山行記録
◎2012.12.5(Wed)天気:晴れ後曇り 気温:2.7~11.6℃
◎コース:08:15愛宕山登山口-10:55鋸山山頂-12:18大岳山山頂13:04-13:56ロックガーデン-15:49御岳山山頂-16:24ケーブルカー「御岳山」駅16:40=16:48ケーブルカー「滝本」駅=16:50西東京バス「ケーブル下」停17:05=17:13西東京バス「御嶽駅」停=17:14JR青梅線「御岳」駅17:22=17:40JR青梅線「奥多摩」駅-17:47愛宕山登山口(徒歩による行動時間:8時間16分)
◎標高差:約920m
最高点の標高: 1263 m
最低点の標高: 238 m
累積標高(上り): 1637 m
累積標高(下り): -1631 m
*徒歩による行動距離:約13.7km
今回は、未踏の二百名山「大岳山」へトレーニングを兼ねて向かう。
前日の天気予報によると、河口湖の最低気温で-4℃、と冬真っ只中!
路面凍結が怖い私は、八王子より奥多摩へと向かう。
途中、プチ渋滞に巻き込まれつつ、現地町営氷川駐車場到着は08:57。
今回同行は、私と同じくトレーニング希望のN氏及びM杉氏。
時計の気温計で2.7℃。
ぼちぼち準備して出発。
08:15愛宕山登山口
町営「氷川駐車場」はキャンプ場に併設されており、かなり規模が大きい。
コンクリートの2階建てで概ね40~50台は駐車できそうな雰囲気ですが、本日駐車は4~5台のみ。
今回予定のルートは”プチ縦走コース”。
奥多摩駅側より鋸尾根を経て、大岳山登頂。
後、”ロックガーデン”を経てJR青梅線「御岳」駅へ下山。
そのままJR青梅線に乗り、「奥多摩」駅に戻る。
そんなルートを予定しています。
まずは、「愛宕山」に登らなければならない。
その入口はコレです。
ズッドーン!!
と、天まで延びているかのような急階段。
しかも、階段途中で傾斜が増す。
階段奥行きは足を置くだけでいっぱいです。
これを登り切れば、愛宕山山頂。
山頂を過ぎ、さらに進むと本日のゴール、御岳山がよく望める。
まだ、30分位しか歩いておらず、まだまだ先は長い。
さて。
一旦車道に出て、ここより本格的に鋸尾根へと突入。
”鋸”との名称から”どれだけハードか?”と思いつつ進む。
コース上では岩場が多く、多少のアップダウンはあるものの”鎖を攀って登る”という箇所はまったくない。
”ぼちぼち本領発揮か?”と思っても、絶妙に岩の段差が設けられ、鎖はでてこない。
で、恐らくここが山と高原地図上で危険マーク付きの箇所。
画像だとちょっと見づらいですが、正面樹林の枝奥に大きな岩がある。
鎖場はこの岩を登らせる様子で、この岩のピークが恐らくP829。
本日はN氏が四十肩の病み上がりであることもあり、ここは無理せず巻道を経由してスルー。
P1046。
ところで。
本日はかなり冷え込む、との予報でしたが、そうでもない。
この辺りまで登り、ようやく霜が髭となる。
この急斜面を登り切り、ようやっと鋸山山頂到着。
↓
10:55鋸山山頂
山頂にはベンチが2,3有り、ここで一服入れる。
ここの標高が1109m。
大岳山の標高が1266m。
鋸山まで登っちゃえば、基本、残るはまったり尾根。
こんな感じの道をコツコツアップダウンを繰り返し、右手に富士山を望みつつ進む。
マッタリ尾根で気分の良い道ですが、眺望は常に樹林に遮られる。
スッキリサッパリ富士山を望むことは叶わない。
大岳山山頂直下は傾斜が急。
長が~い、道程でお疲れ気味の体にはちょっと堪えます。
↓
12:18大岳山山頂13:04
時計の気温計で11.6℃。
ほぼ無風で日当りがよく、まったく寒くない。
本日は午後より曇る、と予報されておりましたが、なんとか”晴れ”の内に山頂に到着。
眺望は南面が開けており、北側はあいにく樹林に阻まれる。
ここでようやく昼食。
昼食を摂っているとなにやら小鳥がよってくる。
どうやら食べ物が欲しい様子で、脅さない限り逃げない。
一種、餌付け状態で、まるで鳩のようによってきます。
ここまで来れば後は降るのみ。
なんの不安もなく、久々に話し相手のいる山頂で呑気にノンビリ飯を喰う。
時間も13:00を廻ったので、ぼちぼち下山開始。
御岳山側の登山道も山頂直下は傾斜が急。
慎重に岩場を降る。
今回のルート中、第二のお楽しみと言えば”ロックガーデン”。
テレビで”御岳山”が特集されれば、必ずセットで出てくるポイントです。
ということで、レールをロックガーデンへと曲げる。
↓
13:56ロックガーデン
”岩石園”ということで、”ロックガーデン”と名付けられ、そのまんまの訳です。
初めて訪れる山なので、当然ながら”初”ロックガーデン。
テレビでしかこの場所を知りませんが、私のイメージは”プチ渓谷”。
今回のルート中、唯一の沢沿いコースです。
その出鼻は綾広の滝。
我ながら…。
私の拙い撮影技術では、この迫力を映し出すことはできませんが、なかなかの迫力です。
沢の流れはか細いながら、こんな感じのプチ渓谷を沢を軸に右に左に渡りつつ、徐々に標高を下げていく。
その道は岩が飛石状に配されており、ストレス無し。
癒し系スポットです。
プチ渓谷も終わり、若干登り返した先にあるのが、天狗岩。
岩にクサリが固定されており、上まで登ることができる。
せっかくなので登ってみる。
と、こんな感じでちょっとした恐怖感を味わえます。
さて。
ここで運命の分かれ道。
天狗岩のあるポイントは、七代の滝への分岐ポイントになります。
七代の滝に寄らず、御岳山へ向かう、ということであればその高低差はなんということもない。
その高低差をまだ体験していない私達はその高低差が強烈なのも知らず、せっかくなので”七代の滝”に寄ることにする。
その”強烈”とは?
これです。
”地の底まで降りるか?”と思わせる急勾配。
あまりに急で次に控える階段のステップは見えない。
ここで万一足を滑らすと、下まで一気に落っこちます。
この階段の降りでM杉氏の膝が崩壊。
で、この階段を降りきるとあるのが”七代の滝”。
疲労の色が濃くなってきた面々は見物もそこそこに御岳山へと向けて前進開始。
ま、そのルートは当然ながら降った分だけ登り返しが待ち受けている。
私個人的には本日のルート中、この登り返しが一番キツかった!
これを登り返した先にあるのが”長尾平”。
本日、二度目の眺望スポットになります。
下山はM杉氏の膝が崩壊したこともあり、ケーブルカーを利用することにする。
”ぼちぼち駅へ向かうか…”と頭に浮かんだところ、”御岳山に行っていないな”と気づく。
せっかくなので、御岳山山頂へと続く斜面を這い上がる。
↓
15:49御岳山山頂
山頂には社殿が立ち並ぶ。
”日本百名山完全登頂成就”を願い、山頂を後にする。
これで本日の予定を全てクリアした私達は帰路へ着くべく、まずはケーブルカーの駅へと向かう。
しかし、お土産店が立ち並び、街中と変わらない。
”どっちへ進めばよいやら…”と、間誤付きつつ街の中を抜ける。
↓
16:24ケーブルカー「御岳山」駅16:40
ようやく駅についた。
ここは、本日三番目の眺望スポット。
夕暮れの中、スカイツリー上部の展望台の明りを望む。
まず切符を購入すべく、切符売場へ向かう。
すると、ペット料金が設定されている。
なるほど、ロックガーデン周辺は最高のお散歩コース。
ワンちゃんを連れてお散歩される方もいるだろうし、町民の足としてもケーブルカーは利用されている様子。
駅へ向かう途中、小学生ともすれ違った。
ケーブルカーは概ね1時間に2本運行されている。
平日休祭日共、終電は18:30。
私達が乗るのは16:40発。
ぼちぼち出発のアナウンスがあり、乗車。
揺られること8分で麓の「滝本」駅に到着。
↓
16:48ケーブルカー「滝本」駅
ここからJR青梅線「御岳」駅まで歩く予定でしたが、時間も時間。
改札で「駅まで歩いたら何分か?」と尋ねると「40分」と返事がある。
”40分…”。
体調も体調。
ここは無理せずバスに乗ることにする。
↓
16:50西東京バス「ケーブル下」停17:05
ケーブルカー「滝本」駅より2~3分降るとバス停がある。
なお、時刻表はこのようになっています。
ケーブルカーの運行スケジュールにリンクするかのようにバスが運行されています。
しかし、平日、終電で降ってきた場合、バスは既に終わっている。
↓
17:13西東京バス「御岳駅」停
バスに揺られること8分でJR青梅線「御岳」駅に連れてきてくれる。
バス停~駅間は徒歩1分。
↓
17:14JR青梅線「御岳」駅17:22
この時間故か?駅は無人。
プラットホームでおとなしく電車を待つ。
2~3分、時刻表より遅れて電車到着。
乗車はドアサイドに設けられたボタンを自ら操作して開ける(閉まるのは自動)。
下車する際も同様です。
日中であれば、景色が楽しめるはずの車窓も真っ暗で眺望もなにもない。
ちょっとこれは残念!
↓
17:40JR青梅線「奥多摩」駅
ようやくここまで帰ってきた。
ここが青梅線の終点ですが、意外な程多くの人がホームに降りたつ。
↓
17:47愛宕山登山口
無事、帰還。
時計の気温計で9.8℃。
いや~。
長かった~。
腹減った~。
今や頭の中は”カレーを喰いきれない位喰いたい!”とそれしかなく完全燃焼。
帰りは奥多摩湖経由で国道139号線で峠越えをし、大月ICより富士五湖道路経由東名自動車道に乗る。
足柄SAにて腹一杯カレーを喰って帰宅。