今まで、ガーミン「オレゴン450TC」用の電池はSANYO「HR-3UG」を使用し、その電池容量(Min 2,700mAh)に満足していました。
しかし、最近、ちょっと行動時間が長い山行だと、終盤辺りで”電池残量が少なくなりました”とGPSが私に訴えてくる。
*参考:前回登った「大無間山」(延べ行動時間:13時間37分)の時はギリギリセーフでした。
この電池を購入して既に1年と半分が経過し、もはや新品時の性能は発揮してくれない様子。
已む無く、電池を買い替えてみた次第です。
今回購入した”エネループPRO”の容量は2,400mAhと、今まで使用してきた「HR-3UG」の2,700mAhより劣る。
そこで今回は、ガーミン「オレゴン450TC」において、いか程稼働時間が劣るか?
ガーミンのログ記録時間をもって、これを確認してみたいと思います。
オレゴン450TCの設定状況は、
- GPSモード:標準
- 軌跡記録間隔:自動
です。
まずは、エネループPROを充電する。
で、オレゴンに電池をセットし窓際に放置。
稼働時間は、18時間35分
次に「HR-3UG」を充電する。
稼働時間は、20時間26分
更に、各電池の自然放電の状況も確認したく、上記確認日より1週間経過した後に同タイミングで充電した電池で、同実験をしてみる。
結果、
- エネループPRO:14時間25分
- HR-3UG:13時間36分
結果を纏めると以下のようになります。
電池 | 電池持続時間 | |
充電直後 | 充電一週間後 | |
エネループPRO | 18時間35分 | 14時間25分 |
HR-3UG | 20時間26分 | 13時間36分 |
HR-3UG(新品時)*1 | 23時間36分 | *未実施 |
*1.軌跡記録間隔:最低(参考:ガーミン「オレゴン450TC」について(標準モード、MSAS/MAASモード電池消費量確認実験))
今回の実験ではオレゴンを放置しています。
現実の使用においてこの機械を”放置”することはあり得ず、少なからず操作し、その度にバックライトが点灯し、液晶も動き、移動(歩く)することで取得するログ数も多くなります。
結果、今回実験の持続時間よりは早いタイミングで電池切れとなるとおもいます。
因みに、エネループのキャッチコピーのひとつとして”低温にもつよい”というものがあり、具体的には”-20℃でも使用可能”とある。
いか程”つよい”か?
ちょっと興味有り!
カタログデータ
- 単3形「eneloop」より約25%大容量化Min.2400mAh、長時間稼動が可能で電池のヘビーユーザーに最適。
- eneloop proなら乾電池より約5倍以上たくさん撮れる!
- eneloop proならフラッシュ連続発光にも強い!
- eneloop proならeneloopよりLEDライトが約31%長持ち!
- 1年後でも約75%のエネルギー残存率。高容量かつ「eneloop」の自然放電の抑制を同時に実現!
【容量】Min 2,400mAh
【寸法】Φ14.5×高さ50.4mm
【質量】約30g/個
【価格】オープン(*「エネループプロ」の最新相場はコチラ)