日光「雲竜渓谷」について(ルート検討図)

日光「雲竜渓谷」
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日光「雲竜渓谷」の山行計画を立ててみる。
しかし、山と高原地図ではルートが示されていない。
ネットで色々調べてみるも、どうも情報が断片的でルートのイメージがし辛い。
そんなことで、ちょっとまとめてみました。

車止めゲートまでのアプローチ

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車止めゲート前には5台ほど駐車可と、複数情報を目にする。
混雑時は、ゲートより路肩に車列が1kmになることもあるようだ。

車止めゲートへ至るのに、林道はそれなりに斜度があり、スタッドレスタイヤ装着でもゲートまで辿りつけなかった方もいる様子。
その場合、”駐車ポイント?”とした場所に車が駐車できる情報を目にする。
この”駐車ポイント?”は”滝尾神社”に参拝される方の為の駐車場のようで、駐車可能台数等不明。

車止めゲート~稲荷川展望台

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車止めゲートより北へ進んでしまい、いきなり道を間違えてしまうケースが多い様子。
地形図から察するに、北へ進む道の方が細く、”登山道風”を醸し出しているのが原因か?
ここは素直に道の広い林道(作業道)を通る。
そうすれば、道なりに稲荷川展望台にでる。

稲荷川展望台~洞門岩

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稲荷展望台先は、そのまま道なりに林道を進むも”注意点!!”地点でようやく登山道らしきものに入る間際らしい感じで分岐有り。
そのまま林道を直進する。

”注意点!!”地点より、洞門岩へ続く道は緩い傾斜の一本道のハズ。
”洞門岩”に着けば、それを示す標柱が立っている。

洞門岩~友知らず

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”洞門岩”は沢コースと尾根コースの分岐。

沢コースは一度、稲荷川に降り沢に沿って進むも、堰堤越えの為、高巻く箇所がある様子。
この高巻きで、斜面をトラバースする個所あり。

沢沿いを進むルートは積雪・凍結状況により毎年変わる。
沢を何度か渡渉する必要があり、狭まっている所を適当に渡る。
尾根コースは通行に難渋しないものの、見所は無さそう。

友知らず~雲竜瀑

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*高巻きルートは私のイメージ。現地が本当にこうなっているか?自信がない…。

友知らず(友不知)は氷の回廊。
ここより先が雲竜渓谷のクライマックス。

雲竜渓谷に入り、雲竜瀑を望むとそれなりに迫力がある様子ですが、それが本領ではない。
二段上の滝壺が大迫力の様子で、そこへ至るには、

  • 雲竜瀑下部直登
  • 高巻き

の二択しかない。

雲竜瀑直登はアイスクライマーの世界。

高巻き道は…。

雲竜瀑左岸(右側)を登る。
色々画像を拝見するに、取付きの斜度は概ね45°位で、その斜度を維持しつつ高低差50m位登る。
後、雲竜瀑方面へ戻るように、斜面をトラバース。

トラバース時のトレースは肩幅より狭い。
このトラバースはたまに滑落事故がある様子。
また、ルート中、雪が付いておらず、岩が露出している個所を通過する様子。

二段上へは相当数の登山者が行き来している様子で、恐らく、トレースは明瞭。
軽アイゼンでも登れないことはなさそうだが、取付きの斜度が気になる。
踏み固められて、アイスバーン化していた場合、登りはなんとかなっても降れないかもしれない。
”ステップが切られている”との情報も目にするが、整備されている道ではないので、いつもあるとは限らない。

注意点!!

  • 掲載の図はあくまで検討図です。このルートで行けることを保証するものではありません。
  • 実際に現地を歩いているわけではありませんので、記載内容に間違いがある可能性があります。

*日光「雲竜渓谷」の山行記録はコチラ:日光「雲竜渓谷」(稲荷川ピストン)

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