先日購入した”ヘリテイジ「GORE-TEX®ウォータープルーフ オーバーグローブ」”。
そのグローブに縛り付けらていたゴアテックス説明書きのタグを見てみると・・・。
水槽にグローブを突っ込んでいる。
”ご満足いただけない場合は、修理・交換・返金”とも記載されている。
更に、日本ゴアのホームページを拝見すると”グローブ”については更に過酷なテストを行っている。
それだけ自身マンマンといったところなのでしょうが、今回は私自らの実験により”気泡が立つか?”確認してみたいと思います。
”更に過酷なテスト”内容は、グローブを一種風船玉に見立てたようなものであり、空気を充満させたグローブを手口から水槽内に沈め、”気泡が立つか?”を確認しています。
万一、”気泡が立つ”ということであればどこかに穴が開いていることになり、防水性能が不十分ということになります。
なお、以前に”モンベル「GORE-TEXスタッフバッグ」”について似たような実験をしてみましたが、その時の結果は、漏水はないものの水深が最も深く、生地に圧力が加わる部分については内部に若干滲みがありました。
*”似たような実験”の結果はコチラ → モンベル「GORE-TEXスタッフバッグ」について(防災グッズ編)
乾燥時重量は76g。
で、さっそく浴槽へ
投入!!
ん?
気泡が立つ・・・。
しかし、これは私の腕の毛にもいっぱい気泡が張り付いており、同様のことがグローブの生地に生じた為と思われます。
2分ほど沈没させ、グローブを引き揚げる。
で、グローブ内に余計な水が侵入しないよう2分ほど吊るす。
*当初”左手”で実験しましたがこの工程を経ずに作業を進めたらグローブ内に水が侵入してしまった為。写真は右手。
で、計量してみると93g。
「ほ~、17gしか増えていない」と、関心させられる。
これは期待が持てると、グローブを装着してみると・・・。
”濡れてナ~イ!!”
まざまざとゴアテックスのテクノロジーを見せつけられました。
今回の実験を経て気付いた点が一つ。
このグローブに限りませんが、グローブ内の”水の侵入”について。
素材の防水性能云々は兎も角、グローブの”口”をシッカリ締めておかないと結局水が侵入します。
当たり前ですが、腕ですから下に向けている訳でグローブの口がポッカリ開いている状態では”雪を入れてくれ”と云わんばかりのものとなってしまいます。
せっかく防水性の良いグローブをはめていてもこの状態だとその能力は台無しになってしまいます。
これ、私の場合ですと”防水性”を意識して”口”を締めていたことがなかったので、念の為、ご報告まで。
*ヘリテイジ「GORE-TEX®ウォータープルーフ オーバーグローブ」の概要記事はコチラ → ヘリテイジ「GORE-TEX®ウォータープルーフ オーバーグローブ」について(概要)
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登山用のグローブ・・ですね^^
昨年暮れにフェニックスのグローブを購入・・・
”LEVEC”というハイ・パフォーマンスな
構造のシロモノでした。
がしかし、袖口がやや短かくて少々残念な想いでした(>_<)
雪山のシーズンが早く来てほしいやら、来てほしくないやら
・・・複雑ですね。
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山行蔵さん >
透湿防水素材はやっぱり”GORE-TEX”が一番でしょうかね~。
ちょっと高いのが難点なのですが・・・。
登山の前は船釣りが趣味で、その際、いろいろ試してみたのですがその時の経験から私はゴアテックス専門です。
素材自体の防水性能がいい、ということもありますが、それだけではなくシームリングがシッカリしていて、弱い縫目の防水処理もちゃんとしています。