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概要

以下、ウィキペディアより引用。

七面山(しちめんさん)は山梨県南巨摩郡にある山。
山頂付近に1,982.4mの三角点があるが、登山道からやや離れたところにある最高地点の標高は1,989mである。
山頂付近が身延町の飛び地となっており、山頂は身延町と早川町の境になる。
東側は身延山、富士川を隔てて天子山地と対峙し、西側には笊ヶ岳、青薙山など、赤石山脈南部、白峰南嶺の山々が連なる。
頂上には一の池、二の池、三の池等、池がある。一の池正面の祠には水晶玉が祀られている。
文永11年(1274年)に日蓮が開いた日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の奥の院にあたる信仰の山で、日蓮書状(「日蓮上人遺文」)にも記されており、日蓮の高弟である日朗が開いたといわれる。
各所に崩落が見られるため「ナナイタガレ」「オオガレ」とも呼ばれ、日蓮書状にも崩落の様子が記されている。
日本二百名山の一つにも選定されている。