今年の春に購入した”SOURCE「WLP 1.5L」”。
購入以来、山行毎に使用し”給水”という作業がこんなに楽だったのか、と毎度、私に感動を与えてくれます。
このハイドレーションシステムを伴った山行は既に6回を数えます。
しかし、悩みが一点だけ。
冒頭掲載の画像ではちょっと解りづらいかと思いますが、パイプ内がかなり汚れています。
ハイドレーションシステムはクリーニングがメンドくさいんですよね~。
今回は、この汚れについて現状のご報告及び、その対策をご報告したいと思います。
まずは、ショッキングな画像からいきます。
これです。
前掲画像は、給水バルブを取り外した部分です。
当然ながら・・・。
パイプ右手よりが汚れた部分。
左手よりがほぼ、新品の状態を保っている部分になります。
今までの使用していた経過は、
- 内容物:ヘルシアウォーター+ミネラルウォーターのMIX。
- 洗浄サイクル:当初は山から帰った後、4~5日放置。しかし、タンク内及び、パイプ内にカビが生えているのを発見。キッチンハイターで洗浄する。この後は、山から帰ったら、キッチンハイターを水道水で薄めたものをパイプ内に溜め、山行直前まで放置。
といったものでした。
キッチンハイターは、タンクには効果があり、このような汚れは付着しておりません。
内容物が”ヘルシアウォーター”ということで、カテキンが入っているので、この汚れは”茶渋”でしょうか?
よく解らない。
パイプについては、キッチンハイターの効果は薄いようです。
私は”キレイ好き”という訳ではなく、むしろ、その正反対の無精者ですが、さすがの私もこの汚れには抵抗を感じる。
已む無く、対策を講じることにしました。
当初は、塩ビ管のクリーニング用のブラシで何か適当なものがあるだろう、とその線でブラシを探していましたが帯には長し襷には短し、で適当なものなど無い。
探し甲斐もなく、パイプのクリーニングの事など忘れていた時にベストなブラシを発見しました。
これです。
プラティパス「クリーニング・キット」。
プラティパスはハイドレーションシステムの一翼ブランドです。
なんで、ソースでクリーニングキットを売っていないでしょうかね~。
タダでさえクリーニングが面倒なのに・・・。
開封(パイプ用ブラシ)。
パイプ用ブラシは、バネ棒の先にブラシを付けている。
バネなので自由に曲がり、パイプの曲線に追従する動きが可能。
追従する動きが可能なのにも係らず、コシのあるバネで手元の操作のみでブラシがパイプ内を行き来することができる。
絶妙にバネのバランスがとれている。
長さの比較。
長さもパイプのクリーニングに申し分ない。
開封(タンク用ブラシ)。
こちらのブラシは、先ほどのパイプ用ブラシとは異なり”バネ”ではなく、単なる棒です。
長さの比較。
ソースの”WLPシリーズ”はドーナツ型故にタンクのクリーニングが非常に面倒。
絶対に、タンクの底に手が届きません。
結果、クリーニングといえばキッチンハイター漬けしかなかったのですが・・・。
これで痒いところまで手が届くようになった。
このブラシでもってさっそくパイプをクリーニングしてみる。
ブラシで擦ってもダメでしたね~。
まったく変化無し。
確か、カタログには”バクテリアの繁殖を防ぐ”と書いてあったと思ったのですが・・・。
恐らく、これはバクテリアの繁殖が原因ではなく、茶渋。
この汚れのお蔭か?使用開始当初は若干のプラ臭を感じましたが、現在はほとんどプラ臭無し!!
*SOURCE「WLP 1.5L」の概要記事はコチラ → SOURCE「WLP 1.5L」について(概要)
カタログデータ
すべてのプラティパスのハイドレーション システムのチューブとリザーバーを洗浄するキットです。チューブ ブラシとリザーバー ブラシのセット。
【価格】1,365円(税込)(*プラティパス「クリーニング・キット」の最新相場はコチラ)