モンベル「WIC.ラグランT Men’s」について(速乾性能確認実験)

たままた、モンベルに立ち寄り、”モンベル「WIC.ラグランT Men’s」”を買ってみた。
この”モンベル「WIC.ラグランT Men’s」”の特徴は素材に”ウイックロン®”なる素材を利用していること。
その特性は、繊維の構造・組合せにより”毛細血管現象”を発生させることにより生地に触れた水分をすばやく分散させ、速乾性能を発揮するというもの。
↓ 詳細
http://webshop.montbell.jp/material/aboutmaterial/maker/maker16.html

具体的には、コットン製品比で約半分の時間で乾燥させるとの説明書き。
私としては、なかなか”速乾性能”について”体感”することができない(私の体験として速乾性を体感できたのは、ファイントレック「フラッドラッシュ®スキンメッシュ」のみ)ので、今回も、このところ固執している”速乾性能”の確認実験をしてみたいと思います。

実験場所は自宅バルコニー

環境は、
天気:晴れ
気温:概ね18℃
風速:微風

実験方法は、濡れたシャツを30分間バルコニーで干し、何パーセント乾燥するか確認する方法。

まずは、乾燥時の重量確認。
モンベル「WIC.ラグランT Men's」 130g

ついでビショビショに濡らし、今回からは洗濯機で1分間脱水。

で、さっそく洗濯機で脱水し、保水時の重量確認。
モンベル「WIC.ラグランT Men's」 202g

保水量=72g

で、さっそくバルコニーで干し、30分経過。
モンベル「WIC.ラグランT Men's」 154g

経過乾燥重量:48g

経過乾燥重量(48g)÷保水量(72g)×100=66.6%

計量時の手に持った触感は、以前に同様の実験をした、ファイントラック「フラッドラッシュ®スキンメッシュ」の時は、水分が重力により下へ落ちたような感じで、シャツ上部は乾燥し、下部は濡れているという状況でしたが、モンベル「WIC.ラグランT Men’s」の場合は全体的にほんのり湿っている。

他、ウイックロン®の特性でもあるのですが、生地が”綿”風味で柔らかい。

私的にはこの風合いが結構気に入っており、”綿のようで高機能”と、”能ある鷹は爪を隠す”的な満足感に浸れます。

これで、今年の夏の最強タッグは、
ファイントラック「フラッドラッシュ®スキンメッシュ」+モンベル「WIC.ラグランT Men’s」
で決まり!

カタログデータ

【素材】ウイックロン®[ポリエステル]
【平均重量】145g
【カラー】ダークチャコール×レッドブリック(D/RBR)/ ダークマラード×ティーグリーン(DM/TG)/ ダークネイビー×ホワイト(DN/WT)/ FO/DC(FO/DC)/ OB/HC(OB/HC)
【サイズ】S / M / L / XL
【価格】2,500円 (*モンベル「WIC.ラグランT」の最新相場はコチラ

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