冬季用のスパッツを購入した。
見慣れぬ、「ストレッチゴアテックス®」という文言にすぐ目が付き、手が伸びた…。
これが「ストレッチゴアテックス®」(か?)
両手で生地を伸ばすと、ビミョーに伸びるような気はするが…。
「プロダクト」は「アクセサリー」ということで、縫目は目止めされていない。
他、外観上の特徴は裾にあるワイヤー。
このワイヤーを靴の土踏まずに回し、スパッツを固定する。
装着
1.まず、バックルが靴の外側にくるように配する。
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2.ワイヤーをかかとに引っかける。
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3.スパッツを持ち上げ、フロントジッパーを閉める。
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4.フラップ先端下のフックを靴紐に引っかける。
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5.この時点でアウトソール下のワイヤーは、こんな感じで弛んでいる。
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6.ワイヤーを締め上げるべく、甲上でベルトを締める。
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7.完成。
フラップの位置について
ところで。
どのメーカーのスパッツであっても、大抵はフラップ下に設けられたフックを靴紐に引っかける、わけですが、その位置について。
ヘリテイジのカタログによると「サガルマータ ストレッチロングスパッツ・ネオプレンフィックス」は、靴紐最先端部に引っかけている。
それに対して、「サガルマータ ストレッチロングスパッツ・ネオプレンフィックス」の前身スパッツである「サガルマータ ロングスパッツ・ネオプレンフィックス」では、先端ではない。
「サガルマータ ストレッチロングスパッツ・ネオプレンフィックス」は、ストレッチゴアテックス®採用とのことで、そのストレッチ性の為せる業か?
フラップは先端まで伸びた方が合理的である。
なぜなら、アッパー靴紐下に雪が詰まらないからだ。
イメージはこんな感じ。
*画像は、スポルティバ「バツーラ2.0GTX」
カタログデータ
独自のワイヤーシステムで靴へ固定するサガルマータ ロングスパッツ。フロントファスナー式で、ワイヤーの固定を足の甲上部で行うため、手袋をしていても着脱が容易でスムーズ。また、耐久性にも優れています。
このストレッチモデルはストレッチゴアテックス®ファブリクスを使用し、全体をよりタイトに仕上げています。足回りをよりすっきりさせたい方や、オーバーパンツ内にスパッツをしたい方などに最適です。
【素材】140Dスパンライクナイロン・ゴアテックス®ファブリクス3レイヤー
【重量】260g(Mサイズ平均)
【ネオプレンフィックス・サイズ構成(cm)】
ブーツサイズ | 丈 | ふくらはぎ回り | |
S | 23~24.5 | 35 | 39.5 |
M | 24.5~26 | 39 | 40.5 |
L | 26~27.5 | 41 | 42.5 |
LL | 27.5~29 | 43 | 44.5 |
*冬用シングルレザーブーツにフィットするように裾まわりはバックルフィックスより細く作られています。プラブーツをご使用の方はバックルフィックスをご利用ください。
【カラー】チャコール×ブラック(前後)
【価格】9,072(税込)(*ヘリテイジ「サガルマータ ストレッチロングスパッツ・ネオプレンフィックス」の最新相場はこちら)
*登山用品業界は、税別表示が当たり前なのに、ヘリテイジは税込表示で良心的。