奥秩父「小金沢山」(小金沢連嶺縦走)


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山行記録

◎2013.4.17(Wed)天気:晴れ 気温:2.0~21.2℃

◎コース:03:37上日川峠-03:59小屋平-04:45石丸峠-05:27小金沢山山頂-06:01牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂-07:06黒岳山頂-07:48湯ノ沢峠-08:46大蔵高山山頂-09:10ハマイバ丸山頂-09:41天下石-09:55米背負峠-10:19大谷ヶ丸山頂-11:06アモウ沢乗越-11:38滝子山山頂-12:04檜平-13:18林道終点-14:04「初狩」駅==JR中央本線==14:36「塩山」駅==タクシー==15:15上日川峠(徒歩による行動時間:10時間27分)

◎標高差:約1560m

合計距離: 66416 m
最高点の標高: 2010 m
最低点の標高: 430 m
累積標高(上り): 3530 m
累積標高(下り): -3540 m

*徒歩行動距離:約25.5km

”小金沢連嶺”
私がこの名称を初めて耳にしたのは概ね2ヶ月前。
最近山友となったKちゃんの過酷な山行談話の中でした。

Kちゃんがこのルートを登ったのはまだまだ雪深い今年2月のこと。
そのルートがいかに過酷であったか私に訴えかけてくるものの、私はそのルートを初めて耳にするのでイマイチピンとこない。
そんなことで、このルートに興味を持ち、小金沢連嶺について色々調べ、更には登ってみたいと意欲が湧く。

当初はまだ少しでも雪が残る時期に山中一泊で行ってみたかったものの、天候だの、私の休日だの、なかなか調整がつかず、この時期になってしまった。
雪も消えたこの時期、時間をかければなんとか日帰りできるだろう、と今回計画してみた次第です。

私が計画した日帰りルートは、基本、降り基調の大菩薩嶺登山口である”裂石”より、小金沢連嶺を縦走して「初狩」駅へ抜けるというコース。
裂石より先の林道はゲートが閉じられているだろう、と考え裂石スタートを予定していましたが、実際現地に到着するとゲートは開いている…。

ちょっとズルした気分を味わいつつ、車を上日川峠へと走らせ、機械の力で標高を稼ぎ、峠到着は03:09。
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時計の気温計で3.2℃。

ぼちぼち準備して出発。

03:37上日川峠

上日川峠

前日の天気予報によると、本日は初夏の陽気で暑いと確認していましたが、車を降りると北風が強く寒い。
カッパをはおり、鼻水を垂らしつつ、満天の星空の中、直近の目標である石丸峠へ向けて出発。

夜が明けるにはまだ時間がかかる。

写真の撮り甲斐もないので、割愛。

03:59小屋平

小屋平

未だ闇夜。
ここまでの道程はシッカリしており、闇夜の中、ライトの灯りだけでも道を違うことはない。

上日川峠から小屋平へは一度標高を落とす。
で、ここから上日川峠へと登り返すことになる。

石丸峠へと登り返し、小金沢山が見える頃になると、ようやく空が白みだす。
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04:45石丸峠

石丸峠

まだ日の出前ですが、だいぶ明るくなってきた。
ここでライト消灯。

ここでは休憩を入れずスルー。
で、振り返って大菩薩嶺。
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大菩薩嶺に寄道したい気がしないでもないですが、今回のルートは距離が長く寄道する余裕はない。
欲張っちゃうとエライことになりそうなので、先へと急ぐ!

更に進み、夜が明け、景色が判然としてくる。
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すばらしい!

このルートを計画した私自身が言うのもなんですが、距離が長いこともあり心中、不安半分ということが無いでもなかった。
しかし、この景色を見た瞬間!そんな不安は全て消し飛ぶ。
やっぱり来て良かった…。
気分ノリノリで先へと進む。

05:27小金沢山山頂

小金沢山山頂

時計の気温計で2.0℃。
相変わらず北風強く寒い。
山頂は立ち枯れ多し。

ここで日の出を迎える。
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今回は距離が長いこともあり早立ちとなりましたが、山頂で日の出を迎えたい、ということも理由の一つだ。
晴れ予報であったこともあり、日の出は見れるだろうと思ってはいましたが、雲海付き!

運がいい!
もう、この時点でこの山大好き!

今回のルートは富士山展望コースとしても有名な様子。
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今のところこんな感じ。

次の目標は”牛奥ノ雁ヶ腹摺山”。
その道程は暫し、起伏の少ない道が続く。
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まだ、続く。
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まだまだ、続く…。
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06:01牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂

牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂

ここより往く手を望む。
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ちょっと話が脇にそれますが、本日は我ながらペースが速い。
その源は、今日の足をかためるのはちょっとズルしてトレランシューズだから…。
登山靴と比べれば羽のように軽く、ここまで快進撃でやってくることができた。
ヤニ喰いの私では登りでその恩恵を授かることは薄いが、降りでは正に”アバター”(古いか…)。
前掲画像のような斜面では転がるようにして駆け下ることができる。

景色よく、荒れた道はなく、実に気分がよい。
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”川胡桃沢ノ頭(P1940)”
川胡桃沢ノ頭(P1940)

しかし、その快進撃もここまで。
トレランシューズの薄いソールの影響か?先週の登山下山後に痛めた左足裏の痛みが再発する。

07:06黒岳山頂

黒岳山頂

稜線上の雰囲気は生えている樹木が変わることで、景色を飽きさせない。
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そんなことを言っても私は樹木・草花の知識はほとんどなく、”何がどう変わったのか?”は説明不能です。

”白谷丸山頂”
白谷丸山頂

で、また景色が変わる。
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この稜線上より、なにやら造作されたかのような展望スポットを発見!
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左足裏の痛みをかばって歩いていたので、右膝が悲鳴を上げだし、時より”ビリっ”と膝に痛みが走る。
あまり体力に余裕はないのですが…。
興味を持ってしまったので、あそこへ寄道してみることにする。

で、到着。
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砂地?
で、眺望。
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前掲画像は、延々と続く”小金沢連嶺”。
まだまだあるな~。
先行きが怖くなった私は本題へと戻る。

白谷丸山頂から湯ノ沢峠へ降る道は傾斜が急だ。
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前掲画像は登山道と並行している”白ザレ”。
登山道は多少ジグザグときられているが、傾斜角は白ザレと差ほど変わらない。
この傾斜は膝にキッツ~イ!

07:48湯ノ沢峠

湯ノ沢峠

ここに避難小屋があるハズなのですが、見当たらない。
道標を確認すると、ここより若干離れたところにある様子。

…。

どれほど離れていることか?
あまり離れているようであれば億劫だ…。
しかし、当初計画ではお世話になろうとした所。
”ここは外せない…”と、あえて寄道してみることにする。

駐車場&トイレ
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湯ノ沢峠避難小屋
湯ノ沢峠避難小屋

内部
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水場が付近にある旨の道標はあるものの、行くのが億劫だったので未確認。

Kちゃんはここに一升瓶?持って友達と泊ったと言ってたな…。

彼女は私が直接知っている登山者の中では男を含めても最強だ。
やっていることは大学登山部の合宿と大差はない。
この間は”代わりにテント背負ってやる”とか言われたし…。
敵わない…。

登山開始から4時間少々経過し、腹が減った。
”ここで飯でも”と考えていましたが、一人小屋中で飯を喰うのに寂しさを感じた私はもうちょっと我慢することにする。
男としての自信を喪失しつつ、前進。
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前進してみると、鹿避けフェンスが張られている。

どうやらこの場所の植生を保護している様子。
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この場所で飯を喰うのに適当な場所を発見。
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どうやらこの場所は”湯ノ沢峠お花畑”と命名されている様子ですが、あいにく今は一輪も咲いていない。

今日は装備軽量化の為、ロングコースにも係らず持参の水は1.5Lのみ。
ここまでチビリチビリと水を口に含む位でここまで来た。
その影響か?飯がなかなか喉を通らない。
已む無く、時間をかけて飯を喰う。

しかし、暑い!
朝はカッパを着込んでも寒かったが、今はTシャツ一枚のみになった。

タバコを2・3本喫し、ぼちぼち行動再開。
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08:46大蔵高山

大蔵高山

眺望。
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本日は晴れてはいるものの夏の空のように霞がち。
結果、富士山の見栄えはイマイチ。

点景
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09:10ハマイバ丸

ハマイバ丸山頂

点景
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点景
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09:41天下石

天下石

09:55米背負峠

米背負峠

本ルート中、米背負峠~大谷ヶ丸間のみルートは若干荒れ気味。
とはいってもこれ位。
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いや、違うか?
今までのルートが良く整備されていたからそう感じるだけ。
むしろ、これ位で普通か?

体は疲れているが、標高がそれなりに落ちている為か?山の雰囲気は里山風となり、癒し系なのが救い。
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10:19大谷ヶ丸山頂

大谷ヶ丸

里山風はまだまだ続く。
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11:06アモウ沢乗越

アモウ沢乗越

ようやく終盤戦に突入。
ここから滝子山さえ登っちゃえばようやく”登る”という作業から解放される。

本日、ここで最初で最後の登山者とあいさつを交わす。

鎮西ヶ池
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水場?あり。
水が湧いてはいる。

滝子山への最後の登り。
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滝子山山頂直下は傾斜がキツイ!
足が重い…。
ダラダラと登る。

11:38滝子山山頂

滝子山山頂

時計の気温計で21.2℃。

チョー暑い!
やっと着いたー!
景色良い!
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前掲画像は、小金沢連嶺の山並みの一部。
恐らく、右手最奥のピークが黒岳で、小金沢山はその山影に隠れている。
見えている稜線だけでザックリここまでのルート行程の半分位。
よく歩いた…。
疲れて同定する気になれない。
間違えていたらゴメン。

ルート中、最後のピークで今まで歩いてきたなが~い稜線を望む!
なんともゴールに相応しい。

”さて、帰りますか”
ぼちぼち下山開始。

滝子山山頂から初狩への下山路の出足は傾斜が急だ。
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下山早々、両膝が崩壊。
ストックに頼りつつノロノロと降る。

で、この選択が待ち受けている。
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男坂と女坂がある。

私は両膝が崩壊しておりますので…。

女々しくも、女坂を選択。

女坂は山腹をジグザグと降ることになる。
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それに対して男坂は尾根直滑降コースと思われ、その傾斜角はこれ位と思われます。
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12:04檜平

檜平

ようやく安全地帯?まで降ってきた。
結果的な話ですが、ここより先の斜面は傾斜はキツクない。

ここより、初狩方面の街並みを望む。
あと、もうチョット!

”この坂を降るだけでよい!”
その安堵感からか?体は疲れているもののミョーにふっ切れており、マッタリとした尾根道をユルユルと降る。
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これは”山と高原地図”上で”尾根を乗り換える”と記載があるポイント。
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手厚く道標が立てられており、間違える不安は皆無。
ルート全般道標・テープが途切れることはない。
本日は一度もガーミンを確認しなかった。

上記ポイントを過ぎ、山腹ルートへと道は変わる。
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山腹ルートを降り切れば、あるのは藤沢川の支流。
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沢の名前は知らない。

13:18林道終点

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ここまで車の進入が可能で、事実上登山終了…。

この後は里を抜けていく。
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道は里の方が厄介だ。
この後、初狩駅へ向かう訳ですが迷う!
なので、掲載のGPSログは里で迷ったものです。

初狩駅付近より、滝子山を望む。
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いや~…。
よく降ってきた。

14:04「初狩」駅

初狩駅

ここより塩山駅まで電車で移動することにする。
初狩駅 → 塩山駅の料金は400円。
後は機械の仕事。

ノンビリホームで電車でも待とうかと思ったら、切符を買ったらすぐ、電車が到着する。
足が痛くでダッシュできないのにダッシュした。
どうしてダッシュできたのか?不明。

14:36「塩山」駅

写真に残すのを忘れました。

ここでタクシーに乗り換え、上日川峠へ帰る。
料金はタクシー業界の申し合わせか?5300円でメーターを止めてくれる。

運転手さんと雑談を交わす。
どうやら本日は大菩薩嶺の開山日だった様子。
なるほど!
それでゲートが開いていたのか。
やはり結果論的な話ですが、ゲートが開いていて助かった。
下山してきた今、シミジミ思う。

15:15上日川峠

上日川峠

無事、帰還。

時計の気温計で21.6℃。

”山満喫!”
どうやら、本日は満喫し過ぎた様子です…。

本日は寄道せず帰宅。

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