スカルパ「シャルモGTX」について(概要)

マッテンベル「ガイド」についてなにかと不満を抱えていた私は、結局、ニューシューズの購入を検討することに。

登山用具店の「ニッピン」のホームページを見ていると、”スポルティバ トランゴ S EVO”が人気商品の№1(当時)になっているを見かけました。

”これ、確かこないだのヤマケイに載ってたやつ”と思いだし、ヤマケイ2011.1号をペラペラめくると見つけました。
↓ これが「スポルティバ トランゴ S EVO」
スポルティバ トランゴ S EVO

その重量なんと驚異の片足625g!!

スポルティバのホームページを見てみると、”クラス最軽量”との宣伝文句で、いろいろ調べると、セミワンタッチアイゼンが装着できるクラスではもっとも軽い。

”これが欲しい!!”と、近所の販売店を調べると”ICI石井スポーツ 横浜店”が該当。

さっそく見に行ってみる。

他のものには目もくれず、シューズコーナーへ。

店員さんをつかまえ、「これ、履いてみたいんですけど」と、”スポルティバ トランゴ S EVO”を指名。

「いいですよ」と店員さんにいざなわれ、シューズのインソールに足を当ててみると「お客さんには無理ですね」との返答。

なにが無理なのか?いまいち釈然としなかったので、突っ込んで聞いてみるとどうやら小さいサイズのものしか在庫がなく、”これしかないので”無理な様子。

更に聞いてみると、この”スポルティバ トランゴ S EVO”。

かなり人気の様子で、他の店にいってもおそらく欠品で、いつ入荷するかも不明とのご返事。

”スポルティバ トランゴ S EVO”を指名買いのつもりで来た私は、他のシューズは一切検討しておらず、とはいうものの、マッテンベル「ガイド」から早く解放されたいので、ここで選択を店員さんに任せることにし「軽いやつで、他のおすすめを教えてください」と申しでると出てきたのが、”スカルパ シャルモGTX”。

店員さんからの説明は2点。

1.クライミング向きのシューズ。
2.セミワンタッチアイゼンの装着が可能。

私はクライミングはしませんが、ソールつま先部分が”クライミング”向きになっていて岩場で威力を発揮しそうなのと、モンベル「チェーンスパイク」に固執してこのところこればかり装着して登ってましたが、今まで以上のレベルの登山をしようと思うと、モンベル「チェーンスパイク」の力不足は明らかであり、12本爪のアイゼンを不安なく装着できるのはかなりの魅力と感じ試し履きの上、購入することに。

さっそく自宅へ持ち帰り”スカルパ シャルモGTX ”について、店員さんの説明以上の知識がない私はネットでチェックしてみることに。

”スカルパ”の輸入販売元は”ロストアロー”。

で、ロストアローのホームページを見てみると、スカルパで販売しているシューズの中でも”マウンテン”というカテゴリーの中では最軽量で、片足720g。

”冬の中級山岳まで対応”との記載もある。

”中級”とはどこまでが中級なのか?いまいち不明ながら、防寒性能については、いつもながら実地で確認すればいいか、と自らを納得させる。

で、マジマジと見てみる。

つま先にある”クライミングゾーン”
クライミングゾーン

ソール
ビムラム・ムラツ

ヒール部分
ヒール部分

チェーンスパイクを装着
チェーンスパイク装着

で、先日購入した”スパーフィート「トリムフィット」”を取り出し、装着できるか確認。
スーパーフィート「トリムフィット」

靴内に挿入してみると運よくピッタリフィット。

で、いつも履いている靴下を履き、試し履きをしてみるとまたまた、ピッタリフィット。

石井スポーツで試し履きをした時は気持ちカカトが浮く感じでしたが、今履いている感じはソールが足に追従し、カカトが浮く感じはまったくなく、正に”私の為の靴”へと変貌を遂げました。

カタログデータ

[SC23050] シャルモGTX=39,900円(*スカルパ「シャルモGTX」の最新相場はコチラ)
[SC23060] シャルモGTXレディ=39,900円(*スカルパ「シャルモGTXレディ」の最新相場はコチラ)
材 質 アッパー=L-TECH ナイロン/ロリカ®、ライニング=ゴアテックス®、ソール=ビブラム・ムラツ、ラスト メンズ=FT、レディ=LFT
カラー メンズ=オレンジ(OR)、レディ=キウィ(KI)
重 量 メンズ=720g(#42、1/2ペア)、レディ=600g(#38、1/2ペア)
サイズ メンズ=#36~#46(23.1~29.1cm)、レディ=#36~#40(23.1~25.5cm)

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