スマートフォン登山用GPS化計画(「地図ロイド」+「山旅ロガー」(準備編))*第二版

2012.10.30追記
本記事作成当初より、山旅ロガー・地図ロイドともバージョンアップを重ねており、記事内容が実情に合わなくなりました。
よって今回「第二版」として記事を修正しました。
第二版作成時のバージョン

  • 地図ロイド:8.7
  • 山旅ロガー:4.10

先日、ご報告した”富士フィルム「FinePix XP30」”の記事を作成した際、GPSについて触れてみました。
自分で記事を作成しながら改めて、「あ、スマートフォンにもGPS付いているんだ」と気づき、その機能について関心を持ち始めました。
具体的には”ガーミン「オレゴン450TC」”の代りにならないか?もしくはその機能に近づかないか?いろいろ調べてみました。

私が所有しているスマートフォンは”ドコモ「REGZA Phone T-01C」”。
*防水性能について:ドコモ「REGZA Phone T-01C」は、IPX5、IPX7相当の防水性能を有しておりますが、タッチパネルは静電気を感知するタイプなので、タッチパネルが濡れた状態では正常に操作できません。

概ね2ヶ月前に購入したものです。

スマートフォンをご利用中の方も多いと思いますが、実際、使用してみるとなかなか高機能。
キーボードを多用しない使用方法であれば、パソコン不要?かと思わせられます。
ただし、弱点は当然有り、電池消費量。
一般的な携帯電話と比較すると内臓の電池は大きくなってはおりますが、やはり電池消費量は多いようです。

登山でGPSとして使用するのであれば、最低、半日は電源の持続力が必要と思います。

そこで、先日登った鳳凰山へ行った際、
1.電池消費量
2.ログ記録状況
について調査してみました。

実験機:ドコモ「REGZA Phone T-01C」
使用アプリ①:地図ロイド
使用アプリ②:山旅ロガー

という構成です。

一気に文章に纏めようとするとかなりの長文になってしまいますので、何部かに分けさせていただきます。
初回は、準備編ということでご報告いたします。

表題で2つのアプリ名を表示していますが、”なんでアプリが2つ必要なのか?”。

ここからご説明します。

「山旅ロガー」の役割

役割:GPS電波を受信し、その移動軌跡ログを記録する。
「山旅ロガー」詳細:http://kamoland.com/wiki/wiki.cgi?%BB%B3%CE%B9%A5%ED%A5%AC%A1%BC

「山旅ロガーGOLD」サンプル
IMG_0960.jpg

付帯機能として、
①行動距離の経緯
②標高の経緯
を積算する機能があり、グラフで表示することが可能です。

なお、山旅ロガーは純粋に移動軌跡を記録するアプリなので地図表示機能はありません。

「地図ロイド」の役割

役割:地図表示ソフト。地図ロイドのみ起動してGPS電波を受信し、地図上に現在位置を表示することも可能。

特徴的なのは、
①表示地図に「国土地理院の電子国土」が利用可能なこと。
②地図上に現在位置の表示のみならず、「山旅ロガー」で取得した位置情報を軌跡にして表示できる。
ことです。

「地図ロイド」詳細:http://kamoland.com/wiki/wiki.cgi?%C3%CF%BF%DE%A5%ED%A5%A4%A5%C9

「地図ロイド」サンプル(赤いラインが軌跡です)
アンドロイドアプリ「地図ロイド」

「山旅ロガー」と、「地図ロイド」間で連携がとれており、山旅ロガーで取得した位置情報を地図ロイドへ投げて地図上で移動軌跡を表示させることができます。

なお、山旅ロガーは無料版と、有料版の”GOLD(200円)”があります。

違いは、「地図ロイド」上に軌跡ログの表示がリアルタイムで表示されるか否かです。
無料版の場合、リアルタイム更新がないので、最新の位置情報を地図に表示するには、その度に地図ロイドを立ち上げなおす必要がありますが、GOLDであれば、その必要はありません。
*私はGOLDを使用しており、本記事もGOLD利用を前提で作成しておりますが、無料版と基本操作は変わりません。

設定手順

次に、私のスマートフォンを登山用GPSとして「鳳凰山」へ持ち込んだ際のスマートフォン設定手順を以下に記します。

1.PLAYマーケットにて「山旅ロガー」、「地図ロイド」をダウンロード。
*PLAYマーケットの検索窓で、それぞれのアプリ名を入力して検索すればすぐでてきます。

2.地図ロイドを起動し、”メニュー”→”地図管理”→”設定”と進みます。
106-1.png

3.”保存先の設定”ボタンを押す。
106-2.png

4.最下部にある”内臓の操作”→”クリアする”のボタンを押す。
106-3.png

なんでこの操作が必要か?

スマートフォン内臓のキャッシュ容量には限りがあります。
極力、余計なデータをキャッシュから削除することで、予定山行場所の地図データをキャッシュに取り込むことができます。
当然ながら、過去にキャッシュに記憶させた地図データは消えてしまいます。

5.”OK”→”OK”とボタンを押し、地図管理を一旦終了し地図を表示。

6.地図画面上で”地形”を選択し「国土地理院の電子国土」地図を表示させる。
106-4.png

7.再度、メニューを開き「地名検索」で「鳳凰山」と入力し地図を表示させる。
106-5.png

8.欲しい縮尺で、山域や予定ルートを全て表示させ、キャッシュにデータを記憶させる。

この作業をすることにより、地図データがキャッシュに保存され、山行中に地図データを読み込む必要がなくなります。
遵って、山行中にスマートフォンの通信機能をOFF(例えば「機内モード」に設定する)にすることができ、電池の消耗を抑えることができます。

また、地図の縮尺が変わると、その縮尺の地図データが必要になります。
よって、”8”の工程で地図データをキャッシュに記憶させる際、様々な縮尺で予定山行ルートをなぞらないと、山行中に地図が表示されません。

地図データの取り込みについて補足(2012.11.3)

新機能で前記”8.”の工程を大幅に簡略化できる仕組みが地図ロイドに導入されていました。

“8.”の工程を以下に代えることができます。

1.メニュー → 地図管理 と進み”一括読込”を選択
106-7.png

で、今回は”地形図(小縮尺ではYahoo地図)”を選択。

2.範囲指定する。

範囲指定はまず、左上のポイントを選択します。

例えば、”富士吉田口からお鉢廻りをしたい!”とします。

その場合、この辺りに中心点を持ってきて…、
106-10.png

中心点上にある球体をタップする。

すると、こうなる。
106-11.png

”…右下隅に合せてタップ…”と表示されますが、地図を指でスクロールさせるとこのように範囲指定されます。
106-12.png

この辺りまで範囲指定すれば五合目登山口から宝永山辺りの登山道までカバーされるハズ。

3.データを保存する。

範囲指定した後、球体をタップすると…。
106-13.png

このように表示されるので取得開始を押すだけ!

4.地図データを表示させる。

端末を”機内モード”に設定し、地図の縮尺を拡大してみると…。
106-14.png

でた!!

ちょ~~、カンタンです。

なお、この操作をして”地図が表示されないな~”と、お悩みの方はここを確認してください。
106-15.png

”地形”ボタン。
ちゃんと押してくださいね~。

使用方法

具体的な使用方法を以下に記載します。

1.「山旅ロガー」を起動する。

2.”メニュー”→”設定”→”電池を節約する設定”と進み、機内モードに設定する。
106-6.png

3.”測位開始”ボタンを押し、GPS電波の受信を開始する。

4.”自動的に機内モードにして節電しますか?”と表示されるので、”はい”ボタンを押す。
*この操作をすることにより、スマートフォンの通信機能が停止します。そうすることで電池消費を抑えることができますが、当然ながら電話の機能も停止し、発信のみならず、着信もしません。

5.”測位結果の一覧を表示”ボタンを押し、一覧を表示させる。

6.一番上に表示されているデータが現在記録中のデータなので、そこを”長押し”する。

7.メニュー中の”地図ロイドを起動”を押す。

8.「地図ロイド」上に軌跡データを含めた現在位置が表示される。

9.電源ボタンを押し、スリープにする。

で、以上です。

念の為、スマートフォン本体上の設定で、バックグラウンドで起動している関係のないアプリは全て停止させました。

手順は、

設定→アプリケーション→実行中のサービス

と、進み、全てのアプリケーションを長押しし、”停止”ボタンを押します。

次回は、電池消費量についてご報告します。
↓ コチラ
スマートフォン登山用GPS化計画(「地図ロイド」+「山旅ロガー」(電池消費量確認))

スマートフォン登山用GPS化計画(「地図ロイド」+「山旅ロガー」(準備編))*第二版」 に10件のコメント


  1. SECRET: 0
    PASS: 4d94618fa4218cee7037449be6ea6a0f
    初めまして
    遅ればせながらスマートフォンを購入し
    登山用GPSとして活用するために調べていたら
    辿り着きました
    非常に参考になりました
    私も稚拙ながらブログを所有しておりますが
    当方のブログで、この記事をリンクさせて頂いても
    よろしいでしょうか?
    記事のリンクと言うか
    内容も殆ど同じと言うか盗用になってしまうかもですが・・・
    よろしくお願いします


  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    samantha802さん>
    コメント拝見しました。
    記事の内容については、画像以外はご自由にお使いください。
    私もスマートフォンを購入したのは3か月位前で、山で使い出したのはここ1カ月ほどです。
    まだ、調査不足の面もありますので、新たな発見があり次第、随時記事にしていきます。


  3. SECRET: 0
    PASS: 3a6a78c51e780d10fec044592df6cda4
    「山と渓谷」の4月号でこのアプリの存在を知って 近郊のハイキングに自分なりに利用してました
    今月 白馬登山を計画しており 電波の届かない所での地図のキャッシュの仕方が分からなかったのですが 大変参考になりました
    早速 試してみます
    ありとがとうございました


  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    SSKさん>
    コメントいただきありがとうございました。
    設定は意外に手間がかかりますが、安上がりなので是非試してみてください。
    白馬の件。
    安全登山、お祈り申し上げます。
    ツネイチ


  5. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    名無しさん >
    拍手コメントをいただきありがとうございました。
    スマートフォンはなかなか高機能で、登山において色々使い道があります。
    特に、コメントをいただいたこの"GPS"機能及びそのアプリは感動もので、登山者してみるとこの機能が”THE高機能”の代表格ではないでしょうか?
    なんせ、このアプリをインストールしておくだけで”安全登山”につながります。
    >実にすばらしい!!。私は、最近発売されたばかりのアンドロイドウォークマンZシリーズです。地図ロイド+山旅ロガーで、現在位置確認が出来そうだとは聞いていましたがアンドロイド初心者でやり方がよく分からなかった。画面に表示させて、出来たので\(^o^)/です。ありがとうございました。早速有料版を買います。


  6. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    先日、谷川岳の登山でホワイトアウトにあい、なにか緊急時につかえる登山用のアプリを探していました。
    googlemapだけでは、山での地図情報がアバウトすぎて、それほど役だちませんでした。
    遭難は運よく回避できましたが、非常に危険な思いをしました。
    (冬の谷川岳は雪屁だらけ。。。)
    さっそく地図ロイドをインストールしましたが、これは素晴らしいです!
    貴重な情報ありがとうございます(^^)


  7. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    登山用品好きさん >
    はじめまして。
    私も同類で登山用品大好きです。
    掲載記事の件。
    お褒めいただきありがとうございました。
    ブログも拝見させていただきました。
    登山用品好きさんは玄人さんのご様子なので、ご存じとは思いますが念の為。
    スマートフォン搭載のリチウムイオン電池は恐らく、デジカメのバッテリーと変わりない耐寒性能と思います。
    また、タッチパネルは静電気を感知するタイプなのでグローブをした手では操作できず、寒冷地で素手で操作した場合、結露によりタッチパネルが濡れ、うまく操作できない可能性もあります。
    ・・・すみません。
    ご存じですよね。
    私だったら一度、自宅の冷凍庫に半日ほど寝かせ、問題なく操作できるか確認してから山へ持ち込みます。
    いや~、しかし。
    この時期に谷川とは羨ましいですね。
    私はそれをクリアする”体力””技術””装備””仲間”は持ち合わせていません。
    安全登山お祈り申し上げます。


  8. スマホ初心者の山スキー愛好家です
    ガーミン等のGPSは高価なこともあり
    sonyのnv-37で位置確認をしていましたが

    携帯をスマホに切り替えたこともあり
    スマホのナビ化を考えておりましたところ
    ここにたどり着きました

    もう56歳となりましたが
    30年ぶりに学生時代に戻って札幌で山スキーを楽しんでいます
    昔と違いバックカントリーとかで
    地図読みができないようなボーダーが沢山入山しており
    非常に驚いております

    スマホのナビ化は登山ツールとしては補助具の位置づけですが
    地図読みの初心者には大切なお守りになると思い
    勝手ながら自分なりにナビ化計画をアレンジして
    ヤマレコの日記に下記をアップロードしました

    ご理解願います
    ——————————————————–
    スマホを山岳用GPSナビにカスタマイズする

    投稿日:2013年03月23日 11:22 カテゴリー: 未分類

    雪山等で遊ぶ場合
    あくまでも補助的ツールとして(地図と磁石が基本)ですが
    事前に予定ルートをスマホのナビに表示させ
    更に現在地と行動の軌跡が
    リアルタイムで確認できれば非常に安心かつ便利です

    先般sonyのdocomo Xperia ax(以下スマホ)を購入したので
    手袋したまま使えることを必須の要件として
    主に「中年の百名山制覇」
    http://100-meizan.com/archives/category/smartphone_gps-izing/ を参考に
    スマホを山岳用GPSナビの補助機としてカスタマイズしてみました

    1.スマホに導入するアプリ

    1)必須アプリ
    ①山旅ロガー (有料のGOLDが望ましい)
    ②地図ロイド
    ③AntiLock / 電源ボタンを押すだけでスリープ/スリープ解除が可能
    2)あれば便利なアプリ
    ④Screebleライト / 意図しない操作時のスリープを防止する
    ⑤SuperBox(有料は広告なし)/ 不要なアプリの停止等により節電できる
    ⑥2ndHOME / 山岳ナビとして使用時にカメラ等のアプリを簡単に起動できる

    2.予定ルートの表示やGPSデータの交換に必要な環境と作業

     1)スマホとのデータ交換は「ヤマレコ」http://www.yamareco.com/ を経由する
     2)ヤマレコに無いルートは「カシミール3D」http://www.kashmir3d.com/ で作成する
     3)タッチペン/止むを得ずタッチパネルを操作するとき(100円shopでも買えます)

    3.前記の「アプリ」及び「環境と作業」が必要な理由

    ネットで見つけたYamaNaviというアプリも良くできていますが
    リアルタイムで現在地と軌跡を表示する機能が無い(あったら御免なさい)ため
    山旅ロガーと地図ロイドの組合せで
    スマホの操作性を向上させた方が使い勝手が良いかと思います

    1)手袋をしたままスマホの操作を可能にする

    スマホの良さはタッチパネルで操作ができることですが
    雪山でスマホの素手タッチ操作は厳しですよね
    スマホ用手袋もありますが
    電源ボタンだけでスリープとスリープ解除ができるアプリがありました
    (スマホの達人には当然の知識でしょうか?)
    これでタッチパネル操作なしでナビとして利用できます
    (ストラップにタッチペンをぶら下げておけば操作できますが誤作動が多く面倒です)

    以下は必須アプリ③AntiLockの説明です(ホーム画面=ナビ表示画面となります)
    --------------------------------------
     Androidのスライドロックを必要無いと思っている方はいませんか?
    このアプリケーションを使用すればスライドロック解除画面を表示しないため
    、ホーム画面までに辿り着くステップを1つ減らすことができます

    2)予定ルートの表示

    必須アプリの地図ロイドはネットでダウンロードしたGPSログだけを
    予定ルートとして青色で表示する設定になっているようです

    幸いにしてデフォルトで
    ヤマレコのGPSデータがダウンロードできます
    山好きにはヤマレコに登録されている色々な登山記録を
    予定ルートとしてダウンロード出来るのでとても楽ちんです
    (yahooのルートラボからもダウンロードできますが山向きではないようです)

    適当な記録が無い時は
    仕方ないのでカシーミール3Dでルートを作成して
    ヤマレコに投稿してからダウンロードすると良いでしょう
    (そこまでしなくてもヤマレコの記録は充実しているので大方流用で済むと思います)

    3)現在地の確認と軌跡の表示

    地図ロイドにネットからダウンロードしたログ(ヤマレコのGPSデータ等)を
    「起動時にロードする」に設定して地図ロイドを立ち上げると
    前述の通りスマホにルートが青色で表示されます
    設定後 地図ロイドを停止します
    さて山に行き行動を開始する際に
    山旅ロガーで「測定を開始」ボタンを押てから
    地図ロイドを起動すると
    現在地とこれまでの軌跡が赤色で表示さるようになります
    青色の予定ルートと
    赤色で表示される現在地の乖離状況や
    目的地の方向が直ぐに分かりとても便利です
    あくまでの地図読みの補助とすべきものですが非常に頼りになるツールだと思います

    なお低温の状況下では「中年の百名山制覇」にある通り
    電池の消耗が激しいのでスマホの防寒対策と予備電池の確保が必須です
    いろいろ工夫してみようかと思っています
    (ポーチのポケットにスマホと使い捨てカイロを程よい温度で同居される等々)

    試しに短時間ですがスマホを冷凍庫に入れてみました
    取り出すとキンキンに冷えていましたが、とりあえず作動はしました(実験するときは自己責任で)
    通常の山使用で現在地の確認のみに一時的に使用する分には問題ない
    と勝手に判断しております(メーカー保証ではありません)
    とにかく低温に長時間晒すことが問題と思われるので
    こまめに電源ボタン操作でスリープ/スリープ解除を実行し
    スマホを暖かいところにキープすることが重要だと思われます

    4.導入アプリの簡単な説明

    それぞれのアプリにつては都度ネットで確認願います
    各アプリに親切な案内がついています

    ①山旅ロガー (有料のGOLDが望ましい)
    http://www.chizroid.info/ytlog
    山旅ロガーは,Android内蔵のGPSを使って現在地のトラッキングをおこなうアプリです.
    徒歩に最適化してGPSを細かく制御することで電池を節約し,長時間記録できるのが特徴です.
    ②地図ロイド
    http://www.chizroid.info/chizroid
    地図ロイドは,国土地理院の電子国土 の地形図をAndroidで閲覧するためのプログラムです
    .カモランド作者が独自に開発している,非公式なアプリです.
    ③AntiLock 
    https://play.google.com/store/apps/details?id=com.s2get.android.antilock&hl=ja
    記述済み
    ④Screebleライト
    http://octoba.net/archives/20110106-screebl-lite-android-1325.html
    操作をしないとスリープ状態になってしまい、都度、ロックを解除することってありますが、
    スマホの傾き加減で端末が使用中かどうか判断し、スリープ状態(バックライト消灯)を制御してくれるアプリです.
    ⑤SuperBox
    https://play.google.com/store/apps/details?id=net.lepeng.superboxss&hl=ja
    キャッシュの消去やアプリの停止による節電アプリです.
    ⑥2ndHOME
    http://andronavi.com/2013/02/251826
    その名の通り第2のホーム画面とも言うべきアプリです.
    特徴は、画面のどの場所からでも任意のアプリや、アプリロック機能、メモリクリーナーといったツールを呼び出せます.
    カメラのフラッシュを懐中電灯にするおまけも付いてます


    • osamuwvさん>
      コメントいただきありがとうございました。
      内容は全て届いておりますのでご安心ください。
      また、リンクお貼りいただきありがとうございます。
      osamuwvさんの多少でもご参考になっていれば幸いです。

      スマートフォンのGPS機能について、よくまとめられていますね。
      アンドロイド機の新型については大分電池機能が改善されているので、雪山においてもご指摘のとおり胸元にでも入れておけば専用ロガーと変わりなく使用可能と思われ、今後は専用機が廃れていくような気がします。

      以前にヤマケイの記事か?なにかで、GPS機の能力で”登山の仕方が変る”とコメントされていました。
      まったくその通りで、地図が読めなくても山に入るのが怖くなくなったような気がしており、それはそれで問題のような気がしますが…。
      反面、ディスプレイを睨みつつ、山を歩けば”山の構造”みたいなものはその内身に付き、自然と読図できるようになるものだと思います。

      私自身、なんどかこの機械のお蔭でルートミスを救われています。
      便利な道具なので、うまく使ってみてください。

      安全登山お祈り申し上げます。

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