問題です。
登山において、ホイッスルの素材は金属製が良いでしょうか?
それとも、プラスチック製の方がよいでしょうか?
緊急時、自分の所在を知らせる。
ガスや遮蔽物でパートナーの姿が見えない時の合図に使う、等々…。
登山時の必携品として「ホイッスル」は、地味ですが、常連さんです。
軽く、サイズは小さいので場所も取らず、ザックに忍ばせている方も多いかと思います。
この「ホイッスルの素材」について、考えさせられることがありました。
それが、冒頭の質問です。
トップで、プラスチック製のホイッスルの画像を載せているので、お分かりかと思いますが、プラスチック製の方が理想的と思われます。
では、なぜ、プラスチック製の方が理想的か?
例えば、キンキンに冷えた雪山の中。
ホイッスル本体も外気と変わらない温度まで冷えてしまう。
その時!金属製のホイッスルを、濡れた唇でくわえたらどうなりますでしょうか?
ホイッスルは、たちまち唇に張り付き、剥がれることはないでしょう…。
無理やり剥がせば、皮は擦り剝け、あなたの可愛い唇は痛々しい姿に変貌してしまうことになる。
しかし、金属製としてのメリットは”壊れない”ということがある!
頑丈だ!ということは、登山に向いているのでは…。
そのメリットにより、実は、私は今まで金属製のホイッスルをザックに忍ばせていました。
しかし、”あっても使えない”ということでは本末転倒になってしまいます。
登山なので、いつ、どこで、どのような状況でホイッスルを使用することになるかわかりません。
このホイッスルを積極的に使えるようにしておくべく、ホイッスルに3mmの細引き作ったスリングを巻き付けておく。
*スリング参照:非常用シュリンゲ(スリング)の作り方(ヤマレコ)
で、ザックのショルダーパットの適当な場所にフリクションヒッチで固定しておく。
固定を口元辺りにしておけば、ザックを背負ったまま、いつでも使えます。
カタログデータ
防災・防犯向け。
コンパクト軽量ながら高音質・高音量で下記の団体で使用されています。
- 山岳救助隊(Mountain Rescue)
- アメリカ沿岸警備隊(US Coast Guards)
- ロイヤル・ライフセービング(Royal Life Saving Society)
- 英国王ヨット協会(Royal Yachting Association)
- N.A.T.O(北大西洋条約機構)
【素材】プラスチック製
【カラー】全4色
【価格】577円(*アクメ「ACM-636(小)」の最新相場はこちら)