日本百名山「美ヶ原」(王ヶ頭ホテルよりスノーハイク)

山行記録

◎2010.12.28(Tue) 天気:晴れ 気温:-9.5℃~-1.5℃

◎コース 08:40王ヶ頭ホテル-09:07塩くれ場-09:30山本小屋ふる里館-09:39牛伏山-09:57美ヶ原高原美術館駐車場-休憩-10:34牛伏山-10:44山本小屋ふる里館-11:08塩くれ場-11:41王ヶ頭山頂-12:01王ヶ鼻-12:22王ヶ頭ホテル(行動時間:3時間42分)

◎標高差:129m

合計距離: 12066 m
最高点の標高: 2118 m
最低点の標高: 1938 m
累積標高(上り): 613 m
累積標高(下り): -688 m

今回の山行は、家族サービスで王ヶ頭ホテル泊。
景色は最高!!晴れてて最高!!ホテルも最高!!真っ平で最高!!寒くて最高!!一人ぼっちで最高!!の最高尽くしの山行でした。

06:59 日の出。
2010.12.30.2

カメラの砲列が並ぶ脇で撮ってみました。
時計の気温計で、-9.5℃。
ホテル滞在は1泊だったのですが、チェックインが16:30で曇り。
チェックアウトが翌10:00。
当初計画は王ヶ鼻往復で、朝食前に歩けばイイやと考えておりましたが、朝起きるとカラッ晴れ。
ファミリーで雪上車に乗って美しの塔往復がチェックアウト前のイベントで、その予約もしておりましたが、あまりの快晴っぷりに欲望に負け私のみ雪上車をキャンセル。
朝食後、美ヶ原高原美術館駐車場まで往復することにする。

送迎バスの時間も10:30 → 13:30に変更し準備万端!!
ぼちぼち準備して出発。

08:40 王ヶ頭ホテル

2010.12.30.3

09:07 塩くれ場

2010.12.30.4

時計の気温計で、-3.1℃。

美しの塔
2010.12.30.5

ここで家族乗車の雪上車に追い越される。この雪上車は南極基地で使用されているものと同形種とのことで意外と早い。

踏み跡の無い雪原。砂浜のように風紋ができている。
2010.12.30.6

霧氷
2010.12.30.7

09:30 山本小屋ふる里館

2010.12.30.8

ここまでは、ほぼフラットで来ることができます。
踏み跡がしっかりしているのは、王ヶ頭ホテル~美しの塔間で、雪上車が道を作っています。

09:39 牛伏山

2010.12.30.9

眺望写真(浅間山)
2010.12.30.10

09:57 美ヶ原高原美術館駐車場

2010.12.30.11

シーズン中は賑わうこの駐車場も当たり前ですが、ヒトッコ一人、車一台もナシ。
ここで、休憩。
時計の気温計で-1.5℃。
バーナーでコーヒーを沸かす。
飲み終わった後、今回の歩程で出会った唯一人が美ヶ原高原美術館の職員さん。
休館中とのことで、「まさか、入ってないでしょうね」とちょっとキツメのお言葉。
なんかもうちょっと言い方ないもんですかネ~。
だいたい立入禁止ともなんとも表示・注意書き・看板どもにもないんですけど。
気を取り直して出発。

10:34 牛伏山

2010.12.30.12

10:44 山本小屋ふる里館

眺望写真(八ヶ岳、蓼科山)
2010.12.30.13

11:08 塩くれ場

2010.12.30.14

11:41 王ヶ頭山頂

2010.12.30.15

王ヶ鼻へと続く林道
2010.12.30.16

12:01王ヶ鼻

2010.12.30.17

王ヶ頭ホテルへの帰路
2010.12.30.18

山頂には各テレビ局の電波塔が林立している。

12:22 王ヶ頭ホテル

2010.12.30.19

無事、帰還。

王ヶ頭ホテル裏がすぐ頂上なので、お手軽コースとしては当初計画していた、
王ヶ頭ホテル - 王ヶ頭山頂 - 王ヶ鼻 - 王ヶ頭ホテル
があり、行動時間45分程でお手軽に雪山ハイクを楽しめ、子連れでも不安個所ありません。
高低差は大したことはありませんが、一部凍結部分があるので、不安なようであればホテルでスキー用のストックを貸してくれます。
ホテルで有料にて、スノーシューのレンタルもありますが、この時期、必要な程の積雪はありませんでした。
私が宿泊した時はホテルが空いている時だった様子で、宿泊者は少なく、歩いているのは私だけでした。
雪質はパウダースノーで、握っても雪ダルマはできず、歩いている感触は砂浜を歩いているようで、意外に体力を使いました。
いつもながら、予想以上に時間がかかってしまい、お昼時をまわってしまう。
13:30に送迎バスが来てしまう私はあわただしくお昼にウドンを食べ、片付けをし、一服すると丁度バスが到着という、スケジュールがタイトになってしまった私は、家族に対して後ろめたさを感じつつ帰路につきました。

本日は寄道せず帰宅。

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