日本百名山「蓼科山」(女ノ神茶屋より天祥寺原経由周回)

山行記録

◎2010.12.15(Wed) 天気:曇りのち晴れ 気温:-8.8~0.1℃

◎コース:08:40蓼科山登山口 – 11:41蓼科山頂上 – 12:17蓼科山荘 – 13:44天祥寺原 – 14:59竜源橋(行動時間:6時間19分)

◎標高差:890m

合計距離: 7989 m
最高点の標高: 2515 m
最低点の標高: 1647 m
累積標高(上り): 887 m
累積標高(下り): -972 m

あの悪夢の日(日本百名山「蓼科山」(敗退記録))から一週間・・・。
悶々とした気分が消えない私はリベンジ実行。
K達氏は仕事により不参加で今回は単独。

ライブカメラ(http://www.ikenotaira-hotel.co.jp/livecamera/index.html)で現地確認すると麓周辺は雪がついていない様子。

念の為、JAFにも加入し現地へ向うと中央高速道路沿道、茅野市街地内、ビーナスラインいづれも積雪、凍結なく無事、蓼科山登山口駐車場到着。

08:21 蓼科山登山口駐車場
2010.12.16.2

駐車場には他の車は1台のみ。

時計の気温計を確認すると-1.6°
ぼちぼち準備して出発。

08:40 蓼科山登山口

2010.12.16.3

登山口がちょっと間際らしいです。
駐車場にある登山道案内看板脇から登山道があるかのような雰囲気・看板がありますが、駐車場から20m位下ったところが登山道です。

2段目の急登終り付近
2010.12.16.4

ここまでの登山道途中はほとんど積雪無し。
ただし、踏み跡に氷がビッシリついている部分は多数有り。

2120mの看板付近
2010.12.16.5

ここまで登っても残雪はこれ位しかありません。
時計の気温計を確認すると-4.6°

最後の急登
2010.12.16.6

ここまで登ってもこんな感じ。
ちょっと拍子抜け。

頂上直下のガレ場
2010.12.16.7

途中、雲が飛ぶように動いていたので覚悟してましたが、風がかなり強い。
何かにつかまってないと動けない位な感じです。
岩には霜がビッシリでしたが、3点確保で慎重に移動。

11:41 蓼科山頂上

2010.12.16.8

眺望写真(八ヶ岳)
2010.12.16.9

立ち止まることができない位風が強い。
立ってカメラのピントをあわせてシャッターを切ろうとするとしゃがまされてしまう。
周りの山々も笠かぶっており、かなり寒くて周りをウロチョロする気にならず、頂上にタッチしてからそこそこで退散。
時計の気温計を確認すると-8.8°。

蓼科山頂ヒュッテ
2010.12.16.10

ここで昼食を摂りたかったので小屋の周りをウロチョロ。
冬季開放なし。吹き溜まり多数。
風が強く”飯”という気にならず将軍平まで下ることに。

将軍平への下り道
2010.12.16.11

吹き溜まりに雪がガッツリ積もっている。
はまるとモモ位。
ほとんど登山者が来ていない様子で踏み跡無し。
思いのほか”プチラッセル”を楽しむ。

12:17 蓼科山荘(将軍平)

2010.11.16.12

山荘周辺は樹林帯で囲まれておりほとんど無風。冬季解放なし。
晴れてもきたのでここでようやく昼食。

ようやく晴れてきた
2010.11.16.13

ここで昼食。
時計の気温計を確認すると-5.8°。

12:58 蓼科山荘出発

2010.12.16.14

ようやく踏み跡。ただしシカの。
2010.12.16.15

蓼科山荘 – 天祥寺原間の最大の注意点
2010.12.16.17

雪解け水で天祥寺原出合手前30m位の所で登山道が沼地状態になっています。
目測で水深1m位。登山道左右は熊笹。
やむなく熊笹部分に突入しましたが、そっちも沼地で水深膝位。
どっぷり浸かってしまいました。
この沼地状態は水深も結構あるので、後日凍結しても上っ面のみの可能性もありますので要注意です。

13:44 天祥寺原

2010.12.16.16

天祥寺原 – 竜源橋間
2010.12.16.18

結構整備されていました。熊笹刈りもバッチリ。

雪に埋もれた滝ノ湯川
22.12.16.21

14:59 竜源橋

2010.12.16.19

15:22 蓼科山登山道駐車場

2010.12.16.20

無事、帰還。
時計の気温計で0.1℃。

登山道は、蓼科山登山道経由の場合、土→氷のパターンが不規則でアイゼンを付けようか迷いますが、竜源橋経由の場合は標高が低いところは雪・氷が無く、標高が高くなるにつれて雪・氷が多くなるという素直な状況でした。

本日は、明治温泉旅館に入湯し帰宅。

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