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概要

以下、ウィキペディアより引用。

御正体山(みしょうたいやま、-さん)は、山梨県都留市と南都留郡道志村の境にある山。標高は1,681mで、道志山塊の最高峰である。
日本二百名山、山梨百名山の一つに数えられている。
古くは養蚕の神の山として敬われた。
江戸時代後期の文化10年(1813年)に美濃の僧妙心が入山し、人々の信仰を集めた。
文化14年(1817年)、妙心は山中で入定する。
妙心のおひしゃり(ミイラ)は山内の上人堂に祀られていたが、明治の廃仏毀釈によって山からおろされてしまった。
京都の博覧会などに展示されるなどした後、故郷である岐阜県揖斐川町の横蔵寺に祀られている。
山頂には御正体権現が祀られ、都留市小野に里宮である若宮神社がある。
「正体」という言葉は本来、「日本のカミガミは仮の姿であり、その正体はインドの仏である」と主張する本地垂迹説に由来する仏教用語であり、他方「権現」は、同じく仏教用語で、インドの仏が仮の姿で、つまり日本のカミとして現れたものを意味する。
従って、「正体」と「権現」は相互に相容れない概念であると考えられ、山頂に祀られた「御正体権現」に仏教もしくは神道の教理上いかなる位置づけが与えられているのかは明らかでない。
山頂付近は原生林が広がり展望は良くない。
都留市二十一秀峰に選定されている。