先日のこと。
瑞牆山の山行計画を立てていました。
山行予定日の気象状況を日本気象協会の「登山天気」でチェックしてみるとまたもや日本列島に寒波が襲来しており、山頂付近の気温が-17℃と予想されている。
私は山行中、要所要所で気温をチェックしていますが、それには腕時計内臓の気温計を利用しています。
私が使用している腕時計はCACIO「プロトレック」。
機能全般、過不足無く使用していますが、この時計の気温計は-10℃までしか計測できない。
まあ、私レベルの登山であれば-10℃を下回る環境に行くこともないので、これで不足を感じたことはなかったのですが、今回ばかりはそうもいかなそう。
むしろ-10℃を下回るなら”いか程下回るか?”確認したい私は山行予定日前日にICI石井スポーツ「横浜店」を訪れ”エンベックス気象計「サーモ・マックス50」”を購入した次第です。
開封
サイズは少々大き目。
ヒモが付属しています。
このヒモはやはり”首から吊るしてくれ”ということでしょうか?
写真から、素材はアルミ削出しか?と思わせる風貌を持っていますが、あいにく”プラ”。
カバーは”アクリル”。
剛健な造りというわけではありません。
”気温計”単独の商品は意外に少なく、多いのはキーホルダータイプや、ジッパーに縛るタイプ等、小型のものが多いです。
そんな中、私がこの気温計を購入した理由はコレ。
表示盤が大きく、目盛が1℃単位で確認可能。
パッケージ裏面の説明書きを見てみると、-20℃~+40℃であればその誤差は±1℃以内とある。
気温計も”ちゃんとしたもの”を購入しようとすれば恐らく高価、かつ、価格に見合う性能を有していると思いますが、私の場合、厳密な数字が欲しい訳ではないので”これで充分!!”と購入してみました。
そんなことで準備万端!!瑞牆山へと車を走らせる。
東名高速道路「御殿場IC」より、富士五湖道路へと向かってみると・・・。
車線が片側1車線になった辺りで”雪!!”
その時点で06:00。
”こんな所から既に雪が付いているんじゃ、この車じゃ現地に到着できないな・・・”と、瑞牆山はアッサリと諦めました。
当日は「足柄S.A.」にあるマックで朝飯を喰い、帰宅。
カタログデータ
【カバー材質】アクリル
【センサ】バイメタル式温度センサー
【測定範囲】-50℃~+50℃
【表示目盛】1目盛1℃
【誤差】-20℃~+40℃:±1℃ -20℃~-30℃、+40℃以上:±2℃
【価格】1,134円(*サーモ・マックス50の最新相場はコチラ)
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
購入しちゃいました。
しかし、アクリルのカバーが、ガタガタ、ガタガタしてます。これって気になります(笑)そちらでは、どうなんでしょう?
1000円だから、仕方ないって言えばそれまで
だけどね<`~´>
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
行蔵さん >
そうですか。
買われましたか。
ブログ上でダメ出しばかりしているとそのうち誰かに恨まれるんじゃないかと思い、最近は多少のことには目をつむるようにしています。
ご指摘のように私も”ガタガタ”します。
次いでに言えば、登山道上でスッ転んでこの気温計に乗っちゃったらイッパツで粉々になると思います。
ま~、1000円ですから。
ご愛嬌ということで。