モンベル「チェーンスパイク」について(寿命報告)

本ブログ、開設イッパツ目で記事に取り上げた”モンベル「チェーンスパイク」”。
この軽量な簡易アイゼンは、登山ブランク後の非力な私の足を守り続けてくれ、大のお気に入りの道具です。
しかし、この道具が遂に終焉の時を迎えてしまいましたので今回ご報告いたします。

◎状況(サイド部分)
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◎状況(踵部分)
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前掲2枚の画像のようにゴムに亀裂が入ってしまいました。

私の予想では最もストレスが掛ると思われる金具接続部分が先にダメになるかと思っていましたが、コチラは全てのループで問題は見当たらない。
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これは、画像の如く、金具接続部分はゴムが肉厚になっており、そのお蔭と思われます。
亀裂が入った部分について考えてみると、装着時、ギューッと伸ばすことになり、特にストレスがかかる。

思えば。
以前に撮影した画像で、その前兆が現れていた(2011.12撮影)。
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前掲画像は以前に”現状報告”として撮影したもの。

これは新品時に撮影したもの。
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新品時と比較し、現状報告時に撮影したものはゴムが湾曲してしまっている。

当時、私はその原因をシーズンオフ中にスタッフバック内に”長期保存”したのが原因と思っていました。
しかし、それは理由の一つとしても、改めてその画像を見ると、購入1年後の時点で既にゴムが劣化したことによる収縮力の低下が生じていたように感じます。
結果、靴型が残り、ゴムが湾曲しているのかと。

このゴムが劣化したことによる具体的な支障は、やはり着圧度が低下した感があり、装着時にフィット感に欠ける、というものです。
フィット感が欠けるので、より一層ゴムを引っ張り上げることになり、更にゴムの劣化を早めるという悪循環に陥ると思われます。

モンベル「チェーンスパイク」を購入したのは、2010.11。
3シーズンしか持たなかった。
しかし、私にとってこの道具の出番は今や”冬”だけでなく”夏”でも使用…つまり1年中使用している。
しかも私の場合、基本、毎週山へ行こうと目論んでいる人間。
何回装着したか?数えるのがメンドくさく、その着用回数は割愛しますが、かなり出番が多く、やむを得ない所かもしれません。

買い替えようと思いモンベルに顔を出すも、私が欲する”Mサイズ”は品切れ…。
夏に備えたい私は諦めきれず、他店舗取寄せを依頼するも全店完売…。
どうやら来シーズンまで待たねばならない様子です。


*モンベル「チェーンスパイク」の概要記事はコチラ:モンベル「チェーンスパイク」について(概要)

*低山バリエーションルートに効果絶大です:モンベル「チェーンスパイク」について(意外な?効果発見!!)

 *モンベル「チェーンスパイク」の最新相場はコチラ

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