モンベル「モバイルパワーパック」について(概要)

先日、モンベルへ買物に出かけた際のこと。
目的物も見つかり後はお会計を済ますだけだったのですが、プラプラと店内を見て回ってみる。
すると、”モンベル「モバイルパワーパック」”を発見。
最近、またもやコツコツと地震が発生することもあり、また、先の震災では携帯電話の充電待ちで行列ができていたことを思いだし、”一応、買っとくか”と衝動買いしてしまいました。

自宅へ帰ってモンベルのホームページを見てみると、なぜか?「モバイルパワーパック」の商品紹介ページが掲載されていない。
今回はこの「モバイルパワーパック」の概要についてご報告いたします。

開封
モンベル「モバイルパワーパック」

裏面
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スベリ止め用のラバーが貼られています。

付属物
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ん?
スマートフォン用のコネクターが無い。

スマートフォンについてはこのように接続してくれとのこと。
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サイド
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耐水の仕様は防水ではなく”防滴”仕様となっています。
コネクター接続部はゴムのカバーで保護されています。

フック
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フック部分はプラ製でカラビナ風になっています。
例えばザックにぶら下げながらの充電が可能です。

総重量
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と、ざっとこんな感じです。

特徴的なのは、このソーラーバッテリー内にリチウムイオン電池を内蔵しており、太陽光がなくても電池が充電されていれば、携帯電話の充電が可能です。

また、USB接続で本体内蔵のリチウム電池を充電することも可能で、緊急時での使用のみならず日常で使用することも考慮されています。
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なお、この商品は”ソーラー充電器”というよりも”ソーラーパネル付電池パック”といった表現がピッタリです。

例えば、
青空の元、この”モバイルパワーパック”で携帯電話を充電していたとします。
青空の元ではありますが、携帯電話へ”充電中”はソーラーパネルは機能していません。
”モバイルパワーパック”の電池が空になると自動的に携帯電話への充電作業はストップします。
ここでようやく”ソーラーパネル”の出番となり、ソーラーパネルを利用して”モバイルパワーパック”本体内蔵のリチウムイオン電池を充電する作業に入ります(これはオートでこの作業に入ります)。
モバイルパワーパック内臓電池がある程度充電されると携帯電話へ再充電可能ですが、その為にはボタンを押して作業をすることになり、オートでこの動きをする訳ではありません。

つまり、太陽光を浴びて、ソーラーパネルで電気を生じつつ、携帯電話へ充電する。
こういった動きはしません。
ソーラーパネルの役割はあくまでモバイルパワーパック本体内蔵の電池を充電するため専用です。
どうも、説明書に記載のない、その他ルールがある様子で上手く動いてくれません。
それらについてはまた後日ということで。


*「使用方法補足説明」はコチラ → モンベル「モバイルパワーパック」について(使用方法補足説明)
*スマートフォン充電能力の確認はコチラ → モンベル「モバイルパワーパック」について(スマートフォン充電能力確認実験)

カタログデータ

フィールドや外出先、緊急時など電源のない場所でも携帯電話などに充電できる予備バッテリーです。
【入力】DC5V 500mA
【出力】DC5V 最大400mA
【本体充電時間】USB接続:約2時間 ソーラー:約10時間
【内臓蓄電池】3.7Vリチウムポリマー電池/電池容量:650mAh
【使用可能温度】0~40℃
【サイズ】約112X100X14mm
【重量】71g(111g)*( )内はコネクターを含む総重量です
【素材】ABS樹脂
【価格】2300円(*モンベル パワーパックの最新相場はコチラ)

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