先日のこと。
ユニクロ店舗内をウロチョロしていると久々に目に付く商品を発見!!
それが”ユニクロ「ドライEXTシャツ」”です。
何が目に付いたのか?
これです。
前掲画像は、本Tシャツ背面のみに採用されている極薄メッシュ素材です。
これ、私がひじょ~に関心させられた”あの”商品に雰囲気が似ているんですよね~。
前掲画像は”ファイントラック「フラッドラッシュ®スキンメッシュ」”。
いかにも吸湿速乾性がよさそうなこの素材に目を奪われ、購入してみました。
特に指名買いでユニクロを訪れたわけではないのでこの商品に関する知識を有しない私は、自宅に帰ってネットで調べてみると新商品たる所以はこの背面に採用されているメッシュ部分ではなく、シャツ前面に採用されている「DRY-EX」と呼ばれる素材の様子。
「DRY-EX」裏面アップ
この素材は東レと共同開発されたとの説明書きがあり、「独自のアーチ型構造素材」とのこと。
この「独自のアーチ型構造素材」とは?
調べてみてもよく解りません。
察するに、格子状に生地が編みこまれ微妙にデコボコしており、生地が肌に接するのは”面”で接するのではなく”線”で接することになります。
このことを「アーチ型構造素材」と称している様子です。
汗を掻いた肌に生地が”面”で接している場合、生地の保水能力を超えて汗を掻くと生地が肌にペタペタと張り付き不快感が生じる。
肌に接するのが”面”ではなく”線”で接すればペタペタと肌に張り付くのを防ぐことができ(肌から剥がれやすくなる)、不快感は改善できる。
まあ、アーチ型構造の効果はそんなとろこだろうと思います。
そんなことで、各所異なるパーツを組み合わせてこのTシャツが出来上がっています。
なお、掲載Tシャツで言えば”ブルー”のライン部分も別素材になっています。
この部分は素材云々はともかく”フラットシーマー”と呼ばれる縫製で、画像のように生地を繋ぎ合わせるにおいてデコボコができません。
デコボコがないことで肌に違和感が生じにくくなるわけですが、肌にフィットさせて着用するタイツのような商品ならともかく、Tシャツでの必要性はよく解りません。
ただし、この過剰とも思える仕様の裏にはユニクロの本気度が見え隠れしており、「ユニクロイノベーションプロジェクト」なる企画が成したものです。
その企画は「今までにない快適なウェア」を提案するというもので、具体的には「高機能素材を普遍的デザインに落とし込んだスポーツウェア」を商品化。
”服”の未来がここにあるそうです。
ユニクロが本気で「スポーツウェア」を造ったらどうなるんでしょうかね~。
登山用品もちょっとは安くなるかな?
*ユニクロ「ドライEXTシャツ」の速乾性能確認実験結果はコチラ → ユニクロ「ドライEXTシャツ」について(速乾性能確認実験)
カタログデータ
画期的な機能性+普遍的なデザイン性 これからの服、進化した服をユニクロから
汗や水分の乾きが抜群に速いドライ機能付きTシャツ。どんなに汗をかいてもすぐに乾かし、サラリと心地よい肌触りをキープします。デザインはビビッドなカラーをきかせたスポーティなカラーブロックタイプ。左胸には光を反射するリフレクタープリントを付けました。
【DRY-EX/ドライ-EX】独自のアーチ型構造素材により、従来のDRYよりも水分をすばやく乾燥させるので、お肌のサラサラ感が違います。
※EXは、その優れた機能を表すEXCELLENT(エクセレント)の略称です。
【ANTI-BACTERIAL/抗菌防臭】ニオイの元になる雑菌の繁殖を防ぎ、汗などによるニオイの発生を抑えます。
【LESS SHEER/透けにくい白】酸化チタンを繊維の中に練りこむことで光が屈折し、下着などが透けにくいです(白色のみ)。
【素材】100%ポリエステル
【取扱い】洗濯機・ネット使用
【重量】126g(Mサイズ/実測値)
【価格】1,990円
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
これはよさげですね。
早速、チェックしてこよっと!
夏は私もユニクロが多いです。
安くて高性能。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ラッセルさん>
を?
流石、鼻がききますね~。
先日、ちょっと実験してみたところ驚愕の結果がでました。
来週月曜に公開予定で~す!!