先日登った日本百名山「男体山」の際、久々にモンベル「チェーンスパイク」を装着しました。
この道具を購入後、約1年経過しましたので、その現況についてご報告いたします。
新品時
現況(裏)
現況(表)
昨シーズン以来、ずっと収納袋に入れっぱなしだった影響か?”エラストマー(ゴム)”に折り目が付いてしまいました。
しかし、目立つ変化はその位で暫くぶりに使用したにも係らず、弱いと思われるチェーン接続部分のゴムの穴も劣化・硬化による影響は無い様子。
また、金具部分で最も長くて細い足先部分も形状の変化は無し。
半年以上放置していましたが、サビも浮いていない。
この調子なら今年も”モンベル「チェーンスパイク」”は大活躍してくれそうな予感です。
なお、私が思うこの”スパイク”の絶好の出番は例えば以下のようなシチュエーションです。
登り側
降り側
上の2枚の写真は一点に立ち登り側と降り側を撮影したものです。
このように雪と土が交互に入れ替わる斜面上ではありますが、積雪量は多くない。
しかし、上に上がれば積雪量が増えるのは確実で遅かれ早かれ装着しなければならい。
そんな時、6本爪のアイゼンでは土上を歩くのに躊躇しますがモンベル「チェーンスパイク」の場合、爪が短いので足裏に突き上げ感はほとんどなく、ストレスなく歩行できるので躊躇せず装着できます。
ご参考まで。