう道すがら、一般道上でネズミ取りしてました!
田舎道なので、ついついスピード出してしまいますが、皆さん、要注意です!

本日は寄道せず、帰宅。

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