グアム島「ラムラム山」(南西尾根ピストン)

概要

ラムラム山(ラムラムさん、英語: Mt.Lamlam)は、高さ406m、幅14.97kmの死火山。
グアムで一番高い山である。
時折ラムラムルビーが見える。
その日はチャモロ人にとってもめでたい日である。
ラムラムルビーとはちょうど夕陽がラムラム山の天辺に乗るようにして見えることをいう。
ラムラム山は、世界最深のマリアナ海溝から計ると11,000mもあり、高低差でみるとエベレストよりも高い山である。
ラムラムとはチャモロ語で稲妻を意味する。
スペイン統治時代には、山頂で火を燃やし航行する船の安全を見守る灯台の役目を果たしていた。

(*ウィキペディアより引用)

山行記録

◎2015.3.12(Thu) 天気:晴れ 気温:29~31℃

◎コース:10:36 Cetti Bay展望台駐車場-11:00稜線分岐-10:31ラムラム山山頂-11:55稜線分岐-12:00 Mt.Manglo山頂12:10-12:15稜線分岐-12:33 Cetti Bay展望台駐車場(行動時間:1時間57分)

◎標高差:約200m

夏!先取り!
ということで、グアムに行くことになった。
グアムへ飛んでも相変わらず、私は山へ向う。

旅を共にした、K次郎氏がレンタカーを借りた。
このレンタカーで、K次郎氏と共にラムラム山へ向う。

最初の難関は、登山口探しから始まる。

手に入れたグアムの地形図記載の場所に行っても、登山口はない。
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異国の見慣れぬ標識にようやく気付き、車を止めた。
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時計の気温計で29℃。
ぼちぼち準備して出発。

10:36 Cetti Bay展望台駐車場

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前掲画像の如く、ラムラム山へ向う登山道を示す道路標識?は小さく、地形図とは異なる場所にあった。

さっそく入山。
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その道は、太陽熱でジリジリと焼けていた…。
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道標?
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要所要所で、十字架が立っていた。

赤土地帯は、表土の流失が激しい。
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これが原因で、登山道が変わったか?
今後も変わる可能性あり。

また、十字架。
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これは、次なるトレッキングコースの全景。
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大雑把に言えば、前掲画像のような感じで周回しようと考えている。

点景。
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これは、ラムラム山に隣接するグアム第二の高峰「Mt Jumullong Manglo」。
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山頂にデカい十字架が立っている。

点景。
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なお、トレースはしっかりしているものの、雑草多し。
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暑いからといって、短パンで行くと痛い目に会うことになる。

点景。
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11:00稜線分岐

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早、稜線に這い上がった。
ここを右に曲がるとMt Jumullong Manglo。
左がラムラム山。

まずは、グアム島最高峰であるラムラム山へ向う。
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この先の道しるべは、十字架は消え、テープになる。
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なお、トレースはこのように、稜線の反対側についています。
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その道はどフラット。
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”どれがピークか…?”稜線を望むが、小ピークが連なり、同定しずらい。
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画像だと、こんな感じ。
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そんなことで、一カ所間違えた。
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ミスの概要は後ほどご報告します。
たぶん、間違えている人が多い為と思われますが、奥へ進めば進むほど、トレース錯乱気味。

道を間違えていなければテープは途切れない。
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点景。
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点景。
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点景。
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ラムラム山近景。
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山頂直下は、溶岩質の岩場が続く。
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10:31ラムラム山山頂

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時計の気温計で30℃。
風は無い…。
かなり熱い。
途中、一カ所間誤付いたが、無事、山頂を踏むことができた。

これはアメリカ式三角点。
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南面眺望。
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東面眺望。
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さて。
十字架のピークも踏みたい。

休憩を十字架ピークでとるべく、出発。
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さて、先ほどのミスポイントに到着。
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前掲画像は、この向きで撮っている。
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つまり、こう進んできた。
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ここで、トレースがこのようについている。
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進行方向的に問題ないし、そろそろ山頂側へ寄る頃だと思っていたし、トレースは明瞭だったし…。
結果、当然のように、このトレースを追った。
しかし、間違いだった。

正解は、こう。
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間違いトレースの方が自然な感じでのびていた。

間違いトレースを進み、暫くするとトレースが不明瞭になる。
”トレース?”と見れば見れなくもないものが続くが、藪が深すぎる。
テープも見当たらない。
それで何となく”間違えた”と気付き、テープが確認できるところまで戻ることにした。

この間、私が偵察に出て、K次郎氏を待たせていた。
そしたら…。
K次郎氏は、蚊にやられていた。
キンカン、虫よけ必携です。

途中で、小型のシカのような死骸を見た。
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生きたシカは見かけなかったが、そのような大型の動物がウロチョロしている、というこは、トレースに見えたのは獣道だったかもしれない。

そんなことで、登山道なのか獣道なのか?見極めを必要とされるシチュエーションがたまにあります。

11:55稜線分岐

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さっそく、Mt.Mangloへ向う。
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Mt.Mangloへ向う方はトレースが濃く、樹林に阻まれず視界明瞭で、まったく不安は無い。
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12:00 Mt.Manglo山頂12:10

Mt.Manglo山頂

時計の気温計で31℃。
暑さは、ほぼピークだろう…。
夏の丹沢の大倉尾根が比較にならないほど汗がでた。

三角点。
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更に、延々と続く主稜線。
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ここから見る限り、稜線上にトレースが確認できるが、今居るこのピークから縦走しようとすると、藪漕ぎが待ち受けている。

十字架の根元に塗り固められたプレート。
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恐らく、この十字架の所以が刻まれていると思うが、無学な私では判読不能。

ここでザックを下し、休憩することにした。

ところで、時刻は飯時。
K次郎氏は、途中、ちょこちょこ食い物を口に入れていたが、私はまったく腹が減らないので何も口に入れていなかった。
そんな私を見て、K次郎氏が”飯食わなくていいんッスか?”と指摘してきた。

確かに、ザックに昼飯は入っているが腹が減っていないので、飯を食わなくても支障はなかった。
しかし、いつもの俺だったら何か食っているタイミングだな、と指摘されて気付いた。
空腹感が生じない理由は、ホテルでしっかり朝食と摂ったからだろう、と思い、ここでも何も食べなかった。

…。

この時、気付いていれば…。
このいつもと違う”何か”に気付いていれば、後ほど、過酷な目に会うこともなかった。

さて、帰るか。
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途中に咲いていた花。
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花の名前は解らない。
しかし、花はそれなりに咲いており、その蜜目当ての蜂もブンブン飛んでいた。

12:15稜線分岐

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更に降る。
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降りながらK次郎氏と”次のトレッキングはどうするか?”話をしていた。
K次郎氏は、ラムラム山を下山した後、そのままもう一本行きたいらしい。

…。

時刻は11:15だ(本当は12:15。日本とグアムの時差は一時間だったので、私の不精から時計の時差を修正していなかった。結果、私は一時間勘違いしている。)。

私の念頭にあるトレッキングコースは以下のようなものだ。

このラムラム山の登山口から程ない所に、Cetti fallと呼ばれる滝がある。

この滝を軸に、セラ湾(Sella Bay)、セッティ湾(Cetti Bay)と周回するコースだ。
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このコースは、グアムのトレッキングガイドのコース紹介で、上級者向き、とされているコースだ。
距離は6kmちょっと。
色々見ていると、コースタイムは概ね4時間。
今のペースで降れば、恐らく、11:30(くどいですが、一時間勘違い)には登山口に戻れる。
そのまま、間髪入れずにセッティ&セラ・ベイのトレッキングに入れば、15:30(当然、これも勘違い)には終了できる。

問題は、ここは異国の地で無案内である上に、ホテルに戻るのが遅くなる可能性があることを、他のグアムメンバーに伝えていないことだ。
夕飯を一緒に食おう、としか話をしていない。
万一、それまでにホテルに戻ることができなければ、かなり心配するだろう。

プラスの材料としては、ラムラム山のコース自体は、キツイ、ということはなく、体のダメージはなく、足は軽い。

…。

私の心の天秤は、行かないが六割。
行くが四割、といったところだ。
もちろん、私だって行きたいのは山々だが、昼からスタートなのが気に入らない。
”止めた方がいい”と私は主張したが、K次郎氏の気迫に押され行くことにした。

行くと決まれば、とっとと降っちまおう!
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12:33 Cetti Bay展望台駐車場

Cetti Bay展望台駐車場

無事、帰還。
車の後部座席にザックを放り込み、次なるトレッキングコースの入口に車で向かった。

米国圏内の地形図について

米国圏内の地形図はUSGS(米国地質調査所)という組織で管理しています。
*URL:http://www.usgs.gov/

地図ダウンロードのページから全てのエリアの地形図が無料?でダウンロード可能と思われます。
*私はグアムしか試していない。

地図には緯度経度も記載されているので、この数値を利用してカシミール上にこの配布地形図を取り込み、地形図上にGPSトラックデータを表示させることが可能となります。
試していませんが、カシミールのマップカッター機能により地形図をガーミン製GPSに取り込むことも可能となる(はず)です。

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