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山行記録
◎2014.12.14(Sun) 天気:晴れ 気温:0~7℃
◎08:50根本登山口駐車場-09:04林間コース分岐-09:59岩場コース分岐-10:41男体山山頂-10:55女体山山頂-11:14二ッ箭山山頂-11:35月山山頂-12:51林間コース分岐-13:03根本登山口駐車場(行動時間:4時間13分)
◎標高差:約520m
最高点の標高: 711 m
最低点の標高: 179 m
累積標高(上り): 1206 m
累積標高(下り): -1169 m
しかし、よく雪が降る…。
日曜日にせっかく休みを取ったが、行きたかった山は全滅だ。
そんな中、福島南部、太平洋岸よりに座する低山「二ッ箭山」を思い出した。
この山を私が知ったのは、本サイトを見て頂いている方より「おススメ!」と教えてくれたからだ。
今日は同じ福島でも会津地方は終日雪予報なものの、浜通りは晴れ予報だ。
この山なら降雪から逃れ、未だ積雪からも免れているだろう。
さっそくライブカメラで現地、いわき市周辺を伺ってみると、山に雪は付いていない。
そんなことで、Kを伴い、二ッ箭山へ向った。
現地、根本登山口駐車場到着は08:39。
時計の気温計で4℃。
ぼちぼち準備して出発。
08:50根本登山口駐車場
さて、出発。
まずは、ポツポツ現れる道標を拾いつつ里を抜ける。
道の雰囲気は、次第に「登山」になっていく。
↓
09:04林間コース分岐
ここを右折すると月山へ向う。
この道は「林間コース」と名付けられており、下山時に使う予定だ。
我らは、ここを左折。
今日の目玉である「岩場コース」を目指す。
前掲画像は、「尾根コース」と「沢コース」の分岐点…、とあるが、よく分からない。
道標に書かれている尾根コースの脇にはカッコ書きで、沢コース巻き道、とある。
登山道案内看板中に「下田川」の記載があり、この川を遡行するのが「沢コース」。
その巻き道が「尾根コース」、ということか?登山道案内看板で言う「沢コース」とは違う沢コースのようだ。
ここはちょっと迷った。
この山は「山と高原地図」の収録範囲外だ。
コース詳細について、情報が入手しにくい。
二ッ箭山を下山して山行を振り返った結果、「そういうことか!」と気付いた次第です。
我らの目的は「岩場コース」だ。
元々、沢コースは二の次だったので、尾根コースへ進む。
って、チョー!傾斜がキツイ!
尾根に乗ったら楽をさせてくれた…。
途中でルートミス!
これは、先ほどもご説明しましたが、既に「尾根コース」と「沢コース」の分岐を過ぎた、と私は思っているので、既に私はここに居るのかと勘違いした結果です。
ルートミス方面にはシッカリとした作業道があり、その存在が私にそのように思わせた。
進むほどに踏み跡は薄くなる。
”間違えたな…”と思ったが、取りあえず進んだ。
最終的には踏み跡は消えた…。
素直に戻り、登山道復帰。
いい道が続く。
暫く進むと細流が出てきた。
たぶん、この辺りが「滑り岩」と思う。
更に進み、沢の本流と合流。
この沢は、恐らく下田川上流部で、下流方面から人が登ってきた。
恐らく、下流に「〆張場」があり、更に下流へ降ると「御滝」があり、更に下流へ降ると、先ほどの「沢コース」への分岐に出るんだと思う。
なぜ、こんなにクドクド「沢コース」のことを書いているかと言いますと、また「沢コース」と名付けられた分岐が現れるからだ…。
これが、案内看板でいる「沢コース」の分岐のようだ。
*クリックで拡大可。
ちなみに、沢コースの雰囲気はこんな感じ。
我らは尾根コースを進み、現れたのは「一枚岩」。
画像だと傾斜感がイマイチですが、実際はもっと傾斜感が増す。
雪、アイスバーンだと嫌らしいところで、そんな時にここでヘマすれば真っ逆さまだな…。
ロープ、鎖あり。
一枚岩上部には水場有り。
一枚岩上部は「胸付き八丁」。
ここは急傾斜で、一気に標高を上げていく。
↓
09:59岩場コース分岐
胸付き八丁を登り切り、主稜線に乗るとすぐ、岩場コースへの分岐が現れる。
向うと、さっそく岩場っぷりを発揮。
既に、この高度感!
なんですが、岩場コースは言い方を変えれば「主稜線直登コース」とでもいうべきもので、私がこの山に対して描いていた”岩場”のイメージからは遠い。
岩場コースの巻き道である一般コースで進んでも、この山の美味しい部分は逃しません。
この山の美味しい部分は、ここからスタートする。
白いプレートは光って文字が見えなくなっていますが、このプレートには、
”女性の方やこどもさんはこちらのルートが向いております”
と書かれており、女性や子供は左へ進め、とある。
ちなみに、左はこんな感じ。
往く手には岩峰が控えており、一見、向いていなさそうですが…。
恐らく、往く手に見えている岩峰は「男体山」で、その巻き道が奥へと続いていると思われます。
我らは、一見、女性や子供に向いていそうな道を進む。
この道のどん詰まりは、これで行き止まりです…。
”これか…”
ヤマケイオンラインで見かけた”30m”クサリ場。
「二ッ箭山」を下調べしていて、この斜面の画像が目に焼き付いた。
この山の、この斜面を登ってみたかった。
クサリ場では、順番待ちで若干の行列となっていた。
我らの番となり、さっそく斜面に取り付く。
傾斜はそんなにきつくない。
浮石は少ない。
ここは、ボルダリング式で通過。
30mをやっつけ、登り切ると男体山と女体山の鞍部となり、左に進めば男体山。
右に進めば女体山の分岐となる。
我らは左折し、男体山へ向う。
で、クサリ場取付き。
30mクサリ場と比べ、こちらの岩場の方が部分的にステップは高く、甘く、少ない。
30mクサリ場は、ノッペラとした、素直な斜面だったが、こちらは、ゴツゴツと岩が突き出し、それらが胸だのザックに干渉し、総じて難しく、怖い。
上部は浮石多し。
やっと登り切った…。
↓
10:41男体山山頂
山頂は、外観からのイメージどおり、狭く、スッパリ切れ落ちている。
眺望は極めて良い。
今日は、降雪から免れ、それどころか絶好の登山日和となったが、西よりの風が強く吹き付け体が煽られる。
それが怖くて、斜面際に寄れない…。
これは、男体山に相対する女峰山。
ぼちぼち飯時であり、登山者多数。
男体山の写真をバシバシ撮っており、モデル状態になってしまった。
腰が引けて、カッコ悪くなければいいが…。
陽射しはあるが、風が強く寒くて長居はできない。
ルートを消化するべく、男体山を降り女体山に取り付いた。
このクサリ場は、30mクサリ場の距離を短くしたようなものだ。
30mクサリ場が登れれば、問題ない。
↓
10:55女体山山頂
時計の気温計で0℃。
女体山の山頂には同定盤が設置されていた。
これは那須連峰。
画像の如く、那須連峰の奥は厚い雲に覆われており、あの厚い雲の下は雪か…。
これは、これから進むべき月山へと続く縦走路。
左奥が二ッ箭山最高所(というのは後で気づいた…)。
狭い山頂には、多数の登山者が食事中だった。
できれば、沢で食事を摂りたかった私達はルートを消化するべく前進。
沢ルート分岐。
猫魔岳分岐。
先ほどの沢ルート混同事件でルートミスをしてから、自分を信用できなくなった私は、ここでGPSを取り出し、現在位置を確認した。
すると、このポイントから猫魔岳方面へ向って程ない場所に何かピークがあるのを見つけた。
せっかくなので寄道してみることにする。
↓
11:14二ッ箭山山頂
”?”
何の気なしの寄道ピークだったが、ここに二ッ箭山の山頂を示す道標が立っていた。
先ほどの道標にも、二ッ箭山こっちとか、山頂こっちとか、何も示していなかったが…。
危うく、山頂を見落とすところだった。
ヤマケイオンラインによる、二ッ箭山の説明は、
”男体山と女体山の鋭い岩峰が天を突くようにそびえる山で、この様相が二ツ箭山の名前の由来となっている。”
とある。
この山の主役は男体山と女体山で、一番高いところは二の次、ということか?
山頂の雰囲気からも、この一番高いところの扱いは軽んじられているような…。
まあ、いいか。
駐車場を出てから一度も座っていない。
ここは人けもなく、風よけにも丁度良いので休憩することにした。
さて。
クドイが、今日はルートミス以降、地図読みに自信がない。
二ツ箭山の山中は、作業道の枝分かれあり、登山道も分岐が多い。
自分の考えでは、途中で〆張場なる場所に降り、そこで飯を食いたい、と思っているが、果たして〆張場に降りられるか?少々自信がない。
本記事作成時点では冷静に登山道を理解しているつもりだが、現場では完全に混乱していた。
腹が減っていることもあり、ここでノンビリしていても仕方なく、前進再開。
月山へのルートはマッタリとしている。
↓
11:35月山山頂
月山山頂より、男体山、女体山を望む。
なかなかの迫力です。
両山の基部からクサリですからね~。
我ながら、よく這い上がった…。
ここより先、本当は、〆張場に降るべく「月山新道ルート」なる道で降りたかった。
月山山頂より降り道は二本しかない。
即ち、
- 根本登山口
- 桐ヶ岡駐車場
へ向う二本だ。
前掲画像でいう”駐車場”へ向う道がイコール「月山新道ルート」と思っていた。
素直に急傾斜を降る。
途中で、この道標が出てきた。
道が二本に枝分かれしている…。
一本は明確なトレースで、今まで降ってきた道の延長だ。
もう一本は踏み跡程度のトレースで荒れているが、この道標はこの荒れた道を進めば”〆張場”だとしている。
この道標を見て理解した。
この明確なトレースを降れば、ここに出るな。
ここの写真は出だしで載せた「林間コース分岐」としているところです。
お題目で、”林間コース周回”としているが、林間コースの存在はこの記事作成中に知ったことだ…。
そもそも、地図読みについて自信を喪失している私は、踏み跡程度のトレースを追う気になれない。
現場では、”この明確なトレースを降った場合、沢には出ないな…”と思いつつ、〆張場は諦め、無難に明確なトレースを降ることにする。
しかし、沢に出たら飯にしようと考えていたので、まだ、飯を食っていない。
そんなことで、途中で登山道から外れた平坦地を見つけ、そこで飯を食った。
↓
12:51林間コース分岐
やっぱ、ここに出たか…。
まあ、いいか。
↓
13:03根本登山口駐車場
無事、帰還。
時計の気温計で7℃。
二ツ箭山の山頂には、瑞牆山を連想させられるような岩峰群が連なり、その岩峰上に立つことができた。
瑞牆山の岩峰上には、素人は立てませんからね~。
大満足な山行となりました。
なお、今回、私が迷ったのはこういうことです。
*クリックで拡大可。
こういうことは、地方の山ではよくあることだ。
私の地元でも、例えば、鎌倉アルプス、クライミングのゲレンデの鷹取山周辺、三浦半島最高峰の大楠山等々、似たようなものだ。
まあ、これも登山の醍醐味というべきか!?
地図読みがまだまだ足らん様子です。
本日は寄り道せず帰宅。