先日登った西丹沢「権現山」の際、無事、登頂し南斜面のマスキ嵐沢左岸尾根を利用して下山へと取り掛かりました。
ルートのコンディションは南斜面かつ、気温が高かったこともあり山頂付近は積雪があるものの20分ほど経過するとほぼ無雪状態となっている。
チェーンスパイクを装着した状態で土上を歩いても不快感がほとんど無いこともあり、また差ほど歩いていないこともあり、脱着するのが面倒臭くそのまま放置し下山路を正に転がるが如く先を急いでいたところ、意外な？モンベル「チェーンスパイク」の効果に気が付いちゃいました。

今回はこの件についてご報告いたします。

その意外な効果とは？

それを象徴するのが以下の画像です。

マスキ嵐沢左岸尾根では一部、傾斜がかなりキツイところがあり、その急傾斜っぷりを写真に収めたく撮影したものです。
パッと見45°位の傾斜角はあると思います。
土はフカフカ。
その上に落葉がウッスラ堆積している。
で、傾斜角はご覧のとおり。
登山靴を履いているだけでは普通、かなりスリップに気を使う処と思うのですが・・・。

ところが！！

モンベル「チェーンスパイク」を装着していると、全くスリップしないんですね～。
まるでソールに”キャタピラー”を装着したかのような？強力なグリップ力を発揮してくれました。
これが頼もしいのなんの・・・。
結局、車道に出るまで装着し続けてしまいました。
この体験により”低山”バリエーションルートでは必携アイテムと私は認識してしまった次第です。

注意点

• 当たり前ですが、”岩上”では強力なグリップ力は発揮しません。
• 強力なグリップ力を発揮するが故、爪先にかなりの圧力がかかります。バッチリとフィットした登山靴で挑みましょう 。

以上、ご報告まで。

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