登山用アンドロイドアプリ「googleスカイマップ」について(宇宙の地図)

久々にアンドロイドアプリネタということで、面白いアプリを見つけましたのでご紹介します。
今回紹介のアプリは世界征服を目論む”google”のアプリです。
このアプリは以前にご紹介した「STAR CHART」と似たアプリでディスプレイ上に星座を浮かび上がらせます。
かつ、「STAR CHART」とほぼ同機能なのに”無料”アプリです。

初期画面

208-2.png

アプリ起動後に画面をタップすると前掲の画像のようにメニュー画面が表示されます。
それぞれ振った番号順に説明しますと、

  1. 恒星表示
  2. 星座表示
  3. メシエ天体表示(星雲・星団等) *詳細はコチラ → ウィキペディア
  4. 惑星表示
  5. Meteor Showers(流星群)表示
  6. 赤経/赤緯表示グリッド表示
  7. 地平線表示

をコントロールします。

更に、

8.自動/手動モード切替え
9.表示縮小(ピンチ操作も可)
10.表示拡大(ピンチ操作も可)
と、画面をコントロールする機能が表示されます。

なお”⑧自動/手動モード切替え”とは、

  • 自動:拡張現実によりカメラを向けた先の情報を表示
  • 手動:画面は固定され、フリック等で操作

と、切替が可能です。

メニュー表示

208-3.png

メニューボタンを押すと表示されるのはこれらの項目です。

検索ボタンを押せば、ご丁寧に入力例まで表示され・・・。
208-4.png

夜間モードの切り替えを押せば、夜間で視認しやすく赤く表示され・・・。
208-5.png

ギャラリーを押せば、宇宙に素人でも興味を引く画像が表示される。
208-6.png

因みにこの魅力的な画像をタップすると・・・。
208-7.png

拡大表示され、更に”skyで検索”を押すと・・・。
208-8.png

このようにリングが表示されます。

画面の指示に従い、その方向へカメラを向けると・・・。
208-9.png

”見つけた!”と言わんばかりにリングがデカくなり、目標がマークされている。

因みにこの目標部分を拡大してもなにもありません。
ただ点が大きくなるだけです。
なお、ギャラリー収録の天体等の数は、本記事作成日現在、21です。

メニュー中、”設定”については冒頭でご説明した初期画面上での操作ができるのと、若干、ハード的な設定(センサー速度の強弱等)ができます。

この設定中”Google Analytics”に匿名でデータを送るか?と選択する項目(最下部)があります。
208-10.png

全ての項目表示は日本語なのに、なぜか?ここだけ英語になっておりなんか厭らしい。
取りあえず、チェックは外しておきました。

他、メニュー項目中、タイムトラベルは任意の日時の状態で夜空を再現する仕組みです。
その他については、ヘルプと利用規約になります。

機内モードにしてみた

208-12.png

天体を表示させるにあたり、当然、現在位置が軸となります。
「googleスカイマップ」はアプリ起動毎、一発目に現在位置を求めており、基地局による位置情報(A-GPS)を取得します。
位置情報の取得に失敗した場合は直近にアプリを起動した位置を軸として動くようです。
自立測位も可能ですが、手動です。

つまり、オフラインの状態でも動くようなので、これらの天体の表示はアプリ収録のデータで補っていると思うのですが・・・。
208-1.png

その通りでした。
電波の届かない山中においても正常に作動する様子です。

まとめ

STAR CHART」と比べれば幻想的な面はほとんどありませんが、無料アプリなのに良くできてますね~。
一体、グーグルはどこまで無料の世界を築き上げていくつもりなのでしょうか?
いっちゃなんですが”星座”という、どちらかというとニッチな世界にまで進出してきました。
”タダより高いものはナイ”とは言いますが、グーグルが世界征服を果した後に、グーグルサービスは

ぜ~んぶ有料!!

ってなったらどうなるんでしょうか?

動作確認機種:docomo 「T-01C」

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください