ワコール「CW-Xレボリューションモデル」について(感想)

このワコール「CW-Xシリーズ」を着用し、颯爽とロードバイクを走らせている方やランニングをされている方を見かけて”カッコい~”と思われた方は多いのではないでしょうか?
実は私もその一人で、その”機能”というよりは”カッコよさ”から高価な商品ながら昨年の夏に購入してしまいました。

私がこのサポートタイツを着用し”カッコよくなれたか?”は兎も角。
暫く山にも行け無さそうなので重い腰を上げて再開したランニングの際、やはり久々にこの”ワコール「CW-Xレボリューションモデル」”を着用しましたので、今回はこのサポートタイツに関する感想を述べてみたいと思います。

私はこのタイツをICI石井スポーツ横浜店にて購入しました。
店員さんにタイツの相談をすると”ちゃんと試着してみてください”とのこと。
”え、いいの?”と、さすがに局部に密着する商品だけに試着などできるわけがないと思っていましたが、そんなことでちゃんと試着させてくれます。
実際試着してみると”レボリューションモデル”はCW-Xシリーズ中、入門クラスなのですが、それでもかなりの締め付け感。
”これはかなり期待できる”と、迷わずご購入。

各部はこのような素材を使用しています。

膝(表)
ワコール「CW-Xレボリューションモデル」

膝(裏)
ワコール「CW-Xレボリューションモデル」

生地については、他のCW-Xシリーズとの違いは”一枚地”で造られており縫目がありません。
サポーター部分とそれ以外の異なる性質の繊維を一枚地に織り込み、故に、軽量で、着用感は他のシリーズと比較するとソフトになっている様子です。

素材については、クールマックス®というものを使用しており、優れた吸湿速乾性は正に体感できるほどです。
当然汗を掻いていますが、それを意識させず汗によるベタツキ感はほとんど感じませんし、着用していても暑くはありません。

この感触は”ユニクロ「シルキードライ」にそっくり。
ちょっと調べてみると「シルキードライ」の密着感の元である「ライクラファイバー」はインベスタ社の商標であり、「クールマックス」も同社の商標。
↓ *クールマックス®詳細
http://www.coolmax.invista.com/jp_jp/home.aspx?imgload=1

なお、この”ワコール「CW-Xレボリューションモデル」”を着用してランニングすると、私の場合、恐らく自身の体力の限界値は下がります。
これは、このタイツの着用効果であるテーピング効果により”膝を上げる”のに抵抗が生じ、結果、余分に体力を使うことになる為と思われます。

CW-X各シリーズのコンセプトは、トータルコンディショニングにあり、その内容は、
1.スポーツ時の衝撃緩和
2.筋肉疲労軽減
というところにあります。

限界値は下がりますが、反面、無理な動きがしづらくなり、結果、体に負担がかかりません。
と、いうことで、あくまでコンディショニングウェアであり、このタイツを着用しても自身の身体的パフォーマンスが上がるわけではありません。

私は登山時に着用したことはありませんのでなんともいえませんが、膝のテーピング効果により、下山時の膝痛対策には有効なウェアかもしれません。

カタログデータ

【素材】本体(抜き部):ナイロン50%、ポリウレタン50%
【素材】サポート部:ナイロン35%、ポリエステル35%、ポリウレタン30%
【詳細事項】洗濯機可(ネット使用)
【原産国】日本製
【価格】 16,800円 (*ワコール「CW-Xレボリューション」の最新相場はコチラ

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