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概要
以下、ウィキペディアより引用。
ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)は、アメリカ合衆国内ハワイ諸島のオアフ島にある火山。
火山活動で噴出した火山砕屑物が火口の周囲に積もり丘を形成した火山砕屑丘である。
ハワイ先住民は「マグロの額」という意味でハワイ語で「レアヒ」(Lēʻahi)と呼んでいる。
19世紀にイギリスの水夫たちがこの山を登った時、火口付近の方解石の結晶をダイヤモンドと間違え「ダイヤモンドヘッド」と名付けたといわれる。
20世紀に入り、海を一望できるダイヤモンドヘッドはオアフ島の沿岸防衛に理想的な場所とされ、1904年に連邦政府に買い上げられたのち、1908年から1943年まで大砲の砲台などが据え置かれ、軍事要塞と化していった。
結局1度も使われないまま現在に至るが、ダイヤモンドヘッド頂上まで通る道やトンネルは、この際に作られた資材運搬等の登山道を利用したものである。
山行記録
◎2013.3.5(Tue) 天気:曇り後晴れ 気温:25.6~27.4℃
◎コース:09:40ヒルトン-10:17ホノルル動物公園-11:07ダイアモンドヘッド登山口-11:39ダイアモンドヘッド山頂-12:03ダイアモンドヘッド登山口-12:51ホノルル動物公園(行動時間:3時間11分)
◎標高差:約232m
最高点の標高: 244 m
最低点の標高: 2 m
累積標高(上り): 407 m
累積標高(下り): -381 m
期末ということで、会社でハワイはオアフ島へ行くことになる。
参加メンバーは野郎のみで、野郎と共にビーチで寝転んでも仕方なく、暇な私はダイアモンドヘッドまで歩いてみることにする。
時計の気温計で25.6℃。
ぼちぼち準備して出発。
09:40ヒルトン
今回の宿泊先はヒルトン「ハワイアンビレッジ レインボータワー」。
ハワイに旅して家族を連れていないのは初めてで、暇になるのは当初より予定通りでした。
その時間を有効活用するべく、オアフ島最高峰である「カアラ山」(標高:1220m)の山行計画を建ててみる。
事前の下調べによると、どうも、登山口はかなりうら寂れており、レンタカーを長時間駐車するには抵抗を感じる。
また、無案内な土地で私が訳のわからないことをする可能性もある。
そんなことで、現地日系ガイドを見つけネゴしてみるも、お断りを受け、英語が苦手な私はカアラ山登山を諦めざるを得ませんでした。
”憂さ晴らし”という訳でもないのですが、”せっかくだからダイアモンドヘッドでも行ってくるか…”ということで、歩いてみることにした次第です。
せっかくなので、まずは砂浜沿いに進む。
暫く進むも「クヒオ・ビーチ・パーク」の公園敷地に阻まれ、通りにでる。
↓
10:17ホノルル動物公園
ポイント名を「ホノルル動物公園」としていますが、画像は同動物公園海側にある「クヒオ・ビーチ・パーク」です。
ここより道を「ダイアモンドヘッド」へ向けて乗り換える。
で、暫く一本道が続き、”DIAMOND HEAD CRATERコッチ”と標識が多数立っており、道に迷うことはない。
道々、山腹を眺めているとトレースが付いている。
ワイキキから見るとダイアモンドヘッド登山口がある駐車場へ向かうには麓をグルッと反対側へ回り込まなければならない。
エライ遠回りであり、”ショートカット道にならないか?”住宅地をウロツクも敷地外周はバラセン入りのフェンスで仕切られており、侵入不能でした。
住宅地の坂を登り切り、ようやくダイアモンドヘッドロードを離れ、登山口方面へと道を分ける。
ある程度、坂を登るとダイアモンドヘッドの外輪をぶち抜くトンネルを潜る。
トンネルを抜けると、正面にダイアモンドヘッドのピークを望む。
また、曇りがちだった空に晴れ間が広がる!
↓
11:07ダイアモンドヘッド登山口
ホテルを出てから2時間弱で登山口に到着。
入場料は
- 徒歩入場:1ドル
- 車入場:5ドル
です。
駐車場より、そのピークを望む。
水を一口含み前進。
遠目から望むと傾斜が急な斜面は、このようにジグザグと道がきられ、緩い坂を経て徐々に高度を上げていく。
また、要所要所ではこのように渋滞も発生する。
外輪はグルッと一周できるよう、トレースがあるものの未だ陸軍の管理下にある為か?一般人は進入不可。
下に掲載の画像はピーク直下。
ピーク直下でこのトンネルを潜り、外輪の腹の中に入る。
腹の中に入ると、急傾斜の前掲画像の階段か、緩くジグザグに切られた道かの2択となる。
私は階段を選択。
急階段を登り切ると、次に待ち受けるのは螺旋階段。
螺旋階段を登り切るとトーチカがあり、トーチカの穴を潜る。
すると、この景色となる。
外輪の外側。
そして、最後の最後。
この階段を登り切ると、ようやくピークです。
↓
11:39ダイアモンドヘッド山頂
時計の気温計で27.4℃。
え~…。
山頂は画像の如く、いくらハワイとはいえ、平日にも係らずごった煮状態となっており、まともに写真が撮れませんでした。
気温は30℃弱あるものの、流石ハワイ!
空気はカラッとしており、汗は殆ど掻かない。
暫し、眺望を堪能していたものの、後から後からどんどん登ってくる。
ぼちぼち、この写真を撮影し、下山開始。
下山は、暗黙の了解かのように皆、この緩い坂へ向かう。
私も”郷に従い”この坂を降る。
下山途中にて、クレーター全貌?
あまりにデカ過ぎて入りきらない。
↓
12:03ダイアモンドヘッド登山口
掲示のコースタイムは登り40分。
降り30分です。
体力に余程自身のある方でも渋滞に遮られ、概ねこの位の時間を要しそうな雰囲気でした。
しかし、白人も登山が好きだ。
登山口にある駐車場からピークまでの標高差であれば150mほどか?
老若男女、それこそ、杖を使ってようやく歩けるようなご老人まで歩いている。
駐車場は、駐車待ちで車が並び、それは下山時も同様。
ただし、敷地は有り余っているにも係らず、駐車場は大きくはない。
大きい駐車場を設けないことで、事実上、入山規制を図っているということか?
時刻は既に飯時だ。
目的も成したし、ワイキキへ帰ることにする。
↓
12:51ホノルル動物公園
前掲画像の場所は、既に動物公園は通り過ぎており、ワイキキの繁華街に入らんとしている所。
私がワイキキを訪れたのは12~13年ぶり位?
空港からホテルへの道すがらから、浮浪者がよく目に付く。
今も歩道の半分くらいを占め、4~5人の浮浪者が路上に横たわっている。
私が歳を食って、こういう光景ばかりが目に入るようになったのか?それとも不景気の煽りで浮浪者が増えているのか?不明。
どうも大道芸人の数は減り、浮浪者と立ちんぼ看板マンが増えた印象。
本日は、この後、仲間が乗るレンタカーに拾われ、島内観光。