富士・御坂「天子ヶ岳」(田貫湖畔より長者ヶ岳、天子ヶ岳周回)


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山行記録

◎2015.1.14(Wed) 天気:晴れ後曇り 気温:1~10℃

◎コース:06:47休暇村富士駐車場-07:01休暇村富士-07:40休暇村分岐-08:23テーブル・ベンチ-08:45長者ヶ岳山頂09:04-09:22上佐野への分岐-09:41天子ヶ岳山頂10:27-11:26林道-11:51スカイ朝霧-12:11車道-12:36休暇村富士-12:46休暇村富士駐車場(行動時間:5時間59分)

◎標高差:約760m

合計距離: 13714 m
最高点の標高: 1321 m
最低点の標高: 572 m
累積標高(上り): 1217 m
累積標高(下り): -1221 m

K林氏が、山に登りたい、と言い出した。
K林氏は、私の仕事の取引先の社員の方だ。

体は華奢だが、”ヤセの大食い”独特のスタミナというか、生命力が強い方だ。
K林氏は、若い頃バックパッカーで、中国だのインドだの安宿を泊まり歩き、放浪していたらしい。

以前、縁あってK林氏とバリ島を共にした時、彼は”地元の生活に密着しないとダメっす!”と言い、地元の方々が日常利用する交通手段でもって島内を移動することにこだわり、私をそれに付き合せた。
彼は、バリ島で”ベモ”と呼ばれる乗合バスに、行先をよく確認せずに乗り込んだ。
途中で行先が違うことに気付き、彼はバスの運チャンに対し、ガイドブック掲載の地図をバンバン叩きながら片言の英語でまくしたてた。
”ここに連れていけ”と。
私は”ケンカになるんじゃないか…”とヒヤヒヤしていたが、当初、我らと運チャンのみだった車内に地元のお客さんも乗り込んできて、言い争いは落ち着いた。
よくよく考えれば”ベモ”はタクシーではない。
一種、バスのように移動経路が決まっており、従って、終点も決まっている。
つまり、私に言わせればK林氏の主張が理不尽であり、ベモの運チャンは悪くはない。
ベモは移動経路に従い、K林氏が行きたかった所とは異なる終点に着いた。
私達は、そこでベモを降りた。

”だから、最初っからタクシーに乗れば良かったんッスよ”と私はK林氏に苦情を言ったが、たぶん、彼は私の話をロクに聞いてはいない。
目的地へ運んでくれる新たなベモの乗車場を探し出した。
しかし、見当たらず、已む無く、目的地まで歩くことにした。

灼熱、多湿で、更に交通渋滞で排気ガスが蔓延している車道を何時間歩いたか…。
忘れた。
たぶん、3,4時間は歩いた。
距離にすれば15km以上になるか?
歩けど歩けど目的地は遠く、結局、通りすがりのタクシーを拾った。

K林氏と共にしたバリ島は、たぶん、私にとって一生忘れることのない思い出だ。
この一連の行動をK林氏と共にし、私の中のK林氏像は”意外にタフだな…”というもので定着した。

今回は、そんなk林氏とN島氏と共に、天子山地の天子ヶ岳へ向った。

現地、「休暇村富士駐車場」到着は06:30。
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時計の気温計で1℃。
ぼちぼち準備して出発。

06:47休暇村富士駐車場

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さて、出発。
田貫湖は、湖面に薄く氷を張っていた。

本日予定のルートは、天子山地の長者ヶ岳、天子ヶ岳の周回コースだ。
登山口は休暇村富士の施設裏にある。
休暇村富士周辺には、日帰り観光客用の駐車場がいくつかあるようだが、無案内な我らは、すぐ目に付いた湖畔の駐車場に車を停めた。

そんなことで、登山口まで歩く。
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07:01休暇村富士

休暇村富士

駐車場から10分ほど歩き、休暇村富士に着いた。
前掲画像は、休暇村裏手になります。

今朝は、放射冷却によるものか?滅法、寒かった。
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出発時、時計の気温計は1℃を示していたが、まだ、時計が外気に馴染むほど時間が経過していない時に確認したものだ。
耳の痛さから判断するに、たぶん、-5℃に近いと思う。

砂利の林道を道なりに進み、その行き止まりに登山口が見えた。
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さっそく入山。
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暫し、密度の濃い、樹林帯を進む。

07:40休暇村分岐

休暇村分岐

K林氏は、登山をやる気満々だ。
今日の登山の為に、色々、買いこんだらしい。
その一つが、モンベル「ストリームジャケット」。
”ゴアテックスのカッパで十分だ”と、彼にアドバイスをしたが、ハードシェルを買ってきて、朝からそれを着込んでいた。
しかし、暑くて仕方ないらしい。
せっかく買ったジャケットを着ていたかったらしいが、それをここで脱いだ。

全般、きつくもなく、緩くもなく、快適な傾斜が続いていた。
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08:23テーブル・ベンチ

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”まだ八時半か…”
今日は、約一ヵ月ぶりの登山となるN島氏とK林氏を伴っているので、山を満喫するべく山頂で飯を食う準備をしている。
今のペースでは、下山後に飯を食って丁度良い案配となってしまう。

そんなことで、ここから先は緩々と登ることにした。
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点景。
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08:45長者ヶ岳山頂09:04

長者ヶ岳山頂

天子山地の東斜面は、富士山の眺望が良い。
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背後では、北岳以南の南アルプスの山並みが望めた。
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テーブルがあり、眺望がよいこともあり、時間調整でここで長めの休憩を取った。

手持ち無沙汰となり、体も冷えてきたので、ぼちぼち前進再開。
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しかし、今日は絶好の登山日和だな…。
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陽は高くなり、気温も上がった。
何の緊張もなく、久々の陽だまりユルユルハイクを楽しんだ。

09:22上佐野への分岐

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この分岐は、長者ヶ岳と天子ヶ岳の鞍部にあり、これから天子ヶ岳へ登り返す。

が、画像に写っているピークが天子ヶ岳で、山頂にはすぐ着く。
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09:41天子ヶ岳山頂10:27

天子ヶ岳山頂

時計の気温計で6℃。
”山頂かな?”と思わせる小高い丘を通り過ぎた先に、前掲画像の道標が立っている。

山頂は、かなりだだっ広く、起伏に乏しい。
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そのだだっ広い空間は樹林が繁り、眺望なし。

しかし、「富士見台」と呼ばれる尾根際から富士山を望めた。
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「天子ヶ岳山頂」を示す道標の場所まで戻り、陽だまりに転がっていた倒木に腰を下ろし、ちょっと早いが飯を食うことにした。

ザックからバーナーを取り出し、湯を沸かし、定番のカップラーメンに湯を注ぐ。
飯を食い終わったら、再び湯を沸かし、コーヒーを入れる。
コーヒーを飲みつつ、タバコ数本を喫する。
まだ10時だし、これらいつもの一連の行動はノンビリと進めた。

不思議なもので、ノンビリと行動するだけで、相当時間ノンビリした気分になった。
そのノンビリは、時間にすればいつもより15分ほど余分に時間を使っただけだったが、現地では、30分も一時間もノンビリした気分だった。

登山は仕事ではないが、どうも”目標”というものが付き纏うと、早く達成しようとしてしまう。
これが、私一人で登っていたらこうはならないだろうな…。
やはり、達成を求めてセカセカした登山になっていたと思う。

ま、そんなことで、久々にノンビリした登山で、とてもリラックスできた。

ぼちぼち帰りますか。
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長者ヶ岳の登り斜面は程よい傾斜だったが、天子ヶ岳からの下山路は、表情を変え、意外に傾斜がきつい。
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そのキツイ傾斜の上は、パチンコ玉を撒き散らしたように砂利が薄く乗り、スリップしやすかった。

そんなことで、慎重に降った。
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緩急メリハリコースで、急傾斜が終われば真っ平。
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そんな感じで、数段こなす。

途上にて、”椅子”あり…。
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11:26林道

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林道に出た。
ここで事実上、登山終了。

この後は、砂利道を進む。
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11:51スカイ朝霧

スカイ朝霧

道は里の方が難しい。
スカイ朝霧に至る手前の林道上でちょっと間誤付いた。
「山と高原地図」上の林道と、現地の林道の整合性が合わなかったからだ。
ここではGPSを取り出し、道を確認する羽目になった。

実際にスカイ朝霧を目にするまでは、”スカイ朝霧とは何のことやら…”と思っていたが、パラグライダーのゲレンデのことだった。
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12:11車道

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更にルートを消化し、車道に出た。

今回のルート中、最も標高が低いのは、恐らく、この辺りで、この後は地味~に登り返しが続く。
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12:36休暇村富士

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地味な登り返しがやっと終わった…。

12:46休暇村富士駐車場

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無事、帰還。
時計の気温計で10℃。

K林氏に、”次回も連れていってくれ”と言われた。
同氏自慢のハードシェルの能力が満喫できる山にでも行きますか。
また、彼はスノーシューを持っているらしい。
先日、入笠山行っちゃったからな…。
北横岳か、車山かな?
来月辺り、行ってみますか!

本日は、寄り道せず帰宅。

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