先日登った丹沢「大山」でのこと。
久々に興味を持った”飯”がありましたので、今回ご報告いたします。
私が興味を持ったのは以下の２点。
- チキンカレーのチキンは”ダシ”のみではなく具も入っているのか？
- サトウのごはんの賞味期限より約半年経過しているが食べれるのか？
です。
私が興味を持ったことを少々細かく述べますと・・・。
アマノフーズ「瞬間美食 チキンカレー」のパッケージは非常に魅力的なパッケージですが、フリーズドライ食品です。
その重量はとても軽く、硬いスポンジを持っているのと同じ位の感触です。
それほど軽い食材ですが、”肉”のフリーズドライはあまり聞いたことがなく、パッケージにあるような”チキン”が入っているのか？
次はサトウ食品の”サトウのごはん”。
この”ごはん”を購入したのは概ね1年前です。
その時点で確か賞味期限まで6カ月ほどで、サトウ食品のホームページを拝見すると賞味期限は製造日より8ヶ月とのこと。
現在は賞味期限より更に半年以上経過している。
なお、賞味期限とは？
ウィキペディアではこうあります。
”劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時である。”
取り方によっては、”味””風味”を気にしなければ残るは”安全性”の問題の様子。
購入したのはいいものの、この”ごはん”の存在をスッカリ忘れていた私は、誰に探し当てられることもなく台所の片隅で眠っていたのを発見し、レンジで温めてみる。
異臭はなく、一口食べても不味くはない。
このごはんを完食した場合、果たして腹をこわすか？
これが２点目の確認内容です。
で、さっそく調理に取り掛かる。
まずは、サトウのごはんを温める。
温めるだけなので、水を使用するのはもったいないので、雪から湯を作る。
これがまた・・・。
なかなか”湯”にならない。
私が使用しているバーナーはプリムス「P114ナノストーブ」。
雪から約1Lの湯を作るのに、概ね20分ほど要しています。
このバーナーでは明らかにパワー不足。
冬場でこういった使用方法には向きません。
ようやく沸騰し、サトウのごはんを湯に投入。
更に私をイラつかせるのがこれ。
湯煎の場合は”15分”煮ろと書いてある。
既に待つだけ待っている私は、15分も待ちきれず約10分ほどで湯から引き揚げる。
次は、チキンカレー用の湯を作る。
パッケージ記載の説明によると必要な湯は150cc。
こちらはミネラルウォーターを使用し、あっという間に湯になる。
で、ようやく完成。
・・・。
これが精いっぱい綺麗に盛り付けた調理例です。
水が少々多かったのか？（多かったつもりはない）水っぽい。
日本風のカレーというよりも、本場”インドカレー”といった風合いで、ライスよりナンで食べる方が雰囲気的に合っている。
また、サトウのごはんは湯煎から10分で引き揚げたのが良くなかったのか？飯が少々ぬるい。
やはり15分の湯煎は必要な様子。
さて、私が興味を持った確認事項について纏めますと・・・。
- チキンは”具”として入っていました（パッケージとは大分雰囲気は異なりますが）。
- 本記事作成時現在、腹はこわしていません。
という結果でした。
驚かされたのは、サトウのごはんの長期保存性能。
これは頼もしい！！
特殊な保存方法は施しておらず、春夏秋冬、常温でキッチンの片隅に置いていただけです。
しかし、サトウのごはんでは炊きあげる？（パッケージ内のライスは既に調理済）のに時間が掛かりすぎて私的には山飯としては失格。
やはり”アルファ米”の出番か？
カタログデータ
◎アマノフーズ「瞬間美食 チキンカレー」
旨みのきいた鶏肉がたっぷり入ったスパイシーなカレーはあとを引く美味しさ。フリーズドライ製法だから、素材本来の旨みとスパイスの贅沢な香りを味わえます。コリアンダー、クミン、カルダモン、ナツメグ、タンドリースパイス、バジル、とうがらし、など１７種類以上のスパイスを使用し、化学調味料無添加でスパイス本来の旨みを引き出しました。
【重量】30.5g
【エネルギー】138kcal
【賞味期限】製造日より1年
【価格】300円（1食）（＊アマノフーズ「瞬間美食」の最新相場はコチラ）
◎サトウ食品「サトウのごはん」
【重量】200g（内容量）
【エネルギー】296kcal
【賞味期限】製造日から8ヶ月
【価格】＊各種有り（サトウ食品「サトウのごはん」の最新相場はコチラ）