登山用アンドロイドアプリ「山カメラ」について(山座同定アプリ)*新版

”山座同定アプリ”の山カメラ。

運営元が変り、機能・デザインも一新し、カメラ機能もようやく機能するようになりましたので今回、改めて記事にしてみました。

冒頭の画像は初期画面で”縦モード”になります。
”広告スペース6割”と、一部の方に不評をかっている様子ですが・・・。
確かに広告スペースはデカい。

縦モードで操作できるのは、

  • 横モード変換
  • 地図モード変換

のみです。

地図モード

239-12.png

地図モードでは、このように現在地が表示されます。
利用している地図は”google map”なので、操作により地図の拡大・縮小・移動は思いのままです。

地図上に表示されているアプリ収録山座データのマーカーをタップすると、こんな感じで山名が表示される。
239-13.png

なお、地図モードでメニューボタンを押すと・・・
239-4.png

このように表示され、”縦モード”に戻ることはできません。

地図モードを押しても、変化なし。
これはバグかな・・・?
ま、ご愛嬌ということで。

↑ 追記(2012.5.28)
これは”バグ”ではありません。
地図モードに”地図モード”ボタンがあるのは、地図スクロール等で地図操作後に現在位置を地図中心へと戻す為のボタンとして機能しています。
失礼いたしました。

横モード

239-7.png

縦モードではディスプレイ上にメニューが表示されないので、一般には横モードで操作することになると思います。
操作は難しいことはありません。
写真を撮るように、端末を山へ向けるだけです。

端末を山へ向けると、山名が表示され、ディスプレイセンターに最も近い山については、別でウィンドウが表示されます。
239-8.png

このウィンドウをタップすると・・・。
239-9.png

ブラウザーが立ち上がり、”山名”をキーワードでググってくれる。
239-10.png

他、メニューについては表示のとおりなのですが、若干補足します。

写真撮影

このボタンを押すとディスプレイに表示されている内容を画像として保存できます。

検索設定

239-5.png

横モードで”検索設定”ボタンを押すと前掲画面に切り替わります。

  • 開始距離:現在位置より何キロ先”以降”の対象を表示させるか設定できます。(現在位置より”近い”対象を除外したい時に使用)
  • 終了距離:現在位置より何キロ先”まで”の対象を表示させるか設定できます。(現在位置より”遠すぎる”対象を除外したい時に使用)

*このように指定できないと、向きによってはディスプレイ上が山名等で埋まる可能性があり、欲しい情報が得られない場合があります。

表示種別設定:表示させたい山名を絞ることができます。

  • 百名山:日本百名山の100座のみ表示
  • 三百名山:日本二百名山、日本三百名山の201座のみ表示。
  • その他の山:日本百名山、日本二百名山、日本三百名山以外のアプリ収録山名を表示
  • ランドマーク:山以外のランドマークを表示

*表示種別を選択すると、マーカー端が赤くチェックされます。掲載ディスプレイであれば”日本百名山”のみ表示の設定です。ある程度、表示対象を絞ることができないと、現実の使用においてディスプレイ上が山名等で埋まる可能性があります。

再検索ボタン:上記の設定後”再検索ボタン”を押さないと、設定内容がディスプレイに反映されません。

↑ 追記(2012.5.28)
表示種別設定ボタン及び、再検索ボタン操作時の挙動が若干異なります。
詳細は本ページ末尾コメント欄にある”開発者からのコメントです”をご参照ください。

動作設定

239-6.png

電子コンパス設定:端末内臓の3軸コンパスから受け取るデータを調節することができます。

  • 許容誤差:字の如く、誤差を調整することができます。なお、掲載ディスプレイ画像では、”0.0度”に設定されていますが、端末の傾きに神経質に反応し、山名表示がコツコツぶれます。
  • 計測速度:方位データを拾うスピードを調節できます。”高速”にすると、端末の傾きに神経質に反応し、山名表示がコツコツぶれます。

設定ボタン:上記の設定後、”設定ボタン”を押さないと、設定内容が反映されません。

一時停止

画面の動きをロックすることができます。

「写真撮影」補足

先にご説明したように、アプリ上で写真の撮影が可能です。

保存された画像を確認してみると同時に2枚撮影される。
239-11.png

なお、撮影した画像は、
MICROSDカード内の「YAMACAMERA」フォルダー
内に保存されます。

動作確認機種:docomo「T01-C」

登山用アンドロイドアプリ「山カメラ」について(山座同定アプリ)*新版」 に3件のコメント


  1. SECRET: 0
    PASS: ec6a6536ca304edf844d1d248a4f08dc
    記事にしてくださってありがとうございます!
    マーケットよりも細かいですね!!
    同時に2枚撮影は、これは必要だな~と思いまして盛り込ませていただきました。
    『再検索ボタン:上記の設定後”再検索ボタン”を押さないと、設定内容がディスプレイに反映されません。』につきましては実は挙動が違いまして、操作のたびに表示内容は変わっています。
    ただし、その対象は「その瞬間に画面表示対象となっているものに対してのみ」です。
    ですので「チェックされていた種類のチェックを外す」は即時反映ですが、「チェックされていなかった種類をチェックする」は再検索後の反映となります。
    お間違えになられたのも当然かもしれません。このあたりはマーケット等にも明記すべきですね。
    <まとめ>
    ・再検索ボタンを押すと、データベースから改めて適合する情報を取得しつつオーバーレイメニューを閉じる
    ・バックキーを押すと、検索しなおさずに操作の結果を保持しつつオーバーレイメニューを閉じる
    『地図モードを押しても、変化なし。』につきましては、地図モード遷移後に中心位置に戻すために利用するものとしております。
    今後ともよろしくお願いいたします!


  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    有限会社ティーウェイブ様 >
    ご指摘の件。
    失礼いたしました。
    さっそく記事訂正させていただきました。
    アンドロイドアプリが数ある中、登山用アプリとしては「山カメラ」が代表格なのではないか、と私は思っております。
    今後のご活躍を心よりご期待申し上げます。

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