先日購入した”ユニクロ「ドライEXTシャツ」”。
従来のユニクロ「ドライ」商品よりも速乾性能が優れていると説明書きがある。
今回はモンベル「WIC.ラグランT」を比較の材料として引張り出し、いずれのシャツが速乾性能が優れているか?確認してみたいと思います。
今回比較の材料で引張りだしてきた”モンベル「WIC.ラグランT」”は昨年の夏に購入したものです。
このシャツは登山でしか使用していないのでヨレてはいない。
過去に実施した速乾性能確認実験の際、最も良好な結果を叩き出したTシャツです。
で、さっそく乾燥時重量の確認。
ドライEXTシャツ
126g
WIC.ラグランT
130g
↓
次は両シャツをビシャビシャに濡らし、洗濯機で1分間脱水。
で、保水時重量の確認。
ドライEXTシャツ
216g
WIC.ラグランT
200g
↓
次はベランダで約1時間干す(13:07)。
本日の天気は曇り。
湿度・気温は未確認。
で、乾燥重量の確認(14:07)。
ドライEXTシャツ
144g
WIC.ラグランT
153g
勝負はユニクロの勝ちでした。
以下に結果を纏めます。
ドライEXTシャツ | WIC.ラグランT | |
乾燥時重量 | 126g | 130g |
保水時重量 | 216g | 200g |
保水量 | 90g | 70g |
経過乾燥時重量 | 144g | 153g |
乾燥重量 | 72g | 47g |
乾燥割合 | 80.0% | 67.1% |
*乾燥割合=乾燥重量÷保水量×100
速乾性能もさることながら、シャツの重量がほぼ同じなのに保水量でもユニクロの勝ち。
曇り空であるにも係らず、1時間で80%乾燥と驚異的な結果を叩き出しました。
言うこと無しで、”勝負あった!!”っていう感じです。
シャツの湿り気具合は、上部はほぼ乾燥。
水分が重力により下に落ちたのか?裾周辺に若干の湿り気を感じるといったものでした。
いいんですかね~。
ユニクロがこんな高性能なTシャツ売りに出しちゃって。
今年の夏は”ユニクロで登山!!”だな。
*ユニクロ「ドライEXTシャツ」の概要記事はコチラ → http://100-meizan.com/archives/222/
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ツネキチさん こんにちは^^
ユニクロもさることながら、ツネキチさんの詳細な実験すごいですね。
モンベルショップ、先日福岡に行った際に初めて立ち寄りました。想像より安かったんですが、私もこの夏はユニクロにしよーっと[絵文字:v-290]
とても参考になる実験をありがとうございます♪
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
すみません、お名前がツネキチさんになっていました[絵文字:v-356]
ツネイチさん 失礼いたしました。間違えてすみません[絵文字:v-421]
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
つる姫様
”ツネキチ”でも”ツネイチ”でも似たようなものなので気にしなくて結構です。
登山用品は各メーカーが先端技術を競い合い、高性能なのは結構なことなのですが何分高価なのが玉に瑕。
安価で高性能なものを求めるとユニクロに頼らざるを得ません。
次はトレッキングパンツでも出してくれませんかね~。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
いつも、ツネイチさんの実験には驚かされます。
こういう理科学的な分野は苦手意識が強くてダメですね~、
不動屋さんにしておくのが勿体ない(笑)
流石、鋭い分析に驚きです。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
行蔵さん>
おはようございます。
いや~。
私のやっているのは小学校レベルですから・・・。
あんまり持ち揚げないでください・・・。
[…] ユニクロ「ドライEXTシャツ」について(速乾性能確認実験) […]