日本三百名山「大山」(梅ノ木尾根から南東尾根)

山行記録

◎2012.3.7(Wed) 天気:曇り 気温:11.0℃~11.7℃

◎コース:06:46日向薬師駐車場-07:34 P537-08:46 P778-09:16 P898-10:08不動尻分岐-10:32大山山頂11:26-11:40不動尻分岐-12:18みはらし台-12:50 P663.4(エボシ山)-13:48日向ふれあい学習センター13:52石雲寺-14:15日向薬師入口-14:28日向薬師駐車場(行動時間:7時間42分)

◎標高差:約1080m

最近は季節の変わり目ということで、天候の変化が目まぐるしいです。
特に登山といえば平地に比べれば当然標高が高く、麓は雨でも山は雪ということも珍しくありません。
そんな中、今回の山行は”温かくなってきたし、山梨辺りにでも・・・”と考えていましたが3/5(月)の寒い日に降った雨が気に入らない。
”雪が積もったかも?”との疑惑から逃れることのできない私は無難に丹沢に出没することにしました。

ということで、現地「日向薬師」無料駐車場到着は、06:28。
日向薬師無料駐車場

今回同行は、N氏。

時計の気温計で11.7℃。
ぼちぼち準備して出発。

06:46日向薬師駐車場

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先日、ヤマケイの”脱メジャー登山”の記事をペラペラとめくり、手ごろなルートがないか?探していると”梅ノ木尾根”が目に留まる。
紹介ルートは全行程3時間ほどのものなのですが、これでは物足りないのでこのルートに大山登頂を絡める。
かつ、下山は南東尾根を経由する。
そんなルートに仕立ててみました。

まずは、”梅ノ木尾根”に乗るべく行動開始。

緩い坂道を登っていきます。
DSCF3554.jpg

日向山分岐
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ここを右に進むと日向山。
左に進めば”梅ノ木尾根”へと進みます。

梅ノ木尾根の状況が良く解らない私達は体力の消耗を恐れ、日向山には寄らず左へと前進。
DSCF3559.jpg

前進してみると、踏み跡は明瞭。
尾根が単純なこともあり、不安なく進むことができます。

P537への登り
DSCF3566.jpg

07:34 P537

P537

P537を過ぎ、少々進むとあるのが「浄発願寺奥ノ院分岐」。
浄発願寺奥ノ院分岐

なお、「梅ノ木尾根」は現在の山と高原地図では登山道としてマークされていません。
が、山と高原地図ベースのガーミン「オレゴン450TC」上では梅ノ木尾根~浄発願寺奥ノ院のルートが破線扱いながら掲載されています。
*国土地理院2万5千分の1地図にはルートの掲載有り。

この分岐より先、梅ノ木尾根が終了するまでルートは掲載されておらず、バリエーションルートとなります。

で、行く手を見てみると・・・。
DSCF3575.jpg

”これ、登山道?”と思わんばかりに踏み跡は明瞭です。

ヤセ尾根
DSCF3577.jpg

雪が付いていればイヤな所です。

大沢分岐
大沢分岐

08:46 P778

P778

P898への登り
DSCF3587.jpg

09:16 P898

P898

まったく、なんの不安もなく”梅ノ木尾根”は終了してしまいました。

一服入れた後、大山へと前進。
DSCF3591.jpg

ところで問題の”雪”ですが、ここまでの道中、雪に一切阻まれませんでしたが・・・。

ようやく登山道上に登場。
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10:08不動尻分岐

不動尻分岐

さらに標高を稼ぐと残雪も多くなる。
DSCF3600.jpg

雪質などというようなものではなく、既に雪は腐っています。
この残雪も登山道上にずっと付いているわけではなく、ポツリポツリと日当りの悪い所に残っているだけです。

N氏はチェーンスパイク装着。
私はそのままスルー。

10:32大山山頂11:26

大山山頂

時計の気温計で11.0℃。

梅ノ木尾根上では強い東風に吹かれ、吹きっ晒しの場所だと9℃を切るところもありましたが、山頂に到着すると風は穏やかになっている。
本日の山頂は平日にも係らず登山者で大賑わいでした。
登山者数は概ね50人位。
山頂で昼食を摂っているとあれよあれよという間に山頂は登山者で埋まりました。

既に飯を喰った私達はテーブルを占有し続けることに抵抗を感じ、ぼちぼち出発。
DSCF3603.jpg

11:40不動尻分岐

不動尻分岐

下山は大山南東尾根を経由して日向薬師へと帰還する予定です。
よって、ここは右へと進路を取る。

その道は暫く急傾斜が続きます。
DSCF3606.jpg

12:18みはらし台

みはらし台

本日のみはらし台より。
DSCF3611.jpg

昨日の天気予報では本日の天気は晴れベースのハズだったのですが・・・。
あいにくの天気です。

また、ここから良く見えるのがこれ。
梅ノ木尾根

梅ノ木尾根。
この尾根を右から左へと進みました。

みはらし台で一服入れた後、前進してみるとマッタリした感じの良い道が続く。
DSCF3614.jpg

で、本日のハイライトに到着。
205-4.png  *クリックで別ウィンドウ拡大表示

赤いお地蔵さんが目印です。
ここより先、日向薬師へと向かうには大まか3つのルートが考えられます。
①はノーマルルートで”関東ふれあいの道”になります。
②、③はVルート。
①だと車道歩きが長い。
③だとVルートが長く、不安。
ということで、折衷案的に②のルートを目標に見定めました。

で、Vルートへと侵入してみると・・・。
DSCF3618.jpg

踏み跡はあるものの、間伐、枝打ち散乱でコンディションは良く無い。
しかし、赤テープは”これでもか!!”という位貼られています。

12:50 P663.4(エボシ山)
DSCF3620.jpg

ここのピークより子易方面へ分岐するルートがあります。
ここより先、②のルートへ前進するには写真左手へ進むことになります。

なお、このポイントより先、迷走が始まります。
205-2.png  *クリックで別ウィンドウ拡大表示

1.尾根センターに張られている鹿避けフェンスを左手に見つつ進む。

2.鹿避けフェンスに行く手を阻まれ、フェンスの穴をくぐり今度はフェンスを右手に見つつ進む。

3.結果、③の尾根を見落とす。

4.鹿避けフェンス沿いに進むとグリーンの尾根へと進んでしまうので、再度、フェンスの切れ目をくぐり、フェンスを左手に見つつ進む。

5.この辺りでルートミスに気づき、東側へ下降するルートを探す。東側へ下降する踏み跡を発見したのでそれを追う。

6.山と車道の間は擁壁により隔てられ、高低差もかなりあり、なかなか車道へ降りられない。擁壁沿いに進み⑥のポイントでキャタツを発見しようやく車道へと出る。

といった迷走ぶりです。

上記、2.~3.間でもっと慎重に行動していればミスを防げたのですが、後の祭り。
言い訳がましい言い方になってしまいますが、慎重さを失わせたのは”赤テープ”。
あちらこちらにベタベタ張っており、素直に追っていった結果です。
5.のポイントに到着するといままでベタベタ貼っていた赤テープがいきなりなくなる。
それがキッカケでルートミスに気付きました。
この迷走により自信を喪失した私はこれ以上、N氏を私の趣味に付き合せるのを申し訳けなく感じ、 Vルートを深追いするのを止めました。

よって車道歩きに変更。
DSCF3627.jpg

13:48日向ふれあい学習センター

DSCF3630.jpg

13:52石雲寺

DSCF3632.jpg

14:15日向薬師入口

DSCF3633.jpg

14:28日向薬師駐車場

DSCF3634.jpg

無事、帰還。
気温チェックは忘れました。

今回歩いたこのルート。
ご報告したとおりですが、梅ノ木尾根は不安なく歩けます。
しかし、南東尾根については慎重さが要求されます。

車道にでるまでの経緯は上のとおりですが、更に沢スジへと下る取付きのみ偵察してきました。
205-3.jpg

ここは路肩に車が駐車できるようになっているのですが、踏み跡は明瞭です。
ですが、赤テープ等マーキングは見当たりませんでした。
取付きはここだと思うのですが・・・。
自信を喪失した私は、無難に車道歩きを選択しましたので信用しないほうが良いかもしれません。

本日は寄道せず帰宅。

日本三百名山「大山」(梅ノ木尾根から南東尾根)」 に4件のコメント


  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    少しずつ春めいて、雪景色から遠ざかる山行に変化してきましたネ。
    何処にでもある”赤テープ”見つけるとホッとするのも然りなのですが、道迷いをすると
    何を信用すればよいのか??頭マッシロで
    気が動転しちゃいますね。単独なら尚更です。他人ごとでない気がします。


  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    行蔵さん>
    いや~。
    今回は失敗でした。
    N氏連れということもあり、慎重に行動したつもりだったのに係らずこの有様でした。
    個人的には最近、地図読みにハマっており難しいだけに面白い。
    もう、赤テープは見ません!!


  3. SECRET: 0
    PASS: d10f5ff10a6985db3e6802e9ed9d2bb9
    はじめまして。
    先日、地図の調査にエボシ山に行ってました。
    エボシ山から北東に下る尾根筋の踏みあとを再調査に行く予定で、大変参考になりました。
    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    世話人さん>
    はじめまして。
    プロの方から、”参考になりました”と言われると、少々こっ恥ずかしいのですが・・・。
    グダグダの記録でしたが、多少はご参考にしていただけましたでしょうか?
    ”登山詳細図”。
    陰ながら、完成を待ちわびております!

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