大滝温泉「遊湯館」体験記

立寄り湯データ

  • 所在地:埼玉県秩父市大滝4277-2(地図表示)
  • 立寄り湯入浴料:600円
  • 貸しタオル等:不明
  • 休業日:木曜日(祝日の場合は営業)、年末年始 、他
  • 入浴時間帯:10:00~20:00(4/1~11/30)、10:00~19:00(12/1~3/31)
  • 標高:不明
  • 泉質:ナトリウム-塩化物泉
  • 効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱童慢性婦人病
  • 連絡先:0494-55-0126

*上記データは2011.4.27現在のものです。

今年4月に登った両神山の下山後。
汗でベトベトになった体を洗い流したいと、事前にチェックしていた「薬師の湯」へと向かいました。
「薬師の湯」に到着してみると、営業はしているものの入館時間を過ぎており、入浴できないとのこと。

両神山の下山は当初予定よりもかなり遅くなってしまっていたので、已む無く帰路へと就くことに。

その日の私はかなり疲労しており頭がおかしくなっていました。

なぜか?両神山(奥秩父)から横浜の自宅まで帰るのに、無性に都内を通過することに抵抗を感じ、結果、関越自動車道へ向かうのではなく、雁坂峠を経由して中央自動車道「勝沼IC」へと向かい、富士五湖道路を経て、東名自動車道に乗るという壮大なコースが最善と判断してしまいました。
その道程、「薬師の湯」から「勝沼IC」まで間だけでもなんと約70km!!

いくら夜の田舎道で信号が無いとはいえ、下道かつ、峠道。
実際、車を走らせてみると、すごく遠い。
暗い峠道を、勝沼ICはまだかまだか?とカーナビをチロチロ見るも、もどかしいほどに進まない。
勝沼IC経由のルートを選択したことを後悔し、車を走らせるのもウンザリしだした頃、視界に「日帰り温泉」の看板が視界に入る。
そして、明りに吸い寄せられた虫のようにその駐車場へ入る。

暗い山中で光々と明りを点していたのが「大滝温泉」でした。

この「大滝温泉」。
道の駅で、「温泉」も営業しているというスタイル。
駐車場はかなり大きく、資料によると普通車65台駐車可能とのこと。

エントランスをくぐり、お店の人に入浴できるか確認すると大丈夫とのご返事で、閉店まであと30分ほどある。
「あ~、助かった」と、両神山で溜まった肉体的疲労と、これから勝沼ICへと向かう距離の長さで参ってしまった精神的疲労を癒させていただけそう。

さっそく脱衣所へ向かうと、なにやら設備が真新しい。
大滝温泉「遊湯館」

資料を確認すると平成10年から営業されている様子。
湯船は1階が内湯1つの地下1階に露天風呂がある。
私の場合、時間がギリギリだったこともあり、内湯のみで済ませてしまいました。

お湯は、無色・透明・無臭。
湯温は丁度良い。
もっとゆっくり浸かっていたかったのですが、営業時間的問題、帰宅時間的問題で15分ほどで切り上げました。

で、いつも通り?温泉の写真をパシャパシャ撮っていたのですが、どのにカメラを置いたのか?エントランスを出る時にカメラが無いことに気付き、思いつくところを探すも出てこない。
元々、かなり疲労しており、探している内にカメラのことを考えるのがかなり物憂くなってきて、どうでもよくなり、淡泊に諦め、途中のコンビニでガリガリ君(アイス)を買って帰路へと就く。

後日談。

6月の末に私のブログを拝見いただいた方より連絡をいただき、紛失したカメラは”大滝温泉”でお預かりいただいている旨、お知らせいただきました。
さっそく大滝温泉へ電話してみると確かにお預かりいただいている。
そして、快くカメラを私の自宅までご郵送いただき、遅まきながら本記事を作成する運びとなりました。

「大滝温泉」様、この度はお手間をお掛けし申し訳ございませんでした。
また、近くに行った際には立寄り湯、使わせていただきま~す!

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