クライミングジムに行ってみた

ブロッキング高気圧?
何だか知らないが、雨が続く…。

しかし!
発想を転換してみた。
”雨だからこそ!”以前より興味があった、クライミングジムに行ってみた。

ビッグロック「日吉店」の門をくぐる。
”門をくぐる”といった表現がピッタリだった。
室内は、”ジム”といった横文字系のイメージではなく、”道場”といった雰囲気を醸していた。

中は激混み…。
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受付にはオーナーの大岩氏が座っていらっしゃった。
ニコニコしていて、人当たりの良い方だった。

誓約書を記入し、シューズをレンタルする。

シューズのフィッテングは、足指が縮まる位が丁度良いとのことで、それ相応のサイズを貸してくれる。
私に貸してくれたシューズは、それにしても小さすぎ、何回かシューズを交換させてもらった。

初めて訪れるので”ボルダーレッスン”を希望していたが、本日はあいにく別で既に予約があり、対応できないとのことだった。
そんなことで、”体験ボルダー”ということになった。

室内は混んでいる。
大岩氏が空いているボードを選び、使わせてくれることになった。

体験ボルダーは、大岩氏、自ら指導してくれた。
指導の内容は、基本的なルールの説明だ。
ルールは難しくはない。

スタートとゴール。
ゴールまでに触れてよいホールド。
それだけだ。

暫し、付き添って教えてくれていたが、慣れたと見ると居なくなってしまった。
その方が、こちらも気兼ねなくできて助かる。
遠慮なく始める。

私の記憶では…。
取付いたボードは、ルートの難度が18パターン位あった。
初級、上中下各3パターン。
中級、上中下各3パターン。
といった感じだ。

易しいパターンから順繰りと進めてみた。
私がクリアできたのは…。
中級下の一番優しいルートまで。
中級下の真ん中クラスのルートで、ホールド間が一尋(約1.8m)近く離れている箇所があった…。

そのルートに至るまで、休みなく一時間位ぶっ通しでやっていたので、握力は限界。
足裏も、私の体重を支えるのに悲鳴を上げていた…。
そんなことで、遅めの時間に行ったこともあり、ここで切り上げることにした。

帰りがけ、大岩氏とちょっと会話をした。

  • 雨の日は混んでいること
  • サラリーマンの帰宅途中のお客さんが多いこと
  • ルートレッスンで使うボードは、高さはあるが傾斜が寝ているボードもあるので、見た目ほどキツクはないこと

等々…。
私にもルートレッスンを教えていただけるか?とお尋ねしたら、快諾いただけた。

どうも、”クライミングジム”というと、敷居が高いような気がしていた。
常連さんが多く、”素人来るな”といった雰囲気があるのではないかと…。
行ってみたら、そんなことは無かった。
これも大岩氏の人柄故かも知れない。

少なくとも、私は気に入った。
また、お邪魔させて頂きま~す!

後日談。
正直なところ、”ジム”を舐めていた…。
”簡単だろう”と。

翌日、筋肉痛がヒドイ。
膝関節がブラブラする。
経験者であるN坂氏の言うことをもっと聞けばよかった…。

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