立寄り湯データ
- 所在地:長野県下水内郡栄村大字堺18210(地図表示)
- 立寄り湯入浴料:大人500円 子供200円
- タオル等:不明
- 休業日:12月1日~3月31日 毎週水曜定休(7・8・10月は無休)
- 入浴時間帯:
- 4・5・6・10・11月:10:00~18:30
- 7・8・9月:9:30~19:00
- 標高:約820m
- 泉質:含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム―塩化物強塩温泉
- 適応症:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康・きりきず・増進・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・月経障害
- 連絡先:025-767-2297
*上記データは、2014.8.5現在のものです。
先日登った苗場山下山後、小赤沢温泉「楽養館」の立寄り湯に浸かった。
小赤沢温泉は、山深い「秋山郷」の中にある。
ただでさえ山深い集落にある中でも、ちょーー!渋い温泉でした。
お休み処。
浴場。
画像の如く、湯は真っ赤!です。
”赤”の原因は、源泉に鉄が含まれており、それが空気に触れ、即座に酸化(つまり、サビ)することで、このような色になる。
天井。
こういうの、何造りって言うんでしょうかね~。
柱が剥き出しになっている分、野趣を感じる。
野趣と言えば、浴場内に休憩所が設けられている。
そこの真ん中の床をくり貫き、地面から直接草が生えている…。
この趣旨は箱庭ということか?
もしかすると、この草は何かの花かもしれませんが、現在は雑草にしか見えない。
いや…。
この温泉は、本来、何も囲いのない完全な露天風呂だったのかも知れない。
そこに木の囲いを設けただけ。
そう思えば、この雑草も理解できる。
そんな所に、秘境の中の秘湯感が鉄の匂いと共にプンプン漂い、妙に納得させられる。
場所は、苗場山「小赤沢コース」登山口すぐ近くなので、下山後の温泉にお勧めで~す!