山行記録
◎2013.3.13(Wed) 天気:晴れ後曇り 気温:9.2~10.8℃
◎コース:08:42ゴンドラ山麓駅-08:59ゴンドラ山頂駅-09:18山彦荘-09:32マナスル山荘-10:03入笠山山頂-10:19首切り登山口-10:56山彦荘-11:40ゴンドラ山頂駅(行動時間:2時間58分)
◎標高差:約185m(徒歩)
最高点の標高: 1957 m
最低点の標高: 1029 m
累積標高(上り): 1521 m
累積標高(下り): -788 m
*徒歩による行動距離:約4.9km
前置:カメラを忘れてしまい、掲載の画像は全てスマートフォンで撮影しています。写真モードを「HDR」に設定したら画像の保存状態が悪く、写真は端折り気味です。
当初の「入笠山」の山行予定は遡ること2月中旬。
当時はまだ寒く、まだ積雪の追加が期待できる時期でしたが、悪天に裏切られ予定を延期することにする。
その後も私の定休日は悪天に悩まされ、約1月経過しようやく入笠山を訪れることができた次第です。
そんなことで、念願叶ってようやく訪れることができた今回の山ですが、季節は既に春の陽気で、特に本日は神奈川県辺りだと最高気温が20℃と予報されている。
事前にヤマレコで山の様子をチェックしてみると、当然ながらパウダースノーの季節は既に過去のものとなっており、スノーシューは要らない。
”いっそのこと、ゴンドラ使わずに登るか!”と、現地へ向かう車中で考えていましたが、中央高速上の車窓より望む入笠山は中腹辺りまで白い。
そんなことで、無難に、当初の予定通りゴンドラを利用するべく、富士見パノラマリゾート到着は08:12。
今回同行は、N氏。
時計の気温計で9.4℃。
ぼちぼち準備して出発。
08:42ゴンドラ山麓駅
まず、ゴンドラの乗車券を買う。
登山者用に特別料金が設定されており、ゴンドラ往復券で1600円。
なお、ゲレンデはソリ禁止で、例えばヒップソリを利用しての下山は不可です。
で、ゴンドラに乗車。
こいつで、標高差約750mを稼ぐ。
↓
08:59ゴンドラ山頂駅
乗車時間、約10分ほどでゴンドラ山頂駅に到着。
雪は予想どおりガリガリのザラメでスノーシューは不要。
さっそく山頂へ向かうべく、入笠湿原へと向かう。
で、入笠湿原。
画像中、既に、山彦荘が写っている。
↓
09:18山彦荘
山彦荘の並びには立派なトイレ有り。
中に入ってみると、多目的トイレのみ使用可能。
暖房機付きで暖かく、毎日掃除しているのか?キレイで立派なものでした。
さらに「マナスル山荘」へ向けて、この雪が積もった車道を進む。
↓
09:32マナスル山荘
ここは入笠山山頂へ向けての分岐。
また、ここより先は山頂へむけ、傾斜がきつくなる。
とは言っても、傾斜はこの位。
本日の天候は晴れてはいる。
しかし、最近はやりの黄砂か?花粉か?煙雲か?それともPM2.5か?画像の如く、遠方は春霞かのように煙り、眺望は利かない。
また、上空はかなり風が強い様子で、道中、常に頭上は風でざわめいている。
そんな中、暫く樹林の中なので風はほとんど当たらない。
で、斜面を詰めていくとこの道標にあたる。
”山頂まで徒歩8分”とありますが、2・3分で到着です。
↓
10:03入笠山山頂
時計の気温計で9.2℃。
山頂は”台風か?”と思わんばかりに強風が吹き荒れている。
当初は、山頂に着いたら”コーヒーでも…”と考えていましたがそれどころではない。
早々に下山開始。
首切り登山口分岐
登りは画像左手より素直に緩い稜線を伝って登ってきた。
下山はせっかくなので、首切り登山口方面へ降ってみるべく、ここを直進する。
こちら方面へ降る登山者は少なめの様子で、斜面の状態は登りで使った道と比べれば踏み固められてはいない。
結果、トレース上でも時折、膝位までの深さで踏み抜く。
しかし、スノーシューを欲するほどではない。
↓
10:19首切り登山口
いくつか写真を撮りましたが、あいにく、全ての画像が心霊写真のようになってしまっていたので、画像は省略。
ここより山彦荘までは雪がなければ車道。
傾斜は緩く、絶好のお散歩コースです。
↓
10:56山彦荘
再びここに戻ってきた。
強風から逃れ、人心地ついたこともあり、ここでコーヒータイムにすることにする。
小休止後、後は飯の心配。
ぼちぼち出発。
↓
11:40ゴンドラ山頂駅
無事、帰還。
時計の気温計で10.8℃。
私は”スノーシュー”を使ったことがない。
当初の計画では”初!スノーシュ~”のハズだったのですが、計画倒れで終わってしまった。
オマケにカメラも忘れ、撮った写真の内、真面に残っていたのは1/4位だった。
来期、サラッサラのパウダースノーの時期に再訪したい!
そんな、感想を抱かせる山行となってしまいました…。
本日は道の駅「小淵沢」にて、甲州ワインを購入して帰宅。