日本二百名山「榛名山」(掃部ヶ岳より杖ノ神峠周回)

山行記録

◎2013.3.21(Thu) 天気:晴れ 気温:-2.4~4.4℃

◎コース:07:43掃部ヶ岳登山口-08:07硯岩-08:55掃部ヶ岳山頂-10:45杖ノ神峠-11:39掃部ヶ岳登山口(行動時間:3時間56分)

◎標高差:約340m

小学校6年生の息子が卒業式を終え、早めの春休みを迎える。

久々に息子を伴い山へ向かうべく、手頃な山をチェックしていると「榛名山」はなんとかなりそうな雰囲気がある。

このところ、春の暖かさというよりは初夏の趣まで感じるほど暑く、雪解けは早いであろう。
例年であればまだこの時期、雪が残る「榛名山」の残雪状況をヤマレコでチェックすると、山頂付近においても融雪は進み、ほぼ雪は消えている。

そんなことで朝早く、息子と共に関越道を北上し、現地到着は07:20。
掃部ヶ岳登山口

時計の気温計で1.2℃。

ぼちぼち準備して出発。

07:43掃部ヶ岳登山口

掃部ヶ岳登山口

現地に到着し、車を降りると寒い!
頬は強張り、痛い!
冷気がズボンの生地を抜け、肌に浸み込む!

バラクラバを欲するほどに感じるこの気温は1.2℃どころではなく、間違いなく氷点下を切っている。
道々、時計の気温計を確認していると、どんどん気温が下がり、結局、-2.4℃まで落ちた。

また、風が強い!
その強風が相まって、更に体感温度を下げる。

しかし、まだ陽が低いこの時間。
本日は晴れ予報であることもあり、これから気温は上がる。
息子にカッパ上下を着させ、予定通り行動することにする。

本日予定のルートは、榛名山塊最高峰である「掃部ヶ岳」登頂。
山頂に到着し、現地の残雪状況により山頂より杖ノ神峠へ進み、林道で下山。

そんなルートを予定しています。

まずは、湖畔より望める「硯岩」へ向かう。
硯岩

登山道取付きは、湖畔沿いの車道よりここを入る。
2169-5

こんな感じの緩い斜面を暫し登る。
2169-6

で、あっという間に分岐到着。
2169-7

さっそく「硯岩」へ向かうと、その道はプチ崩壊気味。
2169-8

気温が低いので凍土状態になっており、若干、スリップ要注意。

08:07硯岩

硯岩

で、眺望。
2169-10

いや~、残念!
逆光+陽が低いので、こんな感じでしか写真に収めることができませんでした。

後を振り返ると本日の目標を望める。
2169-11

画像の如く、山頂はすぐそこにある。

眺望を堪能し、硯岩を降りる。
2169-12

前掲画像は先ほど出てきた分岐点。
左へ降れば駐車場へ戻る。
直進すれば山頂方面です。

なお、この辺りから部分的にアイスバーン有り。

直進すると、道の雰囲気が変わり、熊笹が目立つようになる。
2169-13

更に進むと標高を稼ぐべく、木段が現れる。
2169-14

この木段は”段”自体はしっかりしているものの、ステップである”土”はかなり痩せている。
結果、かなり歩きづらく、段の支柱や丸太の上に足を置くことになる。

で、長い木段をようやく登り切る。
2169-15

登り切ると榛名湖展望スポットがあり、その眺望はこんな感じ。
2169-16

ここまで登れば、山頂はすぐそこです。

08:55掃部ヶ岳山頂

掃部ヶ岳山頂

時計の気温計で2.5℃と、出発時のような寒さは既にない。

山頂からの眺望はかなり良い!
暫し、辺りを見渡す。

八ヶ岳
2169-18

浅間山
2169-19

妙義&荒船
2169-20

等々。

あいにく北面は樹林に覆われ眺望はないものの、そのお蔭で強い北風を防いでくれており、陽が強いことも相まって居心地はひじょ~に良い!

今日は山頂到着が9時ということで、山中で飯を喰う予定はない。
一服入れた後”下山路をどうするか?”考えることにする。

で、念頭に置いていた”杖ノ神峠”方面のルートを望んでみると、こんな感じ。
2169-21

トレースは雪でマークされている。

ここまでの道程で、残雪状況は陽当りが悪い場所で多少アイスバーンになっている程度と確認していました。
これより標高を落とすこともあり、予定通りこの道を進むことにする。

念の為、多少サイズが合わないものの、息子のシューズにモンベル「チェーンスパイク」を装着して前進。
2169-22

前進してみると、予想通りゆる~い稜線が続く。
2169-23

その道は前掲画像の如く熊笹に覆われ、その笹がトレースを消そうとしており、人けが薄い。
樹林の密度は薄く、陽当りがよく、眺望もよい。

私はこういう道が好きだ。
膝下まで覆われた熊笹を掻き分けつつ、ノンビリマッタリ息子を従えつつこの道を進む。

掃部ヶ岳山頂から杖ノ神峠までの間、名前のついたピークは3つ。
まずは、”西峰”。
2169-25

この間、特に問題無し。

山頂より望んだ雪のトレースも、トレース脇を通行すれば雪を踏むことはない。
また、その雪はアイスバーンとなっておらず、ほとんど圧雪とはなっていない。

なお、標高を落とすと熊笹はかなり薄くなる。
2169-27

次は”耳岩”。
2169-26

ここは耳岩ピーク北面を巻く。
陽当りが非常に悪く、アイスバーンで覆われた面が多い。
また、ルートを倒木が塞いでいる。

そんなことでこのポイントは若干、要注意でした。
なお、息子にはチェーンスパイクを履かせていますが、私はノーアイゼンでクリア。

最後は杖ノ神頭。
2169-28

ここは、杖ノ神峠への分岐を兼ねている。

ところで、「山と高原地図」を確認すると、この頭より西へ向かったちょっと先に”谷川岳方面展望スポット”がある、と記載されている。
それに興味を持った私は、そこへ立ち寄ってみるべく分岐で曲がらず、西へと延びる稜線を直進してみることにする。
2169-29

で、多少ウロツクもよく解らない。
唯一、眺望が利く場所といえば、高圧電線鉄塔下より望んでこれ位。
2169-30

谷川方面はガスに覆われている。

腹が減ってきたこともあり、深追いは止め、元のルートに戻る。
で、杖ノ神峠へ降るべく、そちら方面へ進むといきなりルートはストンと切れている。
2169-31

やはり、山と高原地図によると、この先、急登と記載を見受けていましたが、”どんだけ急なんだ…”と息子連れであることもあり、恐る恐るこの淵を覗きこむと、続きはこんな感じ。
2169-32

傾斜はキツイはキツイが、ジグザグに切られており安堵。
この急な斜面で一気に標高を落とすことになる。

傾斜が真に急なのは出鼻だけで、その後はそれなりに傾斜は緩くなる。
”やけに傾斜がキツイな…”との印象だったこの斜面も、時間と共にいい感じの斜面へと変貌する。
2169-33

で、この斜面は最終的にはこうなる。
2169-34

10:45杖ノ神峠

杖ノ神峠

ここで事実上、登山終了。
この後はこの林道をノンビリ降る。
2169-36

林道上より、「耳岩」。
2169-37

その他、崩落二ヶ所有り。
2169-38

自分で石?(と言うには大きい、岩というよりは小さい)を退ければ普通車通行可能。

榛名湖畔にて。
2169-39

観光地なので、一応、榛名富士を撮ってみたりしてみる。

11:39掃部ヶ岳登山口

掃部ヶ岳登山口

無事、帰還。

時計の気温計で4.4℃。

本日も山中で誰とも会わず。
画像の如く、この広々とした駐車場もガランとしており、駐車中は行きと変わらず私の車のみでした。

どうも息子の歩き方が変わった。
昨夏に登った岩手山の際、あまりの疲労から膝痛が出たので、その痛みの記憶が未だに生々しく残っている様子だ。
膝痛を恐れてガムシャラに登らなくなり、本日は終始遅れ気味だった。

それでいいんだよ!
楽しくマイペースでまた山を登りに行こう!

本日は寄道せず帰宅。

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