日本百名山「越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)」(枝折峠よりピストン)


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山行記録

◎2012.7.3(Tue)天気:晴れ後曇り 気温:17.3~22.9℃

◎コース:07:12枝折峠-07:40明神峠-08:23道行山-09:04小倉山-09:49百草ノ池-10:27前駒-10:53駒ノ小屋-11:22越後駒ヶ岳山頂-11:41駒ノ小屋12:05-12:21前駒-12:38百草ノ池-13:00小倉山-13:29道行山-14:17明神峠-14:44枝折峠 (行動時間:7時間32分)

◎標高差:938m

合計距離: 15886 m
最高点の標高: 1994 m
最低点の標高: 1070 m
累積標高(上り): 1503 m
累積標高(下り): -1540 m

”我ながら執念深い。”
そんな言葉が脳裏に浮かびつつ、関越道をひたすら北へと車を走らせる。

向う先は先週敗退した「越後駒ヶ岳」。
こんなところで間誤付いているようでは”百名山制覇!!”の事業もおぼつか無い。
目覚めの良い朝を迎えるべく、キッチリ、登頂を果たそうと考えている次第です。

途中、埼玉・群馬と通過する際の空はどんより雲が広がっており、時折小雨が降っている。
関越トンネルを越え、新潟県内に入ると晴れ!!
機嫌のよい顔を私に見せてくれました。
どうやら、谷川岳を中心とする上州の山塊が雨雲の進入を抑えてくれている様子。

枝折峠到着は06:52。
枝折峠駐車場

時計の気温計で22.0℃。

ぼちぼち準備して出発。

07:12枝折峠

枝折峠

本日予定のルートは枝折峠より山頂のピストン。
ズバァ~っと登って、サクサク降りる。
そんな感じを予定しています。

その道は全て尾根道。
ひじょう~に日当りが良く、先週登った時は一日中陽を浴び、丸刈りの私の頭は頭皮が日焼けしていました。

尾根を暫く進むと安全祈願か?観音様の出迎えを享ける。
IMG_0456.jpg

10円置いて先を急ぐ。

最初の雪溜り。
IMG_0457.jpg

この標高は約1150m位。
この後でてくる残雪も含め、雪質は全てシャーベット。
ズルズルと足を取られつつ進む。

07:40明神峠

明神峠

ここより行く手が良く望める。
258-2.jpg

今回登る山は”駒ヶ岳”ということで、馬がイメージされている。
差し詰め”馬の背”ともいうべき、この尾根をウネウネと山頂へとこれから詰めていくことになる。

道行山分岐。
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登山道は道行山ピークを踏まず、巻くようについている。
せっかくなので、道行山ピークを踏みに行く。

08:23道行山

道行山山頂

ここで一服入れたかったのですが、アブが”早く出ていけ!”と云わんばかりにブンブン煩い。
已む無く、先へと進む。

明神峠~小倉山間は小ピークが連なり、その鞍部は湿地になっているところが多い。

環境省の整備によるものか?土壌保護の為、木道が施されており歩きやすく、荒れた箇所は少ない。
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小倉山直下の雪渓
IMG_0475.jpg

この場所は先週来た時は、ちょっと注意を要する箇所だったのですが・・・。
融雪が進み、ほぼ問題無し。

小倉山のピークは道行山同様、登山道は巻いている。
せっかくなので、立寄ってみる。

09:04小倉山

小倉山山頂

立寄ってみましたが、樹林に覆われ眺望は無し。
残雪を乗越え先へと進む。

09:49百草ノ池

百草の池

緩い傾斜はここまで。

ここより先は、標高を稼ぐべく傾斜が急になる。
258-3.jpg

また、雰囲気もだいぶ変わり、樹木の代わりに熊笹が目立つようになる。
更に、足場は土より岩へと変わりだす。

10:27前駒

前駒

さて。

ここより駒ヶ岳を望んでみる。
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あの”忌わしい場所”が見える。
また、駒ノ小屋の一部も既に目視でき、長い道程でしたが”あと、もうちょっと”感がムンムンと伝わってくる。
先週はなんでここで帰っちゃったかな~。
一服入れた後、先週の敗退箇所へと向う。

先週の敗退箇所。
IMG_0489.jpg

こちらについても大分融雪が進み、この箇所についてはまったく問題無し。

先週の状況。
257-2.jpg

私が登った時は、この上部で残雪が登山道に被っている箇所があり、濡れた草付きのイヤな箇所を通過しましたが、その残雪も今頃既に無いかもしれません。

10:53駒ノ小屋

駒ノ小屋

今までは先週のルートをなぞっていただけでしたが・・・。
ようやっと、未体験ゾーンへと突入。

駒ノ小屋は基本、無人小屋ですが時折、留守番の方がいらっしゃる様子。
小屋内に入り”こんにちわー”と声をかけてみるも返事は無い。

小屋内部
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内部はキレイに整頓されている。
入口にビール・山バッチが販売されている様子でそれを意味する掲示はあるものの、ブツは無し。
トイレはバイオトイレ。
水場は目の前にあり、地下から引いているのか?滾々と湧いている。
なお、小屋利用者は金2000円也必要です。

さ~~て!!
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ぼちぼち山頂へと向いますか!!

主稜線付近
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ちょっと端折りましたが、ここは既に駒ヶ岳山頂へと続く主稜線上。
残雪が自らの重みに耐えかね、クラックが入っていました。
その深さ。
2mほどあります。

もう、山頂はすぐそこにある。
258-4.jpg

11:22越後駒ヶ岳山頂

越後駒ヶ岳山頂

時計の気温計で17.3℃。

天気は1時間ほど前より”晴れ”ではなく、曇りとまではいかなくとも高曇りといった感じになっている。
ルート中、ほとんど日陰がないこともあり、むしろこの方が快適に登ることができる。

山頂からの眺望は360°あり、絶景堪能!!

山頂に至り、山頂を示す道標の前に立つと、目の前に飛び込んでくる景色はコレ。
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日本酒で有名な「八海山」。
日本二百名山に指定されています。
山頂付近はゴツゴツしており、如何にも険しそう。
威風堂々としており、カッコいい!

中ノ岳
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平ヶ岳
258-5.jpg

荒沢岳
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燧ケ岳&日光方面
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いや~。

山深し!!

下山途中にて。
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駒ノ小屋を見下ろす。
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小屋の背後の尾根をウネウネとこれから通過することになる。

荒沢岳の山容も威風堂々としている。
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この山もいつか機会を創って登ってみたい!

11:41駒ノ小屋12:05

駒ノ小屋

ここでようやく飯にする。

先週登った時は、幾人の登山者と出合ったか?記憶できない程の登山者と出合いましたが、本日は2名のみ。
小屋は私の独占となりました。
残るは・・・。
15:00までに駐車場に戻らないと道路工事の影響で、17:30まで車両が通行できなくなってしまう。
ここまでのペースもまずまず。
これなら予定とおり15:00には下山できそうな予感!

そんなことで、名残惜しむように、最後にこの水を飲んで下山へと行動開始。
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駒ノ小屋直下の岩場
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先ほどもお話ししましたが、だいぶ融雪が進み、登山道上の残雪っぷりは現在このようになっています。

その残雪の影響でルート上一部、草付き箇所を通過することになります。
IMG_0517.jpg

一見すると足を乗せた瞬間に”ツルっ”といってしまいそうな雰囲気がありますが、その逆でモーレツにグリップが効く。
よく見ると、表皮は腐り繊維質の塊のようになっています。

本日の余談は以上。
今回のルートはピストンなので、あっさり行きます。

12:21前駒

前駒

12:38百草ノ池

百草の池

13:00小倉山

小倉山

13:29道行山

道行山

長かったですが・・・。

本ルート中、これが最後の登り斜面。
IMG_0524.jpg

これを登り切ればようやく”登る”という作業から開放される。

14:17明神峠

明神峠

14:44枝折峠

枝折峠駐車場

無事、帰還。

時計の気温計で22.9℃。

駐車場に到着と同時に、雨がポツポツと降りだす。

今回歩いたこのルート。
データ的には、

  • 標高差:938m
  • 行動距離:15kmちょっと

と、大したことないような雰囲気が一見漂っておりますが・・・。

ルートは概ね二つのパートに分けることができ、

  • 枝折峠~百草の池
  • 百草の池~山頂

といった感じです。

枝折峠~百草の池間は、コツコツと小ピークを幾つもクリアしつつ進む。
登ったり降ったりの連続なわけですが、”登る”っていっても大した高低差はなく、すぐ降りになる。
大して体の負担にならない為、自然とペースアップしがちで、急傾斜である百草の池以降に突入する時にはバテ気味になる。
下山時は下山時で小ピークとはいえ、ゴール付近まで”登る”という作業から開放されないので、終盤までキッチリ体力を温存しておかないとカッタルイ思いをさせられる。
と、こんな感じで意外に?クセモノです。

先週、これを経験していた私は、登り斜面では体力を温存するべく、コースタイム位で無理なく進む。
降り斜面では、意識してコースタイムより早く進む。
結果、全体的にコースタイムより早くなる。
こんな感じで無難にクリアすることができました。

尾根道上からの視界は良く効き、ほとんどの箇所で駒ヶ岳を望める。
駒ヶ岳が望めないような箇所では、荒沢岳や、中ノ岳が望める、と、気分の良いルートです。

本日は、銀山平キャンプ場「かもしかの湯」にて入湯し帰宅。

日本百名山「越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)」(枝折峠よりピストン)」 に2件のコメント


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    百名山リベンジお疲れ様でした。
    敗退後、そして即リベンジ気持ちがイイですね~。
    越後駒ヶ岳からの眺めはサイコー、
    どっぷり山につかってまた次の百名山ですね~~^^


  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    行蔵さん>
    おはようございます。
    お蔭さまで登頂叶い、翌朝は筋肉痛すら心地よく、目覚めの良い朝を迎えることができました。
    梅雨が明ければ南アルプスシリーズ!!
    再開したいと考えています。

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